勝手にレビュー！宇部市ラーメン店巡り④古殿家

みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖

勝手にレビュー！と題しまして‥

今回は宇部市のラーメン店について♡

実際にお店でいただき、忖度のない、本音でレビューを書かせていただきます。

宇部でラーメンを食べる際の参考にしてもらえたらこれ幸い！

『古殿家』に行ってきました

宇部市にどのくらいのラーメン店があるのか、まだまだ把握できていないのですが。

とりあえずは”勝手にレビュー！宇部市ラーメン店巡り”も4店舗目です。

さて、今日は2月23日水曜日。

定休日を利用していろんなところに買い出しだの仕入れの支払いだのに赴くのですが、だいたいはその行きしなか帰りかにラーメン店を巡ります。

ただ、この水曜定休というのは個人経営の飲食店や小売店にとってはあるあるネタ。

木金は忙しいであろう土日の仕込み→月火落ち着いたところで→水曜休み、というのがどこのお店でもおおよそのルーティーンなんでしょう。。

実際に水曜日に肉旦那＆ヨメでお出かけするときも｢‥あ。ここも休みなんだね‥｣ということしばし。

そんな水曜日の今日はたまたまの祝日で、朝から次女次男を連れて買い出しに出かけていました。

‥の帰りです。

東岐波,国道190号線沿いにあるラーメン店で、よく通る道だったのでかねてより行きたかった(‥ただしあるあるネタよろしく水・木曜が定休日のため、肉とよのお休みとモロかぶりで行けず。。な)お店が、祝日の今日は営業しているではありませんか？？！！

