みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
子どもたちは『小学校の開放』に行って参りました。
”わくわくふれあい広場”と称しまして、小学校の施設が校区に住んでいる子どもたちに開放される、地域コミュニティが主催する月に1回程度開かれるイベントです。
運動場や体育館・図書室をはじめ、夏はプール開放もあります。
そのため子どもたちも大好きなイベント!
朝9時の受付から12時までの午前中という短い間でしたが、総勢で100人近くの子どもが集合したようです。
肉とよ家次女次男の小学生組ももちろんプールを満喫♪
‥が、次女曰く「せっかく4年のお友だちと一緒に行ったのに、結局1,2年のお世話しっぱなしだった★」
お昼からはヨメも合流し、今度は着衣水泳教室『ういてまて教室』に参加。
こちらは万が一の水難に備えて、救助がくるまでの間着衣のまま浮いて待てるように練習をしましょう、というものです。
‥の前に、まずは着衣の状態は水着に比べるとどのくらい動きづらいかを確認しました。
「重~い」と最初はキャッキャしていた子どもたちでしたが、、
プールという安全な状態ではなく、水難事故の場合は足元は泥水でほぼ確認できません。
そして水流というのは恐ろしいもので、膝下30㎝の深さでも真っ直ぐには歩けないとのこと。
そう、これは生き残るための勉強。
先生の指導に気持ちが引き締まります。
水難事故を想定しながら足元を探ったり、流れに身体がブレないように手でバランスを取りながら歩行の練習からしました。
着衣+裸足、着衣+靴で歩行してみて歩きづらさの実体験します。。
見えないモノから足を守るためにも靴は必須とのことですが、底がウレタン素材のため靴は浮きやすい構造をしています。
「なんか空気を踏んでいるみたい」と子どもたちからおもしろい感想も聞けました。
次はいよいよ”ういてまて”!
- ゆっくり後頭部から
- 手はバンザイ
- 力を抜きつつお腹~背中は反らせる
- 目はつむったほうがリラックスできるヨ
- 耳に水が入る?‥気にしない!!
「ラッコを想像しながら‥」丁寧な説明の下、身体の浮かせ方について学びました。
最初は服のみ、次に靴を履いて、最後に持参した空のペットボトルをお腹に抱きつつ。
服のみでは悪戦苦闘していた次女次男でしたが、靴→ペットボトルと段階をふんでの身体の浮かせ方を学んだことにより、約1時間の教室後には5分間の仰向け浮きがしっかりとできるようになりました。
この”5分”という合格基準は、イコール消防・救急車が救助に来てくれるまでのおよその時間だそうで。
東日本大震災でも体育館に避難した小学生が津波に襲われましたが、この方法で救助がくるまで待つことができ生き延びた‥という実際のお話を交えながらだったので、子どもたちも真剣に学んでいました。
また底がウレタン素材の靴を履くことで浮力がより高まるので着衣の場合は靴も履くべき、ペットボトルは空でなくても空気が入ってればなお良し、近くに発泡スチロールがあればつかみ取れ!などなど、為になるお話も伺いました。
この経験はきっといつか活きるはず!
‥惜しむらくはたった6人+ヨメという参加率。
午前中の100人近い学校開放を思えば、せっかくの機会ですしもっと宣伝できれば良かったのに‥と思います。
来年もたぶんあるのかな?
大変為になりますし、次回はお友だちをお誘いのうえで参加させてもらおっと☆
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。