みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
そう言いながら、焼肉用カットの豚バラ肉としょうが焼き用のちょい厚めスライスの豚ロース肉を肉旦那が持って帰ってくれました。
一緒くたに入っている、総量600gのそれ。
別々にして、豚バラは塩こしょうでさっと焼く、豚ロースはしょうが焼きに‥と考えましたが。
出ましたヨメの適当。
分けるのもアレ、そもそも違う大きさだから同じサイズに切るのもアレ。
久しぶりのシリーズつくってみた、今回はヨメの適当が全面に出た料理でございます☆
調理開始!
袋から出すのすらメンド‥楽してしまおうとの魂胆です。
レシピサイトで『豚肉 簡単』で調べると、見つけました”カンタン漬け込んで焼くだけ!”の一言。
数あるレシピの中でも、ダントツでヒットしたのが味噌漬けでした。
- 旨味がプラスされる
- たんぱく質をやわらかくする
などとして、発酵食品でもある味噌に漬け込むことでいろいろな効果が期待されるようで。
というわけで、適当なヨメによる適当な味付けの『味噌漬け焼き』にしてみようと思います♡
地元山口の味、とくぢみそ!
使用したお味噌はこちら↓
”山口とくぢみそ”の合わせみそ!!
とくぢみそは地元山口県の山口市を拠点に販売・製造を行っている「とくじ味噌株式会社」が作る味噌です。
味噌は、麹と大豆・塩を混ぜて仕込み造ります。
その際、使う麹が米か麦(大麦か裸麦か)の違いで味が変わります。
とくじ味噌のこだわりは、麦みそをたっぷり使った製法で作るところなんだとか。
昔から変わる事なく受け継がれている製法で、味噌の仕込みに豆腐よりも麦を多く使っているので麦の甘さと香りが引き立ちます。
また時間をかけてじっくり熟成させる事で塩辛さがなくなりまろやかな麦味噌の味に深みが増しています。
麦つぶみそ | 麦のつぶがそのまま残っている。1番人気でちょっと甘めな味噌がお好みのかたはぜひ食べるべき! |
麦すりみそ | 麦つぶみそをすってつぶしてできた味噌。残りカスが出ないので、さまざまな料理にそのまま使用可能 |
合わせみそ | とくぢ味噌こだわりの麦みそに、お米を合わせた味噌。麦だけでは味わえない特別な甘みがある |
特選無添加麦味噌 | 厳選された国内大麦・裸麦・塩と山口県産の大豆を使った味噌 |
これらの麦みその他に、米みその”甘口味噌”などもあります。
買ってきたまま冷凍保存が可能なので、肉とよ家の冷凍庫には常時2個ほど待機しております。
県内のスーパーなどで家庭用の味噌750g〜1kgが売られています。
いろんな種類も試してみたい!どの味噌が自分の好みか分からない‥という人にはお試しセット(500g×3袋)が通販などでも購入できるので、まずはそちらを試してみるのも良いかもしれません☆
それぞれ計って
ジップ付き保存袋に調味料を合わせていきます。
- 合わせみそ‥90g
- 砂糖‥60g
- 料理酒‥60㎖
- みりん‥60㎖
- すりおろしニンニク(チューブ)‥大さじ1
保存袋のなかに計りながら入れ、全部を混ぜ合わせます。
もみ込んで
調味料が混ざったら豚肉を投入。
もみもみもみもみ‥
もみ込み終わったらしっかりと空気を抜き、味がなじむまで10分以上置きます。
今回は朝仕込んで、冷蔵庫で寝かしておきました。
焼いて
中火に熱したフライパンで火がとおるまで焼いていきます。
野菜が少ないかな?と、カットキャベツと前日の焼きナスの残りも一緒に炒めました。
炒め終わったら、別に準備していた温玉と小口ねぎを添えてできあがりです♪
本日の献立
豚の味噌漬け焼き(温玉のせ)、ちくわキュウリ、クラムチャウダーもどき!
お野菜が少ないかも‥とチョイスしたキャベツとナスにもしっかりと味がついており、甘めのとろっとしたタレがからんでてなんとも美味しい!!
同じくお野菜を摂るために、ミックスシーフードを使用したお手製クラムチャウダーもどき(本物は殻付きアサリを使用するんですってね)をスープとして添えました。
味噌漬け焼きが思いのほか甘くできあがったので、子どもたちの舌に塩味がよほどマッチしたのでしょう。
「「「「この汁めっちゃウマい!!」」」」
‥。
肉とよ家あるあるといいますか、メインではなく副菜のほうが飛ぶように売れるという自体。
合わせみそ自体が甘めなので、砂糖やみりんはもうちょっと少なくても良いかもしれません。
次につくるときは、これにキムチなどを足してピリ辛仕上げにしてみようかな☆
簡単なのに豪華な料理、味噌漬け焼き!
みなさんもぜひ、つくってみてくださいね♪
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。