みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
物価がどんどん上昇している昨今、特売や見切り品はなんとも魅力的な言葉。
しかし、食材をできるだけ新鮮なうちに食べきりたいと思いつつもすぐに食べられなかった‥なんてこと、あります、よね。。
なかなか理想どおりにはいかないという現実にみなさんも頭を悩ませているのではないでしょうか?
そんなときの対処法としまして、今時期オススメなのはズバリ『乾燥させる』!!
乾燥して水分を取ると保存期間がアップ!‥するだけではなくうまみが凝縮されたり、水分が抜けて調理しやすくなるといったメリットもございます。
食べきれなかった野菜だって、乾燥させて干し野菜にしちゃえば良いんです◎
干し野菜を作ってみよう
‥の前に、まずは向いている野菜と難しい野菜を確認していきましょう。
スーパーなどでもよく見かける”切り干し大根・干し椎茸”は、作りやすい干し野菜の代表選手。
ほかには葉物も乾燥させやすいです。
反対に難しいのは水分の抜けにくいトマトや色が悪くなってしまうナスなどなど。
そのため、トマトは日差しが強く風のある日に、ナスは塩水に漬けてアクを取り除いてから干すのがベストです。
野菜は細くまたは薄く切って、平らなザルや干し網に並べます。
ベランダなど風通しのいいところで数時間~数日置きましょう。
下からも風が通るように、台の上に置くと効果的!
また、夏場は、虫予防のために網をかぶせることがおすすめです。
虫がつくと細菌が付いて、その結果腐ったりカビが生えたりしてしまうので注意が必要です。
準備ができたらベランダや軒先、庭など日当りと風通しの良い場所へ持って行き乾燥させましょう。
よく晴れたの日、朝10時からの15時頃が最適です。
夕方、日が陰ってきたら室内に取り込み、翌朝また出す‥を繰り返します。
野菜の種類にもよりますが、半干しなら半日から1~2日くらい、完全に乾燥させる場合は2,3日~1週間ほど時間を要します。
さぁできた!‥しかし保存方法にも注意が必要です!!
密閉する容器や空気を抜いた保存パックにいれるのはもちろんですが。
家庭で干し野菜を作ると、どうしても市販品のようにしっかりと乾かすのは難しいです。。
そういうときは乾燥剤を入れるとより良くなりますよ。
直射日光や湿気を避けて保存したいので‥冷蔵庫インが無難でしょうか。
- 半干し‥数日〜1週間ほど(水分が残っているので、長期間おくとカビが生える)
- 完全乾燥‥3か月〜半年
食材はいずれも干すことによって水分が抜け、栄養・旨味・甘味が増します。
とくに野菜は干すとかさも減るので、たくさんの量を食べられるのも良いポイントですね♪
しっかりと乾燥させることで冷蔵庫で長期保存(最長で半年!)が可能になるだけでなく、すなわち節約にもつながります。
まさにイイコトづくし!
カビの生えやすい時期にだけは気を付けて、みなさんもぜひ”乾燥○○”に挑戦してみてくださいね◎
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。