みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
サザエ!いもの茎!!ピーマン!!!
どんな料理にしようかなぁ~とニヤニヤしつつ、とりあえずすぐに食べられるようにそれぞれのシゴをすることに。
サザエは日本で最も多く漁獲されている貝類の1種ですが、需要が高いためにやや高めの取引額となっています。
‥なんでも。
サザエの2017年の築地市場での卸売価格は平均で1kg当たり921円。
小売価格としては、姫サザエと呼ばれる80g以下の小粒のものは1kg当たり1500円ほどで販売されているんだとか。
さらに1つ300gを超える大型のものは1kg当たり3000円前後にまで値が上がります☆
そんな前情報を踏まえつつ。
こんなてんこ盛り‥見たことあります??
大きさは姫~大型手前と食べごたえ抜群のラインナップ!
数えてみたら、なんとなんとの77個です!!
そんなサザエ、さてさて何しようかな。
との肉旦那の希望により、美味しさをガツンと味わえる壺焼きにしていきます。
肉旦那分10個+ヨメ長男各2個、計14個を魚焼きグリルに並べ、”姿焼き”というグリルメニューにて火をとおしていきました。
1クール目が終わったら出てきた汁を捨て、刺し身じょう油を1滴2滴。
さらに2分ほど加熱していきます。
壺焼きの完成~♡
姫サイズのサザエなので、身がプリップリ&内臓部分もエグくない!
さて、残り63個はどうしたのかというと‥。
聞いたところによると、サザエは必須アミノ酸の含有量は貝類の中でもトップクラスでうまみがギュッと凝縮されています。
さらにいうと、貝類に含まれているその特有のうまみ成分「コハク酸」はいったん冷凍したほうがその含有量が増すんだとか。
というわけで、まずは茹でていきます。
大鍋に入れて水から煮込んでいきました。
沸騰したら弱火にして10分。
おダシが出きる前にさっとお湯を捨てる‥というだけの下処理です。
あとは黙々と身を剥いていきます。
長男の竹串使いが様になっていますねぇ☆
茹でられて身が引き締まったのか、壺焼きよりスムーズに剥けました!
その作業が気になった次男、興味本位に1個食べたのですが‥
次男「苦いーなんかジャリジャリするー」
そんな次男にもモリモリ食べてもらうために、茹でた身は2回分に分けて、サザエご飯用に冷凍保存することにしました。
ちなみにちょっと苦めな内臓部分。
捨てるのはもったいない!と、刺し身じょう油で煮てみました。
長男「‥うん、オトナな味」
お次はいもの茎!
繊維のかたまりといっていいほどにスジ張ったこちら。
車で15分のヨメ実家にて、ヨメ実母を巻き込んでスジを取っていきました。
ここでも長男大活躍~☆
水に15分ほどさらしてアク抜きをします。
ザルにあげると‥あんなにあったように見えたのに、スジ取りしたらボール1個分ほどになってしまいました。。
お鍋に湯をわかし、塩を小さじ1ほど投入。
いもの茎を1分強ほど湯がいていきました。
湯がき終わったらザルにとり、氷を浮かべた冷水でしめます。
のちに調理で煮ることも考えて、パッと張った状態のいもの茎に仕上げました。
お手伝いの醍醐味、長男による味見~☆
長男「スジ張ってないしツルツルしてる。薄いから塩が欲しいところ」
一丁前にグルメ家気取りでした。
ピーマンは肉旦那母より『肉詰めお願いしま~す』との希望を受けております。
肉旦那に合いびきミンチを持って帰ってもらったことですし、明日はいただき物で晩ご飯天国としゃれ込みますか!
そんな今日でした。
なんせどれも大量なもんで、長男・ヨメ実母も巻き込んで楽しくシゴさせていただきました。
いやはや、親戚バンザイ!!
気になる晩ご飯天国についてはまた別記事にて。。
サザエ、いもの茎、ピーマン‥海の幸・山の幸を存分に堪能したいと思います♡
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。