みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
子どもが通うそれぞれの学校には『PTA』というものが存在しています。
年の予定を統括する”執行部”や、学年ごとの活動を企画運営する”学年部”、運動会や文化祭を中心とした”体育・文化部”、行事ごとの写真撮影や新聞などを作成発行する”広報部”などなど、保護者が中心となって学校・保護者・子どもたちの活動を盛り上げる仕組みをPTAと呼んでいます。
さて。
肉とよ家の子どもたちが通う小学校ではそのPTAが5年ほど前からボランティア化しており、役員が集まらなかった部は必然的に縮小・廃部となっていく今日この頃。。
そんな中、今年度新たな取り組みとして”サポーター”いうものが募集されました。
2~5年の保護者には運動会やマラソン大会など行事ごとのサポートを、6年の保護者には卒業する児童から小学校へ感謝の意を伝える会の企画(主に卒業記念品の授与)をお願いするというものです。
そして1年生の保護者へは”ふれあい活動”の企画運営のお誘いがありました。
サポーターも集まり、いよいよ復活の給食試食会!と息巻いておりました。
‥が。。
まだコロナ禍の昨今、さすがに5年前と同じ規模でのふれあい活動は難しいとの判断が学校よりありまして。
給食の試食は難しい、、では”参観”ならあり??
「親子ふれあい」とうたっていますし、やはり何かしらふれあえる活動がしたい‥
かといって過度のふれあいはダメ、だと?
‥。
‥‥。
それなら!と企画したものが、、
そこまでガチガチのスポーツではなくマスクありきでできるし、1年生でもルールがすぐに覚えられるし、練習をすれば‥きっと跳べる!
それに、保護者に縄回しやカウントをしてもらったら子どもたちも頑張っちゃう☆
‥との理由でまずはふれあい活動として長縄大会を。
5年前までの”伝統活動”の復活ヨロシク、栄養教諭の先生からのお話を聞くのも間に入れて。
仕上げに給食中の様子を見てもらいましょう☆
5年前とは少し内容は違いますが、これすなわち”親子ふれあい活動”。
‥ということで!
まずは長縄大会。
1組を4つのチームに分けて、それぞれ2分×2回ずつチャレンジ‥組で合計して1組さん対2組さんで競います。
ちなみにルールは”跳んだり通り抜けたり”。
というのも、長縄大会をするにあたってサポーターとして4回ほど体育の授業にお邪魔し長縄跳びの練習見学をさせてもらったのですが、、
最初は全員跳びを推奨していましたが、誰かしらが引っかかってしまうので連続で跳べた最高記録が3回。
それなら!ってんで1人跳びに切り替えましたが、縄に入るのが怖かったり、縄に入れても跳べなかったり、跳べたけど出るタイミングが分からなかったりが続出。
紆余曲折を経て、2分間の間に跳んだり通り抜けたり‥縄に引っかからなければOK!という1年生ならではのルールで行いました。
一生懸命に跳ぶのはもちろん、自跳ばない跳ばないときは同じクラスのお友だちを全力で応援する、そんな子どもたちにホッコリ◎
結果は2組さんの勝ちでしたが、勝っても負けても楽しそうな子どもたちでした。
子どもたちが教室に帰り給食の準備をする間保護者は体育館に残り、栄養教諭のお話を聞きます。
学校給食とは?からはじまり、食事の内容や給食作りに携わるいろいろについて学びます。
この小学校では給食は学校内で調理されるため、その様子なども詳しく教えてもらいました。
なんと!この日のために、資料をわざわざ準備してくださいました!!
毎日しっかりと考えられている献立しかり、栄養バランスバッチリの食材選びしかり。
- No肉dayはなぜないの?→給食=食育、好き嫌いなく感謝の気持ちとともにいただいて欲しいとの考えから
- スプーンは毎日持っていってはダメなの?→早食いの原因になるので、基本は箸
- 残食はどれくらい?→パンよりご飯、和食はなんとなく残りがち、、
など、保護者からの質問にも丁寧に答えてくれました。
ためになるお話も終わり、最後を飾りますはいよいよ給食参観です。
本日の献立は子どもたちが大好きなメニュー”チキンチキンごぼう”!
芳しいかほりが漂っていますな。。。
廊下から温かく見守ります。
感染予防対策としてでしょう、最近の食事はもっぱら”黙食”。
全員が前を向いて静かに食べる様は、アラフォーの自分たちの過去と比べると正直もの悲しい感じ雰囲気です。。
「これ美味しい♡」「苦手だけど頑張る!」など、ワイワイ盛り上がりながらの給食時間が再び戻ってくることを切に祈ります。
そんな今日の親子ふれあい活動でした。
もともとは5月開催の”給食試食会”‥
- 1年生が早く学校に慣れるように
- 好き嫌いなく給食を食べてもらえるように
- 小学校での様子を保護者に見てもらうように
- 活動を通じて保護者同士が横のつながりを持てるように
このような理由がありましたが、未だコロナ禍であったり、すっかり学校に慣れたあとでの10月の今回だったりと、だいーーぶ割愛されまして。
子どもたちの楽しい雰囲気は見てもらえたようですが、、
長縄は別として、親子の?ふれあい??とはなんぞや???といったサクサクとした内容となってしまいました★
給食試食会は1年生保護者のみの特権なので、様子を見つつもぜひ再開をして欲しいと思う老婆心です。
そして寄せられた意見の中でもとくに多かったのが「もっと親子活動を増やして欲しい」というもの。
今年度の反省を活かしながら、来年度はより多くの学年でふれあい活動ができたら良いなと思いました。
次男の裏切らないオモシロエピソードを最後に。
↑コチラ、給食調理室前に置かれた盛り付け例。
主菜・汁物・デザートがほどよく盛られていますね。
からの次男のお皿。明らかに多いやないか。
懇談会でも「とよたのお子さんはご飯をよくおかわりされます♡」といわれるとはまさに。
お友だちも無意識に盛っちゃうんでしょうねぇ。。
えぇ、黙食中でさえ誰よりも幸せそうな次男でありました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。