みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
長男が通っている中学校で、今日文化祭がありました。
コロナ禍で運動会観覧は3年生の保護者限定でしたが、文化祭は(一家族2人までの制限ではありますが)全学年来ても良いとのこと!
行ってきました文化祭!
今回は、長男の文化祭の様子を記事にさせていただきます♡
今年の文化祭スローガンです。
『一刻千金〜この瞬間を大切に〜』
こんなときだからこそ、大事にしたい言葉ですね!
こちらは全校生徒によるアート作品です。
『ただいま』『おかえり』と言いあえるひとの輪を創りだそうと、愛知県からはじまり徐々に広がっていった【シトラスリボンプロジェクト】。
ウィルス感染拡大阻止はもちろん大事です。
でも、もうひとつ忘れてはならないこと‥たとえウィルスに感染してしまっても、地域の中で笑顔の暮らしを取り戻せることの大切さです。
この主旨に賛同した中学校の生徒たちが、文化祭のテーマである『閃』の文字をシトラスリボンで繋げてつくったそうです。
さらに『閃』の周りには、
- クラスで感染者がでた場合どのような行動をとろうと思うか
- 医療従事者への思い
を各々で書き、自分たちから良い雰囲気をつくることを宣言してありました。
こちらのポスターは、合唱コンクールで歌う各組の曲のイメージを描いたんだとか。
上から1年3曲、2年3曲、3年3曲と組ごとに分かれて歌います。
心の瞳もそうですが、2年生が歌うマイバラードや夜汽車なんかは、親世代もきっと知っているであろう、昔から歌い続けられている名曲です。
懐かしい気持ちになり、自然と口ずさんでしまいます。
歌うときは、テレビなどでも見かける口だけフェイスシールドで臨んでいました。
そのせいか、体育館後ろの方まで歌声があまり広がらない感じ‥
でも歌う様子がしっかり見て取れたので、それだけでも良かったです。
いろいろな作品も飾られているので見てきました。
こちらは美術作品。
1年生は各自の名前を筆記体を気にしながら書く練習、2年生は寄木細工、3年生は紙粘土で立体アート。
みんな丁寧な仕事をしています。
長男の作品はこちら。
昔からブロック遊びが好きで、想像力豊かなモノを作っていました。
この作品を見て、賽銭箱の形状などしっかりと作り込んであり、説明文を見ても「なんとも上手いこと考えたな」と思わず笑ってしまいました‥が。
“清少納言になってみよう”というコーナーでは、中学生版『枕草子』も披露されていました。
どれどれ、長男のは‥と。
寒くなりゆく明け方‥?
温もりある厚き毛布たなびきたる‥??
なんとも謎な文
直訳すると‥
『冬の朝、寒い、毛布が横にづれている様子が良い』
習字も飾ってありました。
草書体にチャレンジしたようですが‥
滑らかさ皆無です。
あと、しれっと『組』の字も草書体になっています。
「バレたか~」と長男氏。
図書館にはオリジナルしおりが飾られていました。
ドラえもん、マリオ、ピカチュウ、かいけつぞろりにアンパンマン。
体は中2、心は小2‥?
‥‥‥
そのほかにも”文化祭”よろしく、吹奏楽部のコンサートや生花部の作品も見させてもらいました。
各学年スペースでは、観覧できずにいた運動会のダイジェストをテレビで見ることもできました。
自粛や活動の中止などが続いた今年の、中学校でははじめて、子どもたちの生活を覗くことができたこの度の文化祭。
毎年素晴らしい文化祭を披露してくれていますが、今年は”普段では当たり前にできること”が難しいなかでの開催でした。
‥が。
子どもたちはもちろん、見守ってくださっている先生方、みんなが良いものにしようと考えていることが随所で見られました。
小学校の運動会しかり、今回の文化祭しかり‥みんなの努力や協力など、工夫次第で無理だと思われていたことはなんだっでできることがわかりました。
”当たり前”にできること、そしてその感動を、改めて大事にしたいと思いました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。