みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
こちらお客さまからいただいた国産の柑橘類!
大量にあるし‥そのまま食べるだけじゃもったいない!!
肉旦那&ヨメ、アラフォー夫婦の最近の晩酌のおともは、もっぱら割るタイプのレモンチューハイです。
せっかくなので、このネーブルで果実酒をつくってみることにしました☆
剥いて入れるだけ!
ガラスビンを煮沸消毒
果実酒をつくるまえにまずしなきゃいけないこと!
さて‥ここでさっそくモヤモヤ。
ジャムなどを入れる小ビンなら大鍋にお湯を沸かしてイン‥ができるのですが、果実酒用のビンって大きいから難しいんですよね。。
そんなときのカンタン煮沸メモ!
- ビンを洗ったあと、そのまま電子レンジで2分加熱☆
- 熱で水分が蒸発するまで伏せて放ったらかし
これで十分消毒できますよ♪
ちなみに使用した水分取りマットは、BOSSの缶コーヒーを6缶パックで購入したときのおまけです。
ネーブルの皮むき
小ぶりのネーブルなので、半分にカットして漬けてみようかな‥と。
ただ、皮は渋みの原因となるので、あらかじめの皮むきは必須です。
そんなとき、肉とよ家で昔から使用している便利グッズがあります。
柑橘系剥き器、その名も『ムッキーちゃん』!
白色のふた部分の先端がとがっており、外皮に剥き筋を引けます。
黄色の土台部分は、溝にそって実を滑らすと、間にあるカッターで薄皮を剥きやすく処理できる!という優れものです☆
中の実を傷つけずに外皮を剥けました☆
白いヤツは苦味のもと
白い綿のほかに”白いヒゲ・きつらく・しぶ”などと地方によって違う呼び名があるアレ。
維管束(いかんそく)という名前で、おもに皮と果実の間にあり、根から上がってきた栄養や水分を確実に果実に届ける役割を果たしています。
みかんの実の約4倍も食物繊維が含まれています。
また、細い血管を丈夫にする・血行が良くなる・LDLコレステロールの減少‥といったメリットがある”ヘスペリジン”と呼ばれるビタミンの一種も摂取できます。
食感が気になるという理由で、一時期この白い筋をきれいに剥いて食べる方法などが紹介されていましたが、メリットを考えると食べるときは剥かずにいただきたいですね☆
‥などとステキ情報を紹介してきましたが。
維管束や香り付けのための外皮は、残念なことに漬けすぎると苦味の原因となってしまいます。。
なので丁寧に取り除くことが大事なんだそう。
剥き剥きムキムキ‥
右はヨメが面倒くさくなって(‥ゲフンゲフン)諦めたもの、左は小6長女が丁寧に剥いてくれたもの。
半分にカットして、実の準備完了です☆
ただ、前述したとおり香り付けには皮を入れた方が良いそうなので。
あとで取り出しやすいように2個分の皮をお茶パックに入れて‥
ワックスなどの消毒な積もりで軽く茹でていきます。
あとは入れるだけ♡
良い感じにビンの煮沸も終わったようです。
実→氷砂糖→実→氷砂糖。
最後に冷ました皮パックをのせ、ホワイトリカーを入れるだけ!
1週間後に皮パックを出し、漬けてから約1ヶ月でできあがり♪
残った皮‥もったいない
皮パックを取り出したあとの鍋に残った皮たち‥捨てるのはもったいない!
ということで、オレンジピールにしてしまいましょう♡
- 15分中火で茹でる→ザルにあげる
- ①を3回ほど繰り返す
- 砂糖を加えて煮含める
- 水分が半分くらいまで飛んだらできあがり♡
茹でる工程がありますが、基本的にジャムの作り方と一緒です。
保存方法は2つ。
そのまま水分(ハチミツのようなシロップができます)ごと煮沸したビンに詰めると、冷蔵庫で1ヶ月程度保存できます。
刻んでケーキ生地の中に混ぜたり、パウンドケーキの上にのっけて一緒に焼き上げてみたり。
より長く保存可能にしたいときは、乾燥させてみるのも良いかも!
網上げしつつパットなどに並べて冷蔵庫で2,3日かけて水分を飛ばします。
水分が飛んだら、グラニュー糖をまぶしてパック保存!
ケーキの具に使うのはもちろん、そのままつまんでも良いですよ☆
まとめ
梅酒は何度か作ったことがあるのですが、柑橘系の果実酒をはじめて☆
漬けてから約1ヶ月で飲めるって‥
さらに漬ければ漬けるだけ熟成されて美味しくなるんだとか‥
寝かすか、我慢できずに飲んじゃうか‥
※3ヶ月以上漬ける場合は実も取り出したほうが良いそうですよ!
維管束を取り除く作業がちょーーーーーーっと面倒くさ‥ゲフンゲフン。
ヨメの早々の諦めのせいで、もしかしたら苦めなお酒になるかもしれませんが。。
まぁそれも一興!
とりあえずは約1ヶ月後、食レポ?として記事にさせていただきますねー☆
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。