勝手にレビュー！宇部市ラーメン店巡り⑪ラーメンショップ 船木店

みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖

勝手にレビュー！と題しまして‥

今回は宇部市のラーメン店について♡

実際にお店でいただき、忖度のない、本音でレビューを書かせていただきます。

ラーメンショップ船木店に行ってきました

いきなりですが‥

山口県中央部に位置する宇部は24の区があり、北は山･南は海に囲まれた自然豊かな市です。

コチラ↑そんな宇部市の地図。

今回向かったのは宇部市の端のほうにある船木、の楠町という場所です。

僕らが住んでいるところよりだいぶ山奥‥ともいえるこの場所に、この日は少し時間に余裕もあるし‥ということで向かいました。

国道2号線を長府方面に沿って車を走らせた先。

山道をくねくね、信号も少なめ、片側一車線‥

あまり脇見運転をすることもなく、でもはじめて行くお店だし。

なんて会話をしつつ、周囲に注意しながら辿り着いたのがコチラ！

『ラーメンショップ船木店』です！！

赤看板に白文字の”ラーメンショップ”、みなさんご存じでしょうか？

wiki先生によると、本州・四国・九州で300店舗以上展開されているラーメンチェーン店なんだとか。

300店ともなるとそりゃいたる所に点在しているだろうから「この看板見たことならあるかもー」なんて人も多いのでは？

山口県内にも国道2号線に7店舗ほどあります。

そういえば宇部から広島方面に向かう途中にある『椿峠店』は僕の亡き親父も好きだったお店で、昔から家族でよく利用していた記憶があります。

多くの店舗がありその歴史も長いラーメンショップさん。

宇部には船木にしかないようで、ココに行かずして宇部のラーメンは語れないぞ！と向かった次第です。

いつものように背景が長くなりましたが‥

‥の前にまずは店外から。

初来店ということを加味しても、正直いいますと‥スルーしまいがち。

片側一車線の山道をするすると走らせることしばし。

僕らは長府方面へと進んでいましたが、うーーーっすらとした『ラーメンショップ』という看板を見つけ敷地へと入りましたが、その看板が付いていた建物はなぜか”働く人の店”という作業員御用達？の倉庫のようなもの。

‥に隣接する形で船木店さんはありました。

国道沿いということもあるのか、大型トラックや現場仕事をされている方々が駐車しやすいように、白線がない、でも広～い駐車場です。

店内の様子

コンクリのだだっ広い店内に入り、調理スペースが真ん中にドーンと構えているのに「わぁお‥」と。

調理スペースをカウンター席が囲うような造りなのですが、比率でいえば7割がた調理スペースです。

少し狭めな通路を先客さんに当たらないように通り、とりあずは15席あるカウンターを選び着席。

それから10秒経たずか、すぐに店員さんが注文を取りに。

慌てて壁に貼り付けてあったメニュー表に目を向けます。

前情報でネギラーメンが有名なことを知っていたので僕はそれをチョイスし、優柔不断のヨメも焦りながらラーメンセットAというのを注文していました。

手元には各種調味料・箸・楊枝と並び、ご自由に感なたくわん。

このご時世ならではのアルコール消毒もありました。

お水はセルフ方式で、2ヶ所設置されています。

写真には写っていませんが、ティッシュ箱もあります(4席に1つくらいの置き具合なので席によっては取りづらいかも)

そこかしこに貼られたメニュー詳細に昭和を感じます。

これを食べました‥勝手にレビュー！

‥なんて思ってたら着丼！

ちょうどお昼の時間帯、着丼までの時間は5分強といったところでしょうか。

ラーメンショップといえば、の名物ネギラーメン。

少し辛めに和えた白髪ネギと、わかめ少々・焼きのり2枚‥チャーシューは端材でしょうか。

麺は細めストレートの｢柔｣です。

｢東京豚骨ラーメン｣とも呼ばれているらしいスープは、wiki先生によると”醤油ラーメンの豚骨ダシを濃厚にしたものがベースで‥”とあります。

‥が、うん、よくわからん。。

飲んだ感じは、豚骨強めで醤油もインってとこですかね。

宇部ラーメンに馴染んでる僕らにとっては、ベースが豚骨ってのはとっつきやすいです。

ダシの効き方や塩味もそんなに強いワケではないので、するするっと食べられます。

白髪ネギは注文されてから辛めのタレを和える感じで、白いところを多く使ってるからかシャキシャキ食感が美味しい。

‥しかし”ネギラーメン”と謳っているのに、オンしているネギは量的にいえば良くも悪くも”ふつう”。

来々亭ってところのネギラーメンのインパクトと比べると‥うーーーん。。

それよりも‥トッピングに｢チャーシューが端材｣というのは、ねぇ。

今まで食べてきた数々のラーメンしかり、少なくとも1枚はのっていましたが‥

たまたまなのか、いや、ネギラーメンのトッピングはそれがデフォなのか。

ヨメ注文のラーメンセットAは、ハーフラーメン(塩味もチョイス可能)に餃子・ライスがついています。

こちらにはチャーシューが1枚のってますね。

厨房を見てた感じ、チャーシューは注文されたあとにかたまりから手作業スライスしてるっぽい。

「アタリかな？ちょっと厚めだぁ♡」とヨメが喜んでました。

”ひとめぼれ”という品種らしいライスは良き炊き加減！

キャベツ・ニラ・豚ミンチとオーソドックスな餃子は小さめのものが6個。”店内手作り”がうかがい知れるヒダの数1つ。

口に入れたときホロホロとほぐれる感じで、とても食べやすかった印象です。

完食完飲！！ご馳走様でした！

肉とよ総評

国道沿いに展開しているラーメンショップ、その船木店さん。

チェーン店なのできっと味は均一なのかな‥を念頭にいえば、全体的に薄め＆料金設定もフツウといったところです。

フツウ、うん。

 

総評として、ちょっと後出しさせてください。

気になったところを箇条書きで申しますと。。

• 現場作業､トラック運転手さん的な方多数
• 店員さん愛想ナシ

『さっと入れてさっと食べてさっと出る』というのがきっと”国道沿いラーメンショップ”の魅力の1つなんでしょうけど、そのためなのか「客を選ぶ感」が否めない。

実際に、常連さん？とカウンター越しに楽しそうに会話しているかと思いきや、注文の受け答えはぶっきらぼうといいますか、、

着席して10秒で注文をとりたがるあたり、その印象はあまりよろしくない‥というのはヨメ談。

一見さん、とくに女性客には敷居が高いかもしれません。

あと、ターゲット客層がそれなら、たとえば外に喫煙スペースを設けるなり、灰皿を設置すれば食後の一息が付けるのになぁ、とも。

駐車場に白線ナシ＝自由度が高く、車の周りで一服されている方があぶれていました。

建物や看板、駐車の舗装もそうです‥廃れるがままに放置。。

昔ながらといえば聞こえは良いかもしれませんが、来る者拒まず去る者追わず？？だからそのままでも困らない？？？というのは、、うーん。

余計なお世話かもしれませんが‥そこのところを何かしらアレしたら、もっと良くなるのにと思いました。

 

ぱっと食べたい、さっと出たい。

そんな方に合うお店かも、といったラーメンショップ船木店でございました。

 

おニクがよろしいようで🍖

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。