みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
いつか料理に使おう、でもタイミングが‥とかなんとかで、何かしらの”化石”が出てきたりしませんか?
そのままになって腐ったりさせるともったいないですよね。。
そんなズボラ(ヨメはとくに)さんに朗報‥!
節約にもなり、しかも旨味と栄養が凝縮されて美味しくなる魔法があるんです。
今回は、『作って損ナシ干し野菜』について紹介したいと思います☆
適したお野菜
冬に収穫される大根で作る”干し大根”は干し野菜を代表するものの1つ。
にんじんやゴボウ・お芋など根菜類は失敗があまりありませんよ。
ほかに、きゅうりやトマト・ピーマンなどなど、どんなお野菜でも可能です。
ゴーヤは苦味が抑えられるので、軽めにでも干してから使ったら良いかも☆
干し野菜の作り方
まずはお野菜はよく洗い、水気をよく拭き取ります。
野菜はなるべく同じ厚さになるよう切るのがポイントです。
慣れないうちは、小さく切るほうが良いかもしれません。
水分が多いものはキッチンペパーで水分をとっておいた方がいいでしょう。
お野菜同士が重ならないことに注意してくださいね。
100均で売られてる干し網だとゴミや虫の心配もないのでオススメです◎
ベランダや軒先、庭など日当りと風通しの良い場所で乾燥させましょう。
よく晴れたの日、朝10時からの15時頃が最適です。
夕方、日が陰ってきたら室内に取り込み、翌朝また出してくださいね。
野菜の種類によりますが半干し(セミドライ)なら半日から1~2日くらい、完全に乾燥させたいなら2~3日から1週間がベスト。
保存方法や期間 使い方
長期間おくとカビが生えてしまいますので、保存用の袋や密封容器に入れて冷蔵庫で数日〜1週間ほどで食べきりましょう。
使用方法はそのままお味噌汁やスープに入れたり煮物にしたり。
生と同じように使えますよ。
干して、量も減ってるのでたくさん入れて具だくさんのみそ汁やスープなんてステキですね♪水分が多いお野菜は半干しでいただくと良いでしょう。
乾燥剤と一緒に密閉できる瓶や容器に入れ、直射日光や湿気を避けて保存してください。
こちらも、そのままお味噌汁やスープ・煮物に。
旨味がぎゅっと凝縮された仕上がりになります♪
切り干し大根や切り干しにんじんですと、水に10分程度浸けた後よく絞って、好みのドレッシングで和えて干し野菜サラダとしても美味しいですよ。
中温の油で表面が薄く色づくまで揚げお好みでお塩を振れば‥野菜チップスに早変わり!
作るのに適した時期
このほか、天気も良くて風通しがよい春~初夏であったり、陽ざしが強く水分が蒸発しやすい夏など、オールシーズンできます。
とはいえ、干し野菜での失敗=カビが生えてしまうということ。
そのため梅雨時期には、干し野菜作りは厳禁★
また、夜間に外に出しておくと、夜露を呼んで野菜が湿気てしまいます。
夕方は日が陰ってきたら室内にいれて、また翌日外に出すようにしましょう。
天気予報をチェックして天気が良い日が続くときを選んで干すことが大切です。
まとめ
干し野菜アレコレをご紹介しました。
干すことによってお野菜の水分が抜け、栄養・旨味・甘味が増し、しかしかさは減る。
たくさんの量のお野菜が食べられ、そして節約になります◎
肉とよではお客さまからいろいろなお野菜をいただく機会があります(抱えきれないほど大量に♡)
せっかく適した季節でもありますし、いただいたお野菜を干してみようと思います!
冷蔵庫に眠っているお野菜があれば‥みなさんもぜひ干し野菜にチャレンジしてみてくださいね。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。