みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
中学卒業を機に、趣味探しだのスキルアップだのを目指しはじめた長男によるcookingタイム。
さて。
ここ最近の長男cookingでは失敗しても巻き返し可能な”煮る料理”だったり食品会社さんの偉大さがわかる”混ぜるだけ料理”だったり‥がしばらく続いておりまして。
というヨメの適当なアドバイスを受けて、長男が前回作ってくれた料理は『マッシュポテト』。
- じゃがいも‥300g
- 牛乳‥50ml
- 有塩バター‥15g
- 塩こしょう‥3g
- 彩り用刻みパセリ‥お好みで
これらの材料を使用して、①茹でじゃがいもをマッシュ②調味料を混ぜ合わせるだけ、というまぁいってみれば簡単料理です。
肉とよ家ではめったに食べない(じゃがいもマッシュ=ポテサラで良いじゃんって考えちゃうヨメ)ので、彼の中では”気取った料理”に分類されたんでしょうね。
んで、さっそく家族6人分、総重量2kgのマッシュポテトを作ってくれたのですが‥
あろうことか分量20倍の塩を混ぜ込んで”殺人並の塩分過多マッシュポテト”が完成してしまったのです。。
塩辛いってのは‥なんなんでしょうね、こう、身体が完全に拒否する感じでして。
にっちもさっちもいきません。
しかし食品ロスが謳われている現代です、捨てるなんてもってのほか。
というわけで、今回はそのリメイク第1弾『スコップコロッケ』を作っていってもらいます。。。
じゃがいもマッシュがあるとはいえ、そのまま使えるはずもなく。
まずは一緒に混ぜ合わせるお野菜を準備していきます。
にんじん1/2本をみじん切りに。
追加の4個分じゃがいものマッシュは次女ちゃんが手伝ってくれました。
ちなみにコチラ、一口サイズカットのじゃがいもを耐熱容器に入れて600w15分レンチンしたものでございます。
その横で、合いびきミンチ300gとみじん切りにんじんを炒める長男。
味付けは”殺人マッシュ”のみの塩分で行います。
4個分のじゃがいもに対して、まずは100gの殺人マッシュを混ぜます。
まだいける‥まだ、いける??を繰り返して、約250gほどを使用しました。
味見した長男曰く「うーーーーん‥もうすでに辛い」
まぁ、今から、他のお野菜やミンチも、混ぜますし‥
たぶん大丈夫、、、なはず、、、(塩分コワい)
殺人マッシュの塩分に気持ち引き気味の長男。
味をぼやけさせr‥いえ、彩りとして、入れる予定のなかったアスパラガスも輪切りにして、ミンチ&にんじんと一緒に炒めていきます。
全てに火がとおったら、マッシュも混ぜ合わせ、平らにならします。
もちろん味見もお忘れなく!
「うん、にんじんとアスパラガスの甘さがエエ感じに塩味をぼかしてる」
手伝たいところをグッと抑えて、味見は長男に任せました。。(コワい)
つなぎ役の粉チーズをパラパラ。
その上にパン粉をまぶし‥
240℃に熱したオーブンで15分ほどかけて表面を焼いていきます。
なんとか完成です♡
つけ合わせに、ほうれん草卵とじとえのきのコンソメスープを添えて。
焼き上げる前の段階でちゃんと、ちゃんと!!味見をしたので、そのできあがりは一言で美味!!!
塩だけの味付けにもかかわらず、牛7:豚3の合いびきにより絶妙な旨味が引き出され、そしてにんじんとアスパラガスの甘さが引き立つ、なんとも上品な味に収まりました。
「これなら毎日でも良いよ!」とは次男の言葉。
妹弟からもお墨付きをもらい、長男も胸をなで下ろしていました。
さて、残す殺人マッシュは1.5kg‥ですか★
次男の言葉通りに、別に毎日コレでも良いのですが。
そこはいろいろ試しましょうよってんで、まだまだ長男による”反省リメイク”は続きます。
次はなにができるのやら。
‥乞うご期待!
おニクがよろしいようで🍖
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。