みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
肉旦那が持って帰ってくれた牛すじと牛テールを‥
5分茹でて、
水洗いで灰汁をとりつつ‥を3回ほど繰り返し、
日をまたぎながら仕上げ煮込みを6時間弱!
こちらのすじ・テール+茹で汁を使って、肉とよ家特製のおでんをつくってみました☆
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まずはホロホロに柔らかくするために大根を別に茹でていきます。
ちなみにこちらの大根は、以前お客さまからいただいたものです♡
↑これの残り、中部分を使いました。
普通コンビニやスーパーで購入するおでんの大根は輪のままですが、子どもたちがお鍋から取りやすい・食べやすいように半月切りにしました。
切った大根はこちらのアゴだしで煮ていきます。
このお出汁、味噌汁や煮物はもちろん、茶碗蒸し・そばうどん天つゆ・分解して炊き込みご飯に直接入れてみたりと用途はさまざま!
楽天お買い物マラソンで試しに購入してみたのですが、30袋入って1,000円とかなりお得です♪
大根が浸るくらいにお水を入れ、火にかけます。
沸騰したらアゴだしを2袋入れました。
しばらく煮込むこと1時間半。
写真のようにしっかりと染まりました。
あとでほかの具材と煮込むので、ほどほどに柔らかくなるまでにしておきます。
大根を別茹でするとき、いつもは昆布で煮出すのですが、このアゴだしはもともと単体でおでんのお出汁としても使えるので、今回はこれのみでしてみました。
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大根とアゴだしの良い感じのお出汁ができあがったので、お次はそのお出汁で厚揚げ・三角こんにゃく・小結びしらたきを煮ていきます。
こちらを使用しました。
ひときわ目立つ”かっぺぇ”の文字。
山口県民なら一度は食べたことがあるであろう、特産品です。
大根を取り出して、これらをどどんと入れていきます。
諸事情で大根はアゴだしが少なくなっていたのですが‥
ここで登場するのが記事冒頭でも紹介したすじ・テールの茹で汁!
あっさりの大根アゴだしにコテコテ茹で汁。。
これに醤油・酒・みりんを入れ、味を整えていきました。
仕上げに練り物と、水餃子・別茹で大根・ホロホロテールも入れてひと煮立ち。
美味しいおでんの完成です!
‥。
「「「「え?おでんにたまごが入ってないって‥ウソでしょ!!」」」」
子どもたちから冷静なツッコミをいただきました。。
そのときにだし巻き玉子と里芋を追加します
とのことで、なんとかご容赦願いました★
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今回はお出汁もべらぼうに美味しかったため、子どもたちも汁ごとたらふく食べていました。
おでん出汁が余ったら、そのなかに高野豆腐と鶏もも肉を入れて煮込み、最後に卵でとじると‥これまた最高に美味しいリメイク料理になりますよ♪
今回は残念ながらお出汁が残らなかったのでできませんでしたが‥
コンビニおでんのサラサラお出汁とはひと味違った、家庭ならではのコテコテお出汁。
本当に美味しいので、みなさんもぜひとも”すじ・テール+茹で汁”で作ってみてください!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。