みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
今年も猛暑‥かと思えば一転なんとも言えない雨模様が続きますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
夏休みもようやく終わりを見せ、肉とよ家では小中学生が宿題の最終調整に追われています。。
さて、この夏休みの宿題。
教科ごとのワークや読書感想文・自由研究・課題習字にポスターなどなど、約1ヶ月の休みを利用してか、子どもたち曰く”ここは地獄か‥”と言わしめる量がありますよね。
そして。
この春中学生となった長女の宿題の1つに、小学校時代にはなかったちょっと頭を抱えるものがありました。
その名も『自分で栄養満点なお弁当を考えて作ってみる』!!
”考える”だけでも良いけど、あわよくば”作る”。
食べることが大好きな長女ですので普段からスクランブルエッグなどのカンタン料理は作ることはあっても、一食分となると話は別です。
【6 つ の 食 品 群】 | |||
体の組織をつくる | 1群 | 魚・肉・卵・豆・豆製品 | たんぱく質 |
2群 | 牛乳・乳製品・小魚・海藻 | カルシウム | |
体の調子を整える | 3群 | 緑黄色野菜 | カロテン |
4群 | その他の野菜・果物・きのこ | ビタミンC・食物繊維 | |
エネルギーになる | 5群 | 穀類・いも・砂糖 | 炭水化物 |
6群 | 油脂・種実 | 脂質 |
家庭科の教科書に書いてある食品群、理想は全部の食品を採りいれるようです。
そんな長女が考えてみたお弁当がこちら↓です。左から説明しますと蒸し鶏キャベツの千切り添え丼、右に移動して上からミニトマト・パプリカ炒め・ほうれん草の卵とじ。
とりあえずは6つの食品群それぞれに該当しそうなお弁当!
ついでに工夫したところ・考えた(作った)感想なんかも書かないといけないようで。
せっかく考えたんだし、じゃあ作ってみよう!ということになりました☆
調理開始!
一食分を本格的に作るのは初めてなので若干戸惑い気味な長女。
あわよくば晩ご飯にしたれ‥とほくそ笑むヨメ。
両者の利害の一致?の末、ヨメ指導の『長女による晩ご飯大作戦』と相成りました。
まずはお米研ぎ。6人家族、6合のお米を準備しました。
お次はメインの蒸し鶏。
レンチン仕上げとのことなので、漬け込むタレを先に混ぜていきます。しょう油150cc・お酒みりん各100cc・すりおろししょうが25g。
耐熱ボウルに入れぐるっと混ぜ合わせます。
味がよく染みこむように、フォークで皮全体に穴をあけます。
皮目を上にして10分ほど漬け込みました。
最初はラップなしで加熱したのですが、6人分4枚の鶏モモ肉だったので全然火がとおりません。。
ラップをし直し、600w10分加熱→全体を裏返して再び600w5分加熱しました。
予熱を利用しつつ仕上げ、粗熱が取れるまで放置です。
鶏肉をレンチンしている間につけ合わせのキャベツの千切りもしました。写真手前ヨメ千切りのお手本に一言。
長女「‥”百切り”でも良い??」
さっと水にさらして、ザルにあげました。
次に彩りを装うパプリカ炒めを作ります。キャベツの百切りを経てのこちらは5㎜幅なので、手慣れた様子でカットしていってました。熱したフライパンにバターを溶かし、塩こしょうでさっと炒めていきます。
最後に作るのはほうれん草の卵とじ!魚肉ソーセージと‥
ほうれん草を一口サイズにカットしていきます。
茹でる手間を省くために、生でも食べられるサラダほうれん草を使用しました。
卵の準備もお忘れなく!
フライパンにバターを溶かし、魚肉ソーセージ→ほうれん草の順に炒めます。
塩こしょう・しょう油で味付けし、卵を流し入れます。焦げ付かないように、大きくザックリと混ぜていきました。
なんやかんやしていると、ちょうど蒸し鶏の粗熱も取れたようです。
食べやすいように切り分けて‥
メニュー案から仕上げに至るまでほぼ長女作!晩ご飯の完成です!!
ブログ冒頭でも出てきました、原案のお弁当↑
どうでしょう?
ミニトマトはないですが‥イイ感じに絵の通りに出来上がったんではないでしょうか☆
実際に最初から最後まで作ってみて「とくに包丁が大変だったぁ‥」との感想ですが。。
家族から美味しい!!の大絶賛をもらった長女の笑顔はこの夏イチ光っていました♪
そんな長女、うまく乗せられたのか「またぜひ作ってみたい!」とのこと。
ヨメ的にも、指気を付けて!だったり、フォークはそう握るんじゃない‥だったり。
たぶん相当口うるさかったと思いますが、一緒に台所に立つ楽しさがありました☆
さぁ何を作ってもらおうかな、と次の機会が待ち遠しいです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。