その名も『古殿家』！！

国道190号線を小郡方面に向かっている最中、山口宇部無料道路(至山陽道)に曲がる信号 通称”丸尾の交差点”手前に左側にあります。

佇まいは、いわゆる「昔ながらの」といった感じです。

創業はいつからかわかりませんが、建物を見る限りでは30～40年は経っていそう。

『札幌ラーメンどさん子』のFC店舗でもあり、正式名称は【みそ膳ブランド らーめん古殿家】です。

店内の様子

お店に入る前、ざっとメニュー紹介の紙が貼られてありました。

前知識ナシの初来店だもんで、ここではじめて【味噌特化】のお店だと気付きました。

お次は店内にて。

お店の外観を見たときも思いましたが、店内も”昔ながら”といった具合。

4人掛けのファミリー席が5つ、調理場向かいのカウンターが10席＋壁向かいのカウンターが3席ぐらい。

通路もこじんまりしてて、これらのレイアウトがすでに昔ながらのラーメン屋といった印象でした。

推定30～40年とは思えないほど、清潔感があります。

席にはそれぞれに箸・お手拭き代わりのティッシュ・爪楊枝・こしょう・餃子用タレ・ラー油・乾燥にんにくがセットされています。

お冷やは最初の一杯は店員さんが、おかわりは各テーブルに置かれたピッチャー or 店内設置の冷水機等からセルフにて利用します。

メニューはこちら

席に着いてすぐに目につくメニュー表、その表紙には各地域で食べられている味噌分布が書かれてありました。

山口県を含む中国地方の一部・四国西側・九州地方は麦みそ、東海地方は豆みそ、全国的な主流としては米みそ。

全国津々浦々の味噌から、厳選されたものを”みそらーめん”として食べられるようです。

もちろん味噌味以外のらーめんも！

大盛り・ミニ盛りで麺の量を調整、替え玉はやっていないんだそう。

らーめんを定食にできるライス＋ミニぎょうざセット、これはチョイスするとして‥

ほかのラーメン店に比べるとトッピングが安いな、という印象がありますね。

今回は4ヶ月に1回の”まかない肉/おつまみ肉”はありませんでした。

次男が「これ食べたい」を連発していましたが‥うーん残念！

サイドメニューは最後のページに記載されていました。

ぎょうざは普通ですが‥青鬼ぎょうざ‥これも気になりますね‥‥

それよりも目がいくのは下部分。

飲酒運転撲滅運動週間なんでしょうか？？ってくらいのスペースで訴えてきてます。

これを食べました‥勝手にレビュー！

まず先に。

今回食べたらーめん全部に言えることですが、

• 気持ち厚め(3～5㎜)のチャーシュー
• 小口ねぎ
• 蒸しもやし
• 幅広(1㎝強)なメンマ

がトッピングされており、どの具も大きな主張をしていなかったように思います。

野菜中心のお出汁と濃い味噌が紡ぎ出すスープを味わうのがどさん子スタイルなのでしょう。

今回は肉旦那＆ヨメだけでなく次女次男も一緒に行ったので、4種類のスープ飲み比べができました♡

それでは、メニュー表に書かれてあった文言と比較しながら勝手にレビュー！していこうと思います☆

肉旦那‥北国みそ大盛り＋青鬼ぎょうざ

肉旦那は、人気№1の北国みそを大盛り、聞いたことがない青鬼ぎょうざを単品で。

赤みそ独特の風味が強い一品。

トロンと濃くはありましたが、辛いか？と聞かれるとそこまでの辛さは感じませんでした。

青鬼ぎょうざは‥最初の一口は、ん？辛い？、、からの口の中にじわりじわり残る辛さでした。。

付いてきた｢特製みそタレ｣も、あとを引く辛さに一味買っておりました。

ヨメ‥赤鬼みそ(3辛)＋むすび

根っからの辛党であるヨメは、スープの色からして他を寄せ付けない赤鬼みそをやめときゃ良いのに3辛で挑戦、お口直しも含めてのむすびもいただきました。

赤みそにとうがらしを基調とした辛さをプラスしたスープ。

山椒辛さはあまり感じなく、純粋に口びるがピリッとくる感じです。

謳い文句に気持ちが高ぶりましたが、3辛にした(割増はちょっと‥)とはいえ、激辛とまではいきません。

まぁスープは最後まで飲み干せなかったんですケド‥★

80円だし、きっとただの白むすびが来るんだろうなと思っていたら、ふりかけを周りにまとったおにぎりが♡(ソッコーで次男にとられました)

たくわんも厚め2枚♡(ニヤニヤした次女にとられました)

次女‥札幌みそバタートッピング＋大セット

最近よく食べる次女は、人気№2の札幌みそ1人前に高カロリーのバターをトッピング、勢い余って大セット(ご飯大盛り＋ミニぎょうざ5コ)を頼みましたが‥

最初に一口飲ませてもらったのですが、確かにほかのらーめんと比べると飲みやすいスープに仕上がっていました。

ただ飲みやすいということは、良くいえばあっさり、悪くいえば味噌感が足りないかな、と。

コクがあまり感じないというか‥

だからでしょうか、次女曰く｢バター溶けたほうがめっちゃウマい♡｣

そのあっさり＋コクが次女にヒット！

スープはご飯にかけてらーめんライスに、からの完飲。

終始ご満悦されてました。

ちなみに、大盛りライスは3分の2を余裕で食べ。

ぎょうざは不満げに2つ譲ってくれました。

うん、ふつうに食べ過ぎ。

次男‥魚介豚骨醤油ミニ麺＋大セット

全体的にみそが辛めとのメニュー表の言葉だったので、次男は味噌味以外のらーめんを食べることに。

魚介豚骨醤油のミニ盛りと、ぎょうざが食べたいとのことだったので大セット(ご飯は大人が食べるつもり)を注文しました。

ヨメのむすびを食べて、かつ ぎょうざ＋ご飯の最強の組み合わせに、大盛りライスの軽く半分はペロリと食べていました。

肝心のらーめんはというと。

あごだし強め、背脂多め、醤油濃いめなスープは、次男にとってはちょっぴり大人味のご様子。

そのため、らーめん鉢から一口食べたあとはスープ以外の麺と具を取り皿によそって食べていました。

‥が、これはあくまで子どもの味覚。

大人的にはあごだし感は強いけど、魚介系のお出汁が好きな人は美味しく食べられると思う仕上がりのスープでした。

最後に‥麺・ぎょうざ・ご飯

麺は、みそらーめん定番のちぢれ太麺でした。

ややゆるめの茹で具合で、でももちもちとした食感をしており、ちぢれがスープをしっかりとキャッチしておりました。

ただ、太め＋ちぢれ特有(？)のまとまらなさが、子どもにはちょっと食べづらそうな感じ。

大人も気を付けないと、白いシャツが水玉模様に変身してしまうかも。。

青とうがらしを練り込んだ青鬼ぎょうざ、セットについていたミニぎょうざ。

中の具の量が違うのかな？と思うほど、ミニとは名ばかり。

大きさは同じだったような気がします。

皮は薄めで、そのため焼きも弱め‥パリッと感はなくモニュっとした食感です。

ご飯に対しては‥ただただ『炊き具合最高！！！』と賛辞を贈りたいと思います。

味噌の辛さに合わせたかのような絶妙なあの甘さ＆やさらかさ。

肉とよ的総評

”みそ膳らーめん”という看板は掲げられていますが、ぱっと見で｢古殿家｣という珍しい店名に、小料理屋か居酒屋を連想しそうですが‥

看板よろしくガッツリみそラーメン専門店でした。

名前の由来を聞きたかったけど、祝日の真っ昼間ということもあり忙しそうだったので‥断念★

今回は家族4人で赴き、それぞれがサイドメニューを注文しましたが、、

お支払い合計は3,640円！！

全体的にリーズナブルで、しかもしっかりとお腹にたまる‥満足感あふれる食事となりました♪

さらに良きなのは、店員さんの雰囲気！

ご家族経営なのかな？みなさんが明るく丁寧で、とても気持ちの良いお店でした♡

都合が合わないとお店にいけないというレア感も相成り、みなさんにオススメしたい＆自分たちもリピートしたいお店の1つになりました。

宇部で味噌ラーメンを食べる際は、ぜひ『古殿家』に行ってみてくださいね☆

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。