みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
肉とよ店頭で販売している調味料は、基本的に日本食研さんから出ている”精肉に合った”ものです。
‥が。
との肉旦那の希望により、お客さまに「お肉を楽しんでもらえる」ように、肉とよがコレだ!と思った調味料も販売しています。
先日は、県をまたいでお隣福岡県は北九州まで赴き、新たな「えぇもん」を見つけてきました!
これらのうち、今回のブログでは『タレを食べてみた直の感想』を記事にしていきます!
焼肉のタレ
今回食べてみたのはこちら、ミツワ醤油さんから仕入れた「焼肉のタレ」です。
しょうゆ、砂糖、食塩、醸造調味料、にんにく、ごま、ごま油‥甘さを出すためのカラメル色素や甘味料から成ります。
日本人の味覚に合わせたのでしょうか、かつお節や昆布、かつおエキス(さばも含む)も入っています。
焼肉のタレに付きものの玉ねぎや果物といったすりおろし系が入ってないので、さらりとした見た目です。
醤油醸造元が販売しているだけあって、独特のコクと旨味が素材を引き立てる王道の味!とのこと。
内容量は100㎖、瓶入りのものとちょっと小ぶりです。
瓶入りで豪華な見た目で、1回のそれでなくなってしまう量。
‥
‥
‥と思っていました。
食べるまでは。
先に言います‥。
気になるお味、さっそく実食!
Let’s Go!七輪焼肉!!
肉旦那がお肉を持って帰ってくれました。
今回のお肉は、牛モモ肉・豚ロース肉・鶏モモ肉・手羽先・ベーコン!
全体的に脂が少なく、タレの味そのものを楽しむ部位チョイスです。
ミツワ醤油さんの「焼肉のタレ」と、日本食研さんの「焼肉のたれ」、お口直し?としてかしわ屋くろせさんの「黒瀬のスパイス」で、お肉を食べ比べていきます!
とはいえ、真ん中の日本食研たれは食べ慣れた味。
肉とよ家ではもはやおなじみの七輪焼肉。
手作りの台にもろもろ並べ、さっそく焼いていきましょう!
お肉を焼いている隣でタレレポートをしていきます。
右がミツワタレ、左が日本食研たれ。
注いでいるときにも思いましたが、普通のたれに比べるとミツワタレは格段にさらさらとしています。
先に書いたとおり、野菜やくだものといったすりおろし系が入っていないため‥と見受けられますが、かつおエキスや昆布などの魚介系でどれほどの旨味とコクが出るのでしょうか???
お肉も焼けたことですし‥食べてみます‥ドキドキ。
‥っ!
食べる前に最初のビックリ!!
さらさらしてるなーな見た目よりも、より強いさらさら感です!
普通のたれはトロリとしているので、言えば「お肉にたれを付ける」ですよね?
ミツワタレは「お肉をくぐらせる」といった表現のほうが合いそうなくらいのさらさら感でした!
そして食べてビックリ!!
さらさらした見た目とはうらはらに、魚介系の旨味とコクがギュッと詰まっています!
野菜・果物のすりおろし系が入っていないことに、食べて納得。
おかげで余計な味や雑味がない、といっても良いかもしれません。
それでいて、驚きのあっさり感!
先ほどもくぐらせると表記しましたが、どれだけ付けても味がくどくならないんです‥
肉旦那も横でうんうん頷いていました。
‥‥‥
『王道の甘口』と商品パッケージにも書かれてあるとおり、お子さま受けバッチリの甘めの味わい。
ちょっとした刺激が欲しい‥そんなときは黒瀬のスパイスでお口をリセット!
どんな食材にも合う万能スパイスなので、焼いたお肉や野菜にさっと振りかけるだけで大丈夫です。
スパイス単体での味は少しピリッとしていますが、焼いた食材に振りかけると熱によりイイ感じにスパイス感が飛んで食べやすくなります。
間で焼きおにぎりもしてみました☆
ミツワタレはお醤油ベースなので、焼いている最中の匂いがもぅたまらん‥
しかしカラメル色素の影響なのでしょうか‥お焦げに注意が必要です!
まとめ
ミツワタレは『王道の甘口』とうたっており、確かに、さらさらの見た目からは想像がつかなほどしっかりめの甘口です。
それでいて普通のたれを食べ慣れた大人の方が「こんなの食べたことない!」と驚かれる味だと思います。
普段ならコチュジャンなどを用いてタレをより辛口にして食べる肉とよですが、このミツワタレに関してはタレそのものを”肉をくぐらせながら”食べたくなる味で、本当に堪能させていただきました。
後出しになりますが、実際に食べてみて気付いた嬉しい話をここで1つ。
肉とよで販売するのは100㎖入りの小さな瓶入り。
夫婦2人で結構な量のお肉&タレが染みこむ焼きおにぎりを食べましたが、タレのきれ方が良いためか、その3分の1の量も使いませんでした。
少ないし1回でなくなっちゃうんじゃない?という心配は無用です!!
まさに良いこと尽くし。
せっかく良いもの、しかも宇部ではあまり手に入らないものです‥
みなさんにこの美味しさを伝えるべく、どんどんオススメしていきたいと思います!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。