みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です
10月も下旬、今までのポカポカが嘘のように朝夕が寒くなってきましたネ★
とくに日が落ちるとより動きたくなくなります。。
いよいよ週4でも許される『今夜のご飯はお鍋です』宣言をしたいのはやまやまですが、、
その手軽さやみんなで囲んで食べられることのほかに
- 切るだけ!準備がラク!
- 野菜をどっさり摂れる
- 温かいまま食べられる
- ワイワイ囲んで楽しい♪
こんなイメージがつきもの。
そんなお鍋料理のなかで‥唯一ですかね?手間ひまかかるものがあります。
寒さが本格的になってくる今からの季節、準備の面倒くささからついついコンビニのそれに手を伸ばしがちなアレ‥
そう、おでん!です!!
お鍋と聞けば軽めにブーイングを返してくる子どもたちです(まぁ週4でやられたらそりゃ飽きるわな)が、おでんならまさしく別腹☆
今回は肉とよ家でも人気のおでんレシピをお届けしようと思います!
肉とよ家のおでんは、肉旦那が持って帰ってくれた牛テールやアキレス・スジで作ります。
‥が、ご存じのとおりこれらはしっかりと茹でないと柔らかくならないお肉です。
圧力鍋ならあるいは違うかもしれませんが、灰汁を取りながら火の番をするのはちょいと面倒くさかったりしますよね。
そこで肉とよ家ではこのお肉を使うことしばし。
鶏手羽先!‥の本当に『先』部分。
ほぼ骨と皮のこちらを30分ほどでしょうか、、
皮がトロトロになるまで中火にかけていくと‥
コラーゲンたっぷりの鶏ガラ出汁がとれます♡
これを取り出して、醤油・みりん・料理酒・昆布・白だしで味付けすればおでん出汁の完成。
用意していたコンニャクや大根・厚揚げなんかを入れて煮ていきましょ~。
時間に余裕があれば、前日にゆで卵をめんつゆに漬け込んでつくった味付け卵も良いですね。
ただの玉子焼きをドドンと入れても、お出汁をしっかりと吸って甘旨絶品です!
”ちなみに情報”として、取り出した手羽先先を味ぽんでお召し上がりくださいませ。
とぅるんとぅるんの手羽先先は骨からもスルンと剥がれて食べやす~い!
‥と、ここまではたぶんきっとフツウのおでん。
肉とよ家のおでんといえば、忘れてはいけないものがあります。
地域のお祭りなどの餅まきでゲットした丸餅。
と、しめじ・にんじん・キャベツを食べやすい大きさにカット。
油揚げを開いていきます。
油揚げ8分目ほどに、餅とお野菜を詰め込み詰め込み。
最後に口を爪楊枝で閉じれば‥
肉旦那のお母様直伝『餅巾着』の完成です♡
ポイント‥とまでは言いませんが、餅のトロっと感とにんじんとキャベツのシャキシャキ感を楽しむために、肉とよ家では餅巾着は食べる20分程前に煮込むことにしています。
同時に天ぷらやがんも・ちくわなどの練り物も加えて風味豊かに仕上げれば『肉とよ家のおでん』のできあがりです♡
肉とよ家のおでん=餅巾着といっても過言ではないほどに、子どもから大人まで大人気のおでん種です。
市販の餅巾着ももちろん美味しいのは知っているのですが‥
正直に言いますと、、具が餅だけというのはいささか残念な気がするし、あと袋とじで使われているかんぴょうの噛みきれない感が子どもたちには苦手な様子。
トロっと&シャキシャキ食感が楽しめ、かつ食べる前に爪楊枝を抜くだけといったお手製餅巾着は、そういった理由からも肉とよ家では定番のおでん種となっています。
ちょっとひと手間加えた餅巾着、どうぞみなさんも試してみてください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。