みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
こちらは先日行われた競馬、その予想をしたり感動したりといった記事。
肉とよ家に競馬ブームが巻き起こったのは、”お馬さん愛”が止まらない肉旦那の影響でもあります。
2020年11月29日に繰り広げられた歴史的なレース、ジャパンカップ。
今回は肉旦那がその”止まらないお馬さん愛”について語ってくれました。
今回の記事は競馬に関して。
競馬と聞いて「なんだよ、ギャンブルかよ」と思ってしまうそこの貴方にこそ届いて欲しい記事であります。
競馬の魅力
まずはじめに。
競馬はギャンブルではありません。
そこには筋書きのないドラマ、感動のある歴としたスポーツエンターテインメントです。
プロ野球や大相撲を見たり、サッカーのワールドカップやフィギュアスケートを見るような人なら必ず競馬の魅力を理解する‥いや、その魅力に取り憑かれることだろうと思います。
「競馬=公営ギャンブル」として国に認められており、もちろんお金を賭けることもできますが、お金を賭けないこともできます。
僕は昔は馬券を買っていましたが、今はただ見るだけの一競馬ファンです。
馬券を買っていたのはまだ学生時代の頃の話。
春競馬や秋競馬で中央競馬が盛り上がるときに、友だち数人と小倉競馬場に行きよく馬券を買っていたものです。
その頃活躍していたのがテイエムオペラオーやシンボリクリスエス。
今その競馬をYouTubeで見返すと当時の記憶が懐かしく思えます。
ちなみに初めて馬券を自分で選んだのは中学生の頃。
親父から1000円なにかに張ってみろ、ってことで何を買ったのかは忘れましたが買ってもらった記憶があります。
その頃はナリタブライアンが牡馬三冠馬となり、ちょっとした社会現象のような形になっていったけ。。
歴史的なことが今世で‥
競走馬ってヤツはちょくちょく社会現象になります。
オグリキャップ、トウカイテイオー、ナリタブライアン、テイエムオペラオー、ディープインパクト‥
このあたりの馬名は競馬を全くしたことがない人も耳にしたことがあるんじゃないでしょうか。
中でも日本近代競馬の結晶、怪物天馬「ディープインパクト」はその名の通り、日本社会にとどまらず世界に衝撃を与えたほどの名馬です。
ディープインパクトの実績やその規格外の能力に関してはここに詳しく書きませんが、競馬史上最強の呼び声高い名馬中の名馬です。
野球でいうイチロー、将棋でいう藤井聡太、経済界のスティーブ・ジョブスといいますか‥
2006年に引退してから種牡馬となり、昨年2019年7月に死去。
そして、天馬ディープが天に召されたその翌年となる今年2020年に、ディープの息子君コントレイルがまさかの無敗で牡馬三冠達成。
牡馬三冠は史上8頭目となりますが、無敗での達成は歴史上シンボリルドルフ、ディープインパクト、コントレイルの3頭しかいません。
まさかまさかの史上初の親子達成。
そしてそして、メスのお馬さんで牝馬三冠というものがありますが、今年デアリングタクトという馬が史上6頭目の牝馬三冠を達成。
同じ年に牡馬、牝馬ともに三冠馬が出るのも史上初!!
そしてそしてそして今年で引退、ラストランとなるアーモンドアイ。
先ほどから名前が出てるシンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクトに加え、ウオッカ、ジェンティルドンナ、キタサンブラックの歴史的名馬6頭が生涯かけて勝ったGⅠ勝利数が7勝です。
7勝以上出来る馬は今後出るのか?なんて言われていましたが、その歴史的記録を塗り替え、前走天皇賞・秋にて8勝目をあげたのがアーモンドアイ。
歴史的なレースが今世で‥
ということで、史上初vs史上初vs史上初という前代未聞どころか空前絶後の夢の対決がこの”2020/11/29(いいにくの日)”にジャパンカップという舞台で開催されることになったわけで。
ディープインパクトのラストラン2006年有馬記念に馬券を買ったのが最後、随分と競馬離れしていましたが、今年のこのドリームマッチは見逃せません!
自分が何をするわけでもないのにレース発走が近くなると妙にソワソワして緊張してしまったのは僕だけじゃないはず。
日本中至る所でソワソワしてたはずです。
結果は、、、
アーモンドアイ勝利!!
史上初のGⅠ9勝を達成‥っ!!!
多分僕が生きてるうちにこんな場面に、今日のような史上初だらけのレースに出会うことはないんじゃないかと思います。
レース内容も、どの実力馬も持ち味を出し、凡走する馬がいない非常にハイレベルかつ見応えのある完璧なレースっぷり!
そしてアーモンドアイの勝ちっぷり!!
‥すっごく胸が熱くなるものがあるんです。
本当に涙が出そうなほど感動するし、鳥になるんじゃないかってくらい鳥肌が立ちます。
アーモンドアイ、有終の美おめでとう!!
‥‥‥
有終の美といえば。
前述した僕の人生ラスト馬券2006年有馬記念のディープインパクト。
これ是非YouTubeで検索して見てほしい動画です。
なぜかわからないけど本当に泣けます。。
なんで涙が出るんだろうと思って動画コメント欄見てみたらそんな人多数。
”止まらないお馬さん愛”
僕が思うに。
お馬さんって昔っから人と一緒に暮らしていた、それがなんか関係あるんじゃないかって。
今でこそ馬なんて日常生活の中で見ること皆無ですが、昔はいつもすぐそばにお馬さんがいたんだよな、って思うんです。
移動の手段であったり、農耕馬としての農業利用であったり、戦争の時の騎馬隊であったり。
馬小屋や馬子なんてのもあったりで、馬が社会生活や経済発展に大きく寄与していたのは間違いないはず。
だからたぶん昔の人も馬に対して敬意や愛情をもって接していたと思うんです。
そしてそんな遺伝子が僕ら現代人の中にもあるんじゃないかって思うんです。
‥‥‥
と、お馬さん贔屓の目線ではありますが僕の思いを書いてみました。
でも本当に競馬って僕たちに感動を与えてくれるんです。
ギャンブルなんて思わずエンターテインメントとして皆さんにも見て欲しいです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。