みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
当店でも人気の焼き鳥串。
鶏もも・鶏かわ・砂ずり・手羽先・豚バラの5種類を常備しており、そのほか、たまにではありますが鶏ハツ・鶏肝・牛ハラミなどもお客さまの要望にお応えする形で準備いたします。
焼き鳥は焼き鳥屋や居酒屋で注文するもの、もしくは、スーパーなどのお惣菜で買うもの‥なんてイメージがありませんか?
実際にわたくし肉とよヨメ、当店で販売するようになるまで焼き鳥の仕込みなんてしたことがないし、どうやって仕込むのかさえも知りませんでした。
当店で販売するようになったのも、お客さまからの
というお声がけからでした。
‥話が横にそれたので戻しますと。
そんな「お店で買うもの」というイメージの焼き鳥ですが、実はすごい簡単な手順で準備出来るお手軽料理なんです!
第4弾を迎えました「つくってみた」シリーズ、今回は『ネギ間と砂ずり!焼き鳥串』をお届けいたします!
調理開始!
タイトルにもありますとおり、つくったのはネギ間と砂ずりの2種類。
当店で販売しているのは一般的な鶏もも串ですが、買い出しに行ったスーパーで立派な白ネギをゲットしましたので、家で食べるということで今回はネギ間にすることにしました。
準備したのはこちら。
- 砂ずり‥500g
- 鶏もも肉‥4枚
- 白ネギ‥3本
さっそく調理していきましょう!
具材を切る
まずは砂ずりの下処理から。
写真のように、砂ずりには「銀皮」と呼ばれる皮がついています。
これをとって身だけにするのですが、この下処理をちゃんとすることで、砂ずり特有のコリコリとした食感が楽しめますので、面倒くさいですが頑張りましょう!
ポイントは、そぐときにまな板に対して包丁は平行にして入れる!です。
転がらないようにしっかりと身を押さえ、平行に包丁を入れて、銀皮だけを上手にそいでいきましょう。
手慣れてくると、砂ずり1つに対して30秒弱で処理できます。
この処理で出た銀皮につきましては、捨てるのはもったいない!ということで、5㎜幅に切ったあと、5分間ほどお酒を足したお湯で湯がいて、小口ネギ・一味唐辛子と一緒に味ぽんで和えました。
鶏皮と砂ずりの間のような、ぷるぷるコリコリとした食感が楽しめます。
中2の長男の食いつきが半端なかったです笑
‥‥‥
鶏もも肉は今回は皮付きのまま3㎝角に、白ねぎは2㎝幅にぶつ切り。
家庭で作るときは、あまり小さく切らない方が串に刺しやすいですし、見た目も豪華になりますので、大胆にカットしていきましょう!
ここまで約20分弱の作業です。
具材の準備が終わったら、次は串に刺していきます!
串に刺す
・砂ずり串
その身を半分に切った砂ずりは串1本につき6,7個ずつ刺します。
・ネギ間
「もも→ネギ→もも→ネギ→もも」の順にバランス良く刺します。
※いずれも、持ち手部分を4㎝くらい取っておくと、焼きやすい・食べやすいのでオススメです。
‥‥‥
この作業で約20分くらいでしょうか。
次はいよいよ焼いていきます!
焼く
仕込みがすべて終わったら、あとは魚焼きグリルやオーブンなどを使用して焼くだけです。
肉とよ家ではお庭で七輪焼きにしました。
今回の味付けは焼き終わったあとに塩こしょうをかけるだけ、というシンプルなもの。
市販の焼き鳥のタレをつけても美味しいですよね♪
レモンサワーを片手に肉旦那が焼いてくれていましたが、焼いた先から子どもたちに食べられる‥無限ループです。
万が一足りないとアカン!と、野菜や牛タン・ホルモン・ベーコン・ウインナーも準備していましたが‥
さすが肉とよ家の腹ぺこ軍団‥見事に完食いたしました!
まとめ
焼き鳥串‥どうでしょう、本当に簡単じゃないですか?
- 具材を切る!
- 串に刺す!
- 焼く!
具材のチョイスもありますが、たったこれだけの行程で、ステキなおつまみのできあがりです。
ちょっと太めなネギにも臆することなく、子どもたちもモリモリと食べてくれました☆
正直、子どもたちの食欲をあなどっていました笑
手軽に作れて、豪華な見た目!
みなさんもぜひ、焼き鳥串に挑戦してみてください!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。