みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
2月中旬には珍しく、昨日今日と寒波の影響で雪が降り積もりました。
昨日は定休日ということもあり、次男も保育園をお休みし、肉旦那も一緒に久しぶりに家でまったりのんびり過ごした日に。
昼過ぎには雪も溶け、レンタルショップでマンガ本を借りに行ったり誕生日のお祝いでお寿司を食べに行ったり。
「17~18日にかけて、日本海側は大雪になるでしょう」
とテレビでは言っていましたが。
‥と思っていた、今朝のお庭の様子はこちら↓
天気予報、侮っていました。。
「みんなと雪合戦したぁい」
昨日ののんびりも良かったのですが、次男もお友だちと遊びたいご様子。
道路の積もり具合はほどほどだったので、今日は保育園に行くことにしました。
‥しかし寒い!!!
1月半ばからしばらくポカポカな陽気が続いていただけに、昨日今日の寒さはだいぶ堪えました。。
‥‥‥
前置きが長くなりました。
今回の記事のテーマはこの『寒い』について。
というのも、床暖+ストーブで寒さをしのいでいた朝の肉とよ家の会話で
ヨメ「身体がしばれる」
長男「寒さヤバい」
長女「サブイボ出てるー」
次女「床めっちゃひやい」
次男「さぶいからふとんからでたくない」
みんながそれぞれに『寒さ』を表現していました。
『寒い』に共通する言葉をみんな言っているのに、「同じ場所に住んでいてこんな違う言葉が出てくるのがなんだか面白いな」と思い、みんなが使った『寒い』について少し調べてみました。
長男の”ヤバい”は、感情や状況など何にでも使える現代語というか、使い勝手が良い言葉ですね。
長女の”サブイボ”、これは「鳥肌がたった」ことを意味するのですが、実は関西の方言なのだそう。
次女の”ひやい”は「冷たい」を表す方言で、中国地方をはじめ九州・四国の一部で使われている言葉です。
次男の”さぶい”は「寒い」がなまった言葉で、おもに西日本で使われます。
ヨメは昔から”しばれる”を使っていましたが、これ、実は北海道・東北の方言らしいですね。
「‥しばれるってなに?なんか”しばる”の??」
という次男からのツッコミもあったり。
ちなみに”しばれる”は、もともとは【凍る】という意味の北海道の方言なんだそう。
おもに厳しく冷え込むときに使われるらしく、普通の「寒い」よりさらに強く表現されます。
たしかに「しばれる」という音の響きからも寒さが伝わってきますね。
『寒い』を表す言葉にはほかにもいろいろあります。
- 秋田‥さび
- 岐阜‥しみる
- 佐賀‥ひやか
- 沖縄‥ひーさん
などなど、調べてみると県や地域によっていろいろな言い方があるみたいです。
また『寒い』と似て非なる『冷たい』でも表現され、そのなかには”ひゃっこい”や”こっつぁみぃ”なんて言葉もありました。
山口がある中国地方では”ひやい・すくれる”などといわれているようですが‥
同じ『寒い』なのに、言葉が似ていても微妙に違っていたり、”しばれる”のように寒さの感じ方がそのまま表現になっていたり。
方言って面白いねって話でした。
今回記事にするにいたった、家族の中でも違う言葉で表現することがある、というのも楽しいところ☆
自分たちの住んでいる場所以外の情報をテレビやネットなどですぐに知ることができるので、最近は方言というものの境がなくなっているように感じました。
こんな寒い日はゆっくりお風呂につかりたいですねぇ。。
立春を迎えた2月、三寒四温という言葉があるとおり、寒くなったり温かくなったりを繰り返します。
みなさんもどうぞご自愛くださいませー☆
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。