みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
昨日、「つくってみた」シリーズの記念すべき第1弾として『極厚ステーキ』にチャレンジしました。
厚さ5㎝越え・重量1㎏の肉塊を、レアより上の激レアで焼き上げ食べました。
‥が。
アラフォーの肉とよ夫婦には脂がきつく、さすがにボリューミー過ぎました‥
もともと一気に食べきれる量ではなかったのもあり、残った半分はリメイク料理にして「子どもたちにも振る舞おう!」ということになりました。
今回は、そんな『ステーキをリメイク・焼肉丼』のレシピを、つくってみたシリーズ第2弾としてご紹介します!
前回のステーキはこちら
冒頭でも出てきました「極厚ステーキ」です。
黒毛和牛のサーロインで、経産牛(=出産を経て食肉用に肥育された牛のこと)なため、そのサシの入り具合から、格付け的にはA2あたりの牛です。
アラフォーにはきついので、周りの脂を取り除いたグリムキ(=肉の周りに付いている余分な脂やスジ・皮を取り除くこと、またそのように成形した肉のこと)でいただきました。
食べきれなかったこの半分を焼肉丼にリメイクしていこうと思います!
調理開始!
準備しましたのは、残った約450gほどのこちらの牛肉。
子どもたちが4人とも食べ盛りなため、なるべく喧嘩しないように‥‥‥いやいや、食べやすいように小さくカットしていきます!
弱火でじっくり焼き上げていたので、外側はほどよい焼き加減、そして中側は赤に近いピンク色です。
普通、焼肉丼などのお肉は焼く前に焼肉タレなどを揉み込んだりして下味を付けるのですが、今回はステーキリメイクのためこのまま焼いて最後に味付けをしたいと思います。
切り終わったら、火にかけていない(熱する前の)フライパンに並べます。
この『フライパンを火にかける前に』が肉とよ的ポイント!
さらに、アルミホイルなどでふた&なるべくの弱火で蒸し焼きにすることで、仕上がりをよりふわっとしていきます。
※熱したフライパンでは焼き付いてしまうので注意!
- 火にかけていない状態で脂をひき、
- そこに焼きたいものを並べ、
- ふたをしてから温めはじめる!
このやり方は下味付きのお肉や冷凍ぎょうざなどでも有効なので、みなさんもぜひ試してみてください☆
今回は、同時進行で他のおかずも作りたかった‥というのもあり、放ったらかしもできるこの調理法でお肉を焼き上げました。
8段階ある火力を2にセットして、裏返しもせずに放ったらかすこと15分!
お肉が焼き上がりました!
下味はステーキのときの塩こしょうのみなので、出た脂を捨てた後、味を付けていきます。
最後に別に準備しておいたもやし(2袋)とピーマンのグリル焼きと一緒に盛り付ければ‥
焼肉丼の完成です!
「もやしの量多くない?」とぼやきつつ、子どもたちみんな完食してくれました♡
失敗した時の対処法
「中まで火が通ってないかも‥」や「脂々し過ぎるのが苦手‥」などなど、ちょっと気になるお肉料理の対処法を、メモがてら記載しておきますね。
※こちらの内容は、前回の記事『極厚ステーキ』からの引用+αです
フライパンで火がとおりにくいとき
厚めのお肉を焼くときに陥りがちな「火がとおってないっぽい」問題‥
そんなときは、一旦火を消してふたをしたまま放っておいてみましょう。
余熱をジワリと加えるのも1つの手です。
また、食べたい気持ちが急いたが故に火力を強めにしてしまうと、表面は焼けていてももちろん中は生のままです。
厚めのお肉を焼くときは『弱火でじっくり』をお忘れなく!
食べたい気持ちを抑えつつ、中まで火をとおすことが大事です。
お肉がレアすぎたとき
せっかくできたと思ったのにレアすぎる‥
そんなときは、すかさずレンチン!
好みの焼き加減になるまで、電子レンジ500w20秒を何回かしてみてください。
このとき、きれいなピンク色になるまで『何回かに分けてする』がポイント!
まとめ
今回の「つくってみた」、いかがでしたか‥?
ごもっとも。
世間でいう「リメイク料理」は、見た目も味ももととは全然違う、まさに夢のような料理ですもんね‥
子どもたちが美味しそうに食べてくれたことが大事!
ってことでご勘弁を。
一般家庭でもごくごく食べられているあんなモノやこんなモノを、これからも「つくってみた」としてご紹介していきますねー☆(開き直り)
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。