みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
勝手にレビュー!と題しまして‥
今回は宇部市のラーメン店について♡
実際にお店でいただき、忖度のない、本音でレビューを書かせていただきます。
『拉麺 一杉』に行ってきました
宇部市にどのくらいのラーメン店があるのか、まだまだ把握できていないのですが。
とりあえずは”勝手にレビュー!宇部市ラーメン店巡り”も9店舗目です。
いつもは肉とよの定休日でもある水曜を利用して店巡りを行うのですが‥
自営業あるあるといいますか、肉とよもそうなんですけど、この”水曜定休”って実は結構多くて。
肉旦那曰く↓
こんな理由で”水曜定休”は個人の飲食店や小売店ではある意味お馴染みのお話なんだとか。。
ラーメン店巡りをはじめてだいたい3ヶ月あまりでしょうか、赴いた先でも”水曜定休”により断念したお店が何店かありました。
というわけで、水曜定休のラーメン店は肉旦那抜きで行くことに。
そんな背景も踏まえての金曜日。
春休み中の長男と出かける用事があり、出先近くにずっと気になっていたお店がありました。
その名も『拉麺一杉』!!
拉麺一杉
宇部市厚南北1丁目3-23
TEL 0836-39-6545
営業時間 11:00~14:30/17:00~21:00 定休日 毎水曜日
宇部駅からまっすぐ南下、2つめの交差点(まるきというスーパーが目印)を右折し、ちょっと進んだ左側に長屋のように連なったお店群があり、その真ん中あたりにあります。
駐車場はお店前に30台ほど‥連なったお店群での共用です。
大きな看板に、オシャレな外観。
個人店では珍しい「加盟店募集」の文字に、味への自信を感じさせます☆
店内の様子
入ってすぐ目につくポスターと立て看板。
元EXILEのメンバーで、宇部出身の清木場俊介さんのサイン入りのポスターでした。
『いつもありがとう』ってことは、お知り合いなのかな?
何を隠そう‥肉とよにも度々ご来店いただいている清木場さん、そのお知り合いかもかも??というのも一杉さんが気になっていた理由の1つです。
一際目立つ”ド派手”立て看板も、いろんなレビュアーさんの写真を見る感じさまざまなバリエーションがあるようです。
ド派手でいえば、ドデカいドンペリも目に付きました。
注文は入り口横の券売機にて。
券売機だけだと内容が分かりづらいですが、写真付きで説明してくれるので選びやすくて良いですね♪
ただ‥人気店らしくひっきりなしにお客さまが来店します。
入り口すぐにある券売機で何にしようか迷っていると大渋滞を起こしてしまうので、あらかじめ食べるもののチェックをしていたほうが良いかもしれません。。
木目をふんだんに使用した店内は落ち着いた雰囲気です。
間に商品提供を挟んだ形でカウンターは10席、4~6人のファミリー席が2つあります。
長男&ヨメはカウンター席に案内されました。
『落ち着いた雰囲気』を一層際立たせる、カウンターは博多ラーメンで知られる”一蘭スタイル”。
個別&スダレにより、プライベート感が確立されています。
お冷やは最初は店員さんが持ってきてくれ、そのあとは席についたままでのおかわり放題になります。
調味料は塩こしょう・餃子のタレ・ラー油・すりごまと、こちらはシンプル。
箸立てやティッシュの箱といった場所を取るものは吊り下げタイプとなっており、手元がスッキリしているのはありがたいですね!
メニューはこちら
豚骨3種とチャーシュー丼には、それぞれ普通盛りとハーフとがあります。
サイドメニューはライスと餃子のみ、トッピング・セットメニュー・飲み物・替え玉と続きます。
全体的にお値段は安め、でしょうか。
これを食べました‥勝手にレビュー!
長男はチャーシュー丼セット、ヨメはハーフセットを券売機にて購入していました。
2つとも3種の豚骨から1つを選び、チャーシュー丼はユッケ風か炙りかを選択できるセットです。
席について食券を渡し、食べたいラーメンの種類を伝えると‥
引き換えにこんなものを渡されました。
口頭ではなく、しかも考えながら注文できるので、優柔不断なヨメにはありがたいスタイル♡
”基本一偏”のヨメと、”濃いめ”チョイスのこだわり長男。
店員さんに紙を渡し注文完了です!
