みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
そう言いながら、肉旦那が大量のゴーヤとピーマンを持って帰ってきました。
それとともに重量1キロはあろうか‥という豚肉切り落としも☆
たぶんきっとゴーヤチャンプルが食べたかったのでしょう‥
がしかし。
ゴーヤチャンプルのあの苦味が、やはり子どもたちには受けが悪く。
‥という適当な理由をつけて、今回はピーマンと豚肉をモリモリ食べるべく♪
甘くて酸っぱい‥相反しながら素晴らしいコラボレーションのあの料理!
酢豚をつくってみました!!
調理開始!
今回使用したのはこちらの食材です♡豚肉切り落としとにんじん・ピーマン・玉ねぎ!
‥ただキレイに切り分けられたお肉って、比較的安価な豚肉とはいえぶっちゃけ高いじゃないですか?
しかも、トンカツ用の主たるロース肉はあっさりな赤身でパサパサ食感が否めない。。
じゃあ、お店によっては半額・特売の豚肉切り落としを使ったら、お財布にもありがたくフワフワな肉団子にならないかな?と思いまして。
はてさて、どんな具合になるんでしょうか??
下ごしらえ
まずはお野菜を切り分けていきます。にんじんは厚さ2㎜の半月切り、玉ねぎは繊維にそって幅2㎝(ほぐしておくのをお忘れなく!)、ピーマンは一口大にそれぞれカットしていきます。
ヨメがお野菜を準備している横で‥軽く塩こしょうで下味をつけた豚こまを、次女が丸めてくれていました♪
1つがだいたい10gぐらいずつでしょうか‥食べやすいお好みの大きさでどうぞ!
揚げたときにばらけないように、丸めた後は片栗粉をまぶしておきました。
揚げる
180度に熱した油でそれぞれを揚げていきます。
まずは豚こまから‥およそ2分。よしよし、ばらけてない。
豚こまの風味がついた?油で、次はお野菜をサッと素揚げしていきます。
個人的にピーマンを揚げるときが1番危険を感じました。。
味付け
食材を揚げる横で、キモとなる酢豚のタレをつくっていきます。
とはいえこちらはすごく簡単☆
- 水‥3
- 酢・ケチャップ・砂糖‥1.5
- しょう油‥1
- 片栗粉‥0.5
- 塩‥ひとつまみ
この黄金比で、あっという間に酢豚のタレができてしまいます♡それらを深めの鍋 or フライパンに全部合わせ、火にかける前にしっかりと溶かし混ぜておきます。
ダマになりがちな片栗粉も、熱する前だとちゃんと溶けきりますよ。
からめる
混ぜ合わせたタレを弱中火にかけて、木べらなどで全体を混ぜていきます。とろみがついてきたら火をとめて‥
揚げた食材を戻し入れ、タレをからめていきましょう!
甘酸っぱい匂いがたまらない!豚こま酢豚の完成です♪
本日の献立
豚こま酢豚・大根とベーコンの混ぜサラダ・焼きナス・キャベツの鶏ガラスープ・大麦ご飯!
一見お野菜増し増しの今回のメニューですが‥
酢豚の味がしっかりしていたのと、思った以上にフワフワにできあがった豚こま団子に子どもたちの箸も止まらない!!
ケチャップの酸味と砂糖の甘み、加えて隠し味のしょう油の風味が食欲をそそります☆
砂糖を黒砂糖に変えたら高級感が増す『黒酢豚』に、また、お酢がキツいのはちょっと‥と思うのなら南蛮酢を使ってみても良いかも。
とろみが肝心のこちらの料理、”火にかける前”というポイントを抑えておくだけで、家でもお手軽につくれるのはありがたいですね。
味が濃いめの中華料理はお野菜も大量に消費できるので、夏バテが心配なこの時期はとくに重宝します。
ちなみに。
今回は安価に手に入る豚こまを使用しましたが、鶏のムネ・モモでも同様の手順で美味しくいただくことができます♡
みなさんもぜひ、カンタンお家中華をお試しください!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。