和食基本スタイル！

みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖

 

主食のご飯に味噌汁などの汁物、そして旬の食べ物を組み合わせたおかず。

日本食は、さまざまな食べ物を上手に献立に取り入れることができます。

そのため『日本食』は栄養バランスが優れ、ヘルシーな食事として世界中注目を集めています。

今回はそんな和食＝日本食の良さをお伝えすべく！

『日本食の基本スタイル』について書かせていただきます☆

昔から変わらない「一汁三菜」

日本型の基本的な食事「和食」スタイルは「一汁三菜」と呼ばれ、「ご飯」と「汁」「香の物（漬物）」に、いくつかの「菜（おかず）」を添えたもの。

この基本形が出来上がったのは平安時代末期といわれており、実は約800年前から変わっていないんです！

日常食のご飯が白米ではなく、雑穀であったり大根やいもを加えたかて飯であったりと地域によって若干の内容差はあるものの、構成要素は常に変わらず現代まで長く継承されてきました。

この食べ方が何百年も続いたのは、簡単かつ合理的に献立を組めるからにほかなりません。

和の心！日本型食事スタイル

• 訪日前の外国人観光客が期待していたこと‥１位「日本食を食べること」(平成27年度)
• 外国人が好きな外国料理‥1位「日本料理」(2014年3月)

観光庁や日本貿易振興機構で行われた動向調査の結果でも嬉しい結果が出ています。

和食が世界でも注目を集めているのはなぜなのでしょうか。

どんなおかずにも合う”ご飯”

ご飯は、日本人の主食として毎日の食事に欠かせない食べ物の1つです。

味が淡泊なため、どのようなおかずとも相性が良く、自然と栄養のバランスが取れた食事が整いやすくなります。

味噌の力＆具だくさん＝栄養満点の味噌汁

大豆の発酵食品である味噌は、腸の調子を整え、免疫力を高めてくれるといわれています。

さらには、具だくさんにすることで1食の栄養バランスも整いやすくなります。

出汁を利かせて塩分控えめでいただけるのも嬉しいポイント。

身体に良い成分をたくさん含む魚介類＆大豆

魚には身体により良い働きをするDHAやEPAといった脂肪酸が多く含まれています。

これは血液をサラサラにしてくれるもので、脳の発育にも役立つとされています。

また、豆腐・納豆などの大豆加工食品も、ヘルシーなたんぱく質源として注目が集まっています。

その他の食品も盛りだくさん！

穀物類・きのこ類をはじめとした野菜や海藻もおかずによく使用されます。

これらは、身体の調子を整えるビタミンやミネラル・食物繊維などの宝庫！

さらに、茹でる・煮る・蒸すといった調理法がよく用いられており、油をあまり使わずヘルシーに、かつ嵩を減らし多く体内に取り入れることができます。

箸、ちゃんと持ててる？？

和食の食事方法は「箸にはじまり箸に終わる」といわれるほど、箸の使い方をとても重要視しています。

箸には、切る・はさむ・などの多様な機能があります。

正しい持ち方や使い方を身につけると、食事もスムーズにできますよ♪

まとめ

日本食の基本の形について解説しました。

主食のご飯はどんなおかずとも相性が良く、四季折々の食材を使った様々な料理に合わせることができます。

また、汁物が必ず添えられるのも、栄養をより取り入れやすくするために欠かせません。

昔から変わらないスタイルの日本食、今日も美味しくいただきましょう！

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。