みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
↑今回の記事はこちらの続き!
長男の部屋に鎮座する、築35年を感じさせるささくれだった畳。。
大工をされている肉旦那のお友だちに自分たちでどうにかできないか聞いてみたところ、
- 和室→洋室にするのなら、畳分を底上げしないといけない
- フローリングにするとお高くなるし、いつか建て替えるんならクッションフロアにした方が安く・早くできる(クッションフロア=お風呂場とかのナイロンな床のこと)
‥として、底上げ=根太&コンパネ張り作業が終わりました。
次は、内装職人である肉旦那の従兄弟さんにバトンタッチして、クッションフロアを貼っていただきます☆
2m×12mのクッションフロアを持って、颯爽と登場した従兄弟さん。
オシャンティな白を基調としたフローリング状のものを準備してくれました。
内装道具も2階に持って上がり、いざ作業開始です!
まずは速乾性のアースシールという”床の補修材”を使って、コンパネ同士の気になる段差を埋めていきます。
内装テク?のドライヤーを駆使して、さっさと乾かしていきます。
次は部屋の大きさ確認。
カメラ小僧と化した内装ちんぷんかんぷんのヨメ、シャッター音が邪魔してないかとヒヤヒヤです。
‥が、そこはさすがプロ。
木目調のクッションフロアなので、サクサクと計算しているご様子です。
計算に順して、2m幅のクッションフロアをざっくりと2枚準備。
まずはサイドを整えます。
入り口側の端と‥
入り口向かっておく側の端をカット。
かぶっている真ん中部分は、張るタイミングで切っていくようです。
クッションフロア用の糊”ベンリダイン”を、まずは部屋半分に塗っていきます。
雑巾がけスタイルで定着させます。
余分な端を壁に合わせてカット。
そのあとは、かぶっていた部分をカットです。
残すは部屋半分!
ギザギザなちりとりのような道具で塗る塗る~。
雑巾がけで定着!
壁際の端部分と、かぶっている部分をカットしていきます。
ちなみに写真中央がかぶっていてカットした部分。
木目調とはいえ、計算されつくした仕上がりに‥うーんキモチイィ~!!
‥さて、ここまででなんと1時間足らず。
見た目これでじゅうぶん!と素人目に見えたのでこれで終わりなのか尋ねると、
クッションフロアって基本的に水場での床素材なんだよね。
で、貼った部分が風化したりで剥がれてこないように、シリコンを塗ったほうが良いの。
長男君の部屋だからそこまで水を使うことはないと思うけど、部屋中央のかぶったところと、あとはチリ(大工?内装??職人言葉で『ちょっとした高さ』のこと)がある壁との境から剥がれることがないように仕上げのシリコンを塗っていくよ。
丁寧な説明をいただきました!
というわけで、かぶった部分と‥
チリにシリコンを塗り塗り~。
シリコンは30分ほどで乾くんだとか。
これでようやく完成です!!!
‥とはいえ、根太&コンパネ分の時間を合わせても3時間という鮮やかなスピード。
ただただ感動を覚えます☆
部屋に荷物を運び入れ、仕事から帰ってきた肉旦那にお披露目。
長男・ヨメともに、すげぇすげぇと語彙力のない感想しか出てこなかったのですが。。
こうやって部屋ができ上がるのをナマで見せてもらえると、将来の選択の幅も広がるっしょ?
自身の知り合い方のお仕事が長男に良い影響を与えられたことに、肉旦那は満足していたご様子でした。
確かに部屋があれよあれよとできていく様は、見学するだけでも楽しかったです。
加えて長男はビス打ちも体験させてもらいました。
普段何気なく使用している部屋がどのようにできるのか。
作業中も質問攻め&シャッター音だらけにもかかわらず、嫌な1つ顔せずに対応してくださったお友だちと従兄弟さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
今回のリフォームをそばで見学取材させてもらった体験を、いつかするかもしれない自分たちのDIYにも活かしていけたらな、と思います。
最後に。
日本の職人さんって本当にスゴイ!
ありがとうございました!!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。