みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
勝手にレビュー!と題しまして‥
今回は宇部市のラーメン店について♡
実際にお店でいただき、忖度のない、本音でレビューを書かせていただきます。
宇部でラーメンを食べる際の参考にしてもらえたらこれ幸い!
『ラーメン加藤』に行ってきました
宇部市にどのくらいのラーメン店があるのか、まだまだ把握できていないのですが。
とりあえずは”勝手にレビュー!宇部市ラーメン店巡り”も6店舗目です。
肉とよ定休日を利用して、ビッグモーター宇部店にて肉旦那の車のオイル交換をしてきました。
このビッグモーターは”宇部店”ではありますが、所在は宇部市と山陽小野田市の境あたりにあります。
こっちのほうまで来たんだし、せっかくなら宇部市以外のラーメン店も巡りますか‥!
本来なら宇部市のラーメン店をお届けする記事ですが、今回は山陽小野田市のお店をチョイス☆
向かった先はこちら‥『ラーメン加藤』!!
ラーメン加藤
山口県山陽小野田市西高泊5632-1
営業時間 9:00~15:00※スープがなくなり次第終了 持帰りラーメン販売時間 7:00~17:00 定休日 土・日・祝日
国道190号線を下関方面に南下、山陽自動車道をくぐったすぐ先の左手にある目立つ看板が目印です。
周りはほぼ田んぼなので、すぐに見つかるかと☆
手前に第2駐車場(砂利、10台程度)が設けられており、こちらも目立つので目印になります。
店前にも7台分の駐車スペースがありますが、だいたい満車状態。
というのもこちらのお店、なんとYahoo!口コミ4.13と評価抜群!!
店内の様子
2016年7月にオープンしたラーメン加藤さん。
もとはカラオケカフェだったようで、店舗面積は25坪とちょっと小さめです。
まず気になるのはお店上部に飾られたこちらの看板↓
特濃A級!天然魚介!豚骨醤油!自家製麺!
口コミでも『濃い豚骨スープが絶品』とありました。
ネット新聞”山口宇部経済新聞”にて同年8月18日に掲載された記事によると、店主の加藤さんは元・和食料理人。
和食レストランとして生き魚中心の和食を提供する中で「魚のアラを使ったラーメンの人気」に着目したそうです。
おもに山口のプロサッカーチーム”レノファ山口FC”の選手のものです。
そういえばレノファはもともと山陽小野田市で生まれたんだっけ?
まずは券売機で購入、その後店員さんに渡し、席へと案内されます。
ちなみにカウンター11席、2人掛け2席、4人掛け1席。
コロナの影響でしょう、カウンターは1席ごとに分けられているのですが、よく見るアクリル板ではなく木(一蘭みたいっていったら伝わるかな)。
なんとも温かい感じです。
席には割り箸とこしょう、と消毒用アルコールのみ。
なお、お水は完全セルフです。
各席に設けられたメッセージカードに、お店からの心遣いを感じました☆
あ、でもでも。。
1つツッコむとすれば‥席にお手拭きがないこと。
ズルズルっと勢いよく食べたらスープはたいてい散る。
あとラーメンなどの麺類を食べるときあるある‥なぜか鼻水が垂れる。
お水セルフのところにペーパータオルは置いてあったのですが、わざわざ取りに行かないといけないというのはいかがなもんかと★
テーブルをサッと拭いたり鼻をかんだりしたいとき、手元にティッシュケースでもあれば助かるなと切に想いました。。
メニューはこちら
- 2種の豚骨を9時間煮込んだ『特濃A級豚骨ラーメン』
- 豚骨をベースに熟成みそを合わせた『濃厚みそラーメン』
- 魚介と醤油のブレンド『天然魚介醤油ラーメン』
‥を中心に、このほかパンチの効いた手作りラー油ラーメンなどなど、6種類のラーメンがあります。
サイドメニューとしましては、自家製麺の替え玉・チャーシュー3枚増し・ネギ・メンマ・煮玉子のトッピング。
‥と飲み物はビール・ノンアルコールビール、選べるライス大・中・小。
餃子やチャーハンがないため、席は割り箸とこしょうのみのレイアウトだったようです。
これを食べました‥勝手にレビュー!
‥の前に。
地元小野田のネギをふんだんに使用したこちらのラーメンと‥
特濃A級豚骨ラーメンは、ネギの量が違う&ネギ油ちょい増しか、の違いのみ。
ほぼ同じ味だったので、違う種類のスープを選ぶべきだった‥という失敗感がありつつも★
まぁこれは今度の楽しみができた、ということにして。。
どちらも具はネギとチャーシュー2枚というシンプルなものです。
※”ネギ三昧”じゃなくても、どのラーメンにも割と多めの小口ネギが付いてくる模様☆
シンプルなのに物足りなく感じないのは、ひとえに「特濃A級」といわれる豚骨スープのパンチ力があるからなのでしょう!
それに合わすかのような自家製麺はというと。
もちもち感満載の味噌ラーメン系ややわらかさが特徴の宇部ラーメンとはまるで違う細ストレートで硬めに茹でられています。
そのためブツブツと噛み分けるような食感でした。
あっさりとしたチャーシューも、スープに浸すことでしっとりになります。
全体的にまとまってて‥うーん美味♡
特濃なのにのどごしも良いもんだから、するっと入ってしまいました。
‥ただ1点。
自家製麺は生麺なのか、茹でるのに時間がかかるようです。
注文を受けてから茹でるということもあり、「替え玉しよ♡」の目処が立ったとき‥たとえば半分ほど食べ終わったタイミングで注文するのが吉かと。
お客さんが多いときなんかはちょっと待つことになるので、せっかくのスープが冷めてしまいます★
肉とよ的総評
お一人様、会社員、カップル、ご家族などなど”○○向け”とかは一切なし。
立地にしても周りには何もありません。
‥が。
結論からいうと‥宇部にいながらも行く価値アリ!!
ラーメン好きが通う店!といっても過言ではないほどに、こだわりのスープと自家製麺に飲み応え・食べ応え感を得られること間違いなしです。
”ラーメン一本勝負!”というシンプルさも良き☆
今回は豚骨スープをいただきましたが、次はぜひ味噌・醤油‥と別の味を試してみたいです♡
あと、これは良いなぁと思ったのは『お客さんへの気遣い』がハンパないこと。
席のメッセージカードもそうですが、たとえばお客さんをお見送りするときの声かけってだいたい「ありがとうございましたー」だけじゃないですか。
に加えての「どうぞお気を付けてお帰りくださいませー」。
国道沿いということもあるので出入庫時の注意を促してくれているんでしょうけど、その丁寧な一言は「あ、また来たい」とただ純粋に思わせるものです。
店長さんのマスクもしかり。
よくある不織布マスクではなく、芸能人なんかがアゴにしてる透明なヤツで対応されていました。
その場で食べるものだからこそ、顔が見えるということも安心感につながります。
ちょっとした質問にもわざわざ女将さんがヒザをついて応えてくれるなど、随所に心遣いがあふれるお店でした。
最後に。
特筆すべきは‥コチラ↓個人飲食店ではまさかの『土・日・祝日店休日』。
こんなとこあるのかな?唯一無二とも言えるのではないか、と。
人が動く土・日・祝を閉めるっていうのは、同じく自営している肉とよ的には衝撃でした。
週末休みの会社員さんには手厳しいけど、それを加味しても行く価値ありのお店です!
ぜひまた行きたい、そしてみなさんにオススメしたい、そんなお店『ラーメン加藤』さんでした♪
おニクがよろしいようで🍖
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。