白ラーメン&黒ラーメン
向かって左がハーフ白ラーメン、右が黒ラーメンです。
器は同じで、スープ・麺が気持ち少なめ。
どのラーメンにも共通しているのはチャーシュー・ネギ、そして宇部のラーメン店ではあまり見ないキクラゲのトッピングです。
向こうが透けて見えるチャーシューはクドくなくネギも新鮮、キクラゲのシャキシャキ食感が楽しくて、これは家でも真似したいと思いました。
正統派豚骨との謳い文句の白ラーメンは、そのものズバリ!というお味。
ストレート細麺がするするとした喉越しで、あっさりめのスープにベストマッチ。
麺もスープもまさしく飲む!といった感じでした。
「※初めてのお客さまは全て基本がお勧めです」のとおり全部を”基本”でいただきましたが食べ足りなさありません。
魚介醤油豚骨味の黒ラーメンのほうも比較的あっさり味。
長男曰く「あごだしが強い」とのこと。
”濃いめ”で注文しましたが醤油辛さはそこまでなく、白濁も薄いことから豚骨もあまり感じなかったとか。
彼にとっては「麺とスープが絡まないから、なんか‥ちぐはぐっていうのかな?そんな感じ」なんだそうです。
こちらも「今度は基本で食べたいな」。
ユッケ風&炙りチャーシュー丼
ラーメンに入れるスライスチャーシュー、の端部分を使用したと思われるこちらの丼。
5㎜角にカットされたそれぞれに味付けされたチャーシュー片が、ご飯の上に盛られています。
まずは左のユッケ風から!
ユッケ風味のソースを絡めたチャーシュー片で、卵黄はオンオフが選べます。
しっかりと蒸された状態のチャーシューですので、歯ごたえがありました。
そのためトロゆる~なユッケを想像しながら食べると「‥んん??」となるかも。
お次は炙り!
ユッケのように味付けを施すのではなくただ炙ってあるのみで、食べた感じはたぶんチャーシューそのままの味っぽいです。
こちらもマヨネーズトッピングのオンオフが可能。
炙り具合が絶妙で、さらには噛みごたえのあるチャーシュー‥お焦げ好きの人にはたまらないこと間違いなしです。
長男&ヨメの意見としては『炙り圧勝』。
餃子&替え玉
ここからは本当は食べる予定がなかった、けど気になったものをご紹介。
サイドメニューの定番、餃子です。
小ぶりな餃子が8個、お皿からはみ出した羽(パリッと感は少なめ)が印象的なこちら。
キャベツとニラが控えめに入っており、味でいえば甘めです。
可もなく不可もなくな味ですので、餃子のタレを付けるのも良いのですが、オススメのごとくお皿の端に置かれた柚子こしょうがとても合いました☆
そして‥ハーフのくせに替え玉もしましたとも。
だって最初の一杯を食べながら、の横でお客さんが「替え玉は極細ハリガネで」って追加注文してるんだもん。
長男「替え玉の麺も細さや茹で加減を選べられんだねー」
そういえば、長男もヨメも細麺で頼んでたんだもん。
ということで。
”粉落とし→針金→バリカタ→かため”で注文できる極細麺を、粉落としで頼んでみました。
麺の違いは一目瞭然で、ちなみに極細はそうめんをちょっと盛ったくらいの細さです。
粉落としよろしくさっと湯通しした感じのかたさでしたが、麺自体が細いので喉越しの違和感はありませんでした。
その細さに罪悪感がうすれ、するするする~と亜空間へと吸い込まれていきましたとさ★
キレイさっぱり、ごちそうさま!!
肉とよ的総評
3種の豚骨スープが味わえ、サイドもどれもクセがなく美味しくいただけました。
印象は『ド』がつくほどのたしかに正統派、といった味付けのラーメンです。
スープの味はシンプルに、濃さや麺の種類は選び放題。
それゆえに何度も通って自分好みのラーメンに出会いたくなるお店でした。
この日も入れ替わり立ち替わりお客さんがいらっしゃっており、客層でいえば営業中かな?連れ立ったサラリーマンだったり現場仕事をされている方だったりと男性がメインの様子、、
と思えばカップル、家族 etc etc…
清潔&個別スタイルの店内に好感が持てるからなんでしょう。
若い女性の、いわゆる”お一人様”が何人かいたのも印象に残っています。
博多ラーメンを身近に食べられるのも良いですね。
”ジェネリック一蘭”一杉さんにまたぜひ、今度は肉旦那も一緒に行ってみたいと思います♪
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。