みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です
いよいよ年の瀬も見えてきた12月も半ば、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
朝夕だけでなく日中もめっきり寒くなり、こちとら急な手の乾燥に冬を実感している今日この頃です。
そんな季節にきってもきれないアイツがいよいよ表立ってきました。
お客さまとの会話でもご近所付き合いの最中にも、また子ども会行事・スポ少大会などなど、、
いろんな場面で「体調不良により‥」という言葉を耳に目にするようになりました。
それは肉とよ家でももちろん例外などなく。
学校から届いたお便りには『インフルエンザにより6学年学年閉鎖のお知らせ』の文字。
そういえば先々週の金曜に学校から帰ってきた次女が「今日休み5人いたし、途中で3人帰っったんよね」とかなんとか言ってたっけ。。
で、週が明けて学校に行ってみれば、なんとお休み17人!!
30人のクラスで過半数を超え、また同じ6年の他クラスも14人休みなんだとか。
かつ、その感染力から解熱しても5日間は体外接触禁止ともなれば‥そりゃあ学年閉鎖もやむなしだよなぁ。。
そんな中次女は、というと。
帰宅するなり「2日間も休みとか!!マジで!!何して遊ぼっかな!!!www」
遊ぶも何も‥勉強や出された課題しなさいよと思いましたが、、
「休み多いし授業も進められないからって、とくに宿題とかは出てないョ☆☆☆」
罹患している子たちやそのご家族はきっと大変に過ごされているはず。
学年閉鎖もしょうがないとはいえ、元気な子にとっては突然ふってわいたボーナス連休。
帰ってからの「フーーーー!!!www」のテンションにもうすでについていけない現状でした。
「私ら、今日の給食で伝説作ってしまった」
とかよくわからない中二病的発言もしてきました。
というのも。
『休み生徒17人分の牛乳・パンを13人で食べきった』んだとか。
よくある”市立給食センターからの配給”ではなく、子どもたちの通う小学校では専属栄養教諭監修による献立が校内で作られており、主食・副食・デザートとバランスの良い給食が食べられます。
いきなりの大人数欠席により主食・副食は他の学年に食べるのを手伝ってもらったのですが、さすがに牛乳やパン・ご飯は外注のためクラス人数分準備されており。
欠席者分はおかわりしても良いことになっていますが、とすれば欠席者が多ければ多いほど子どもたちの胃に負担がかかり、また衛生的に家に持って帰るということができないので廃棄するしかない、と。
フードロスのこの時代、それはあまりにも勿体ないし、しかし大人数欠席のため致し方なし、、と担任も栄養教諭もこの日の給食は残されるもの、と思っていたらしいのですが。
しかも、減らされた主食・副食ももちろん完食☆
実はこれ、校内記録なんだとか。
ゆえに「伝説作ってしまった」
ちなみに次女は牛乳200㎖を8本、パンを4個食べたんだとか。
「主食は他の人に任せた」とは言いますが、、いや、給食はフードファイトとちゃうで。
まぁお察しのとおり、この日の晩ご飯は1口も喉を通らなかったのですが。
で、そんなよくわからない伝説(大人からしたら心底どうでも良い)から1週間の昨日。
今度は3年次男が学年閉鎖になりまして。
「姉ちゃんたちが達成できたんだからオレらもできると思って‥」と帰って来るなりの次男(もちろん超元気)は、牛乳3本・ご飯3杯を消化したらしく、立派に伝説の一助となった‥のかどうかはさておき。
こちらは3年生と低学年ですし食べ切れなかったようです。
学年閉鎖1日目の今日は、次男と一緒にバレーのパス練習をしたりレゴブロックで作品製作に勤しんだりと、こちらも出てない宿題に喜びつつ過ごしました。
さて。
大人数欠席による給食事情はもう1つありまして。
閉鎖が決まった日は突発的として、閉鎖中は牛乳・パン(あるいはご飯)は休止となるのですが、校内給食の主食等は材料があらかじめ決まっているので総量としては変わらない量が作られます。
それは普段なら他学年にそれぞれ同量割り振りされるのですが、、
ここで先週生まれた伝説が再度花開く。
帰ってきた次女曰く「3年生分全部6年に回ってきたw」んだって(・∀・)
子を育てる親からしてみれば、急な学年・学級閉鎖はちょっと堪えることではありますが、伸び盛りの子どもたちからしてみればただただ”ボーナス”でしかないようです。
子どもが元気なら大抵のことはどうでも良い、というお話でした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。