みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
モチモチとした食感が好きな日本人は、なんとなく白米を選びがち。。
確かに白米よりもなじみが薄い玄米ではありますが。
そんななかでも肉とよ家‥
この玄米に合うおかずだったり、より美味しくなるように炊き方を模索したり‥
いろいろ試しながら、パラパラ かつ もちもち かつ 絶妙な塩加減を楽しめる酵素玄米というものに行き着きました。
酵素玄米をさっくりと説明すると『玄米を小豆と塩と一緒に炊き、3~4日程度保温して熟成させた玄米』。
その作り方から”寝かせ玄米”とも呼ばれています。
- ☆酵素玄米炊飯☆
- 【調理器具】
- ザル
- 泡立て器
- 炊飯器
- 【材料】
- 玄米 450g(3合)
- 小豆 30g
- 天然塩 3g
- 水(炊飯器の”玄米”メモリに合わせてOK☆ない場合は白米の1.5~2倍の量で)
基本はこちら↑
食べ頃は炊飯して3日後、食べきれなかったら冷凍保存もきくとのことなので、、
炊飯してみよ~♪
玄米と一緒に炊く乾燥小豆は近所の業務スーパーにて購入。
玄米6合分(900g)に対して‥小豆は60gほど混ぜます。
炊飯器のお釜・水切り用のザル・かき混ぜる用の泡立て器を準備。
本当はお米を研ぐ用のボウルがあれば良いんだろうけど、洗い物が増えると面倒くs‥炊飯器のお釜でじゅうぶん事足りるので今回は出番ナシ~☆
玄米と小豆をお釜に入れて、まずは軽く洗って玄米や小豆についたゴミやホコリなど流しましょう。
つぎに、円をえがくように玄米・小豆同士を軽くこすり合わせながら洗っては水を捨てまた洗って水を捨て、、という工程を3~4回繰り返します。
仕上げに一度ザルにあげてとぎ汁を完全に捨てましょう。
炊飯器のお釜にザルにあげた玄米+小豆を入れ塩(小さじ1強)と水を加えます。
肉とよ家の炊飯器だと、玄米6合分は白米にするとだいたい7合相当の様子。
万が一玄米モードがなければ、白米×1.5分でご準備くださいませ☆
均一に混ざるように、泡立て器を使用してひたすらかき混ぜます。
玄米の表面に傷がついてより浸水しやすくなり、ふっくらとした炊きあがりになりますよ。
かき混ぜること時間にしておよそ5分、下準備完了です!
炊飯前に1時間(時間に余裕があれば~6時間くらいは欲しいところ)ほど浸水させましょう。
その後は炊飯器にセットして、炊飯スタートを押すだけ。
炊飯器に”玄米モード”がある場合は、玄米モードを使用してくださいね♪
炊き上がりはこちら!
小豆の甘~い匂いが食欲をそそります♡
あ、玄米が炊きあがったらまずは軽く混ぜまてくださいね。
普通の玄米ご飯に比べると少し茶色&パサついているように感じるかもしれませんが、寝かせるごとにパサつき・色合い共に落ち着いてきますのでご安心を☆
寝かしていくよ~♪
- 3日間保温を続け、
- 乾燥させないように毎日かき混ぜること!
炊飯器もしくは保温ジャーの中で、72~74℃で3~4日保温します。
そして1日1回清潔なしゃもじで混ぜます。
長時間触っていると乾燥してしまうので、底から大きく返すようにして混ぜてるのがコツなんだとか。
1日目
さすがにまだ色が馴染んでいませんね。
とりあえず試食した感想は「色のついていない赤飯おこわ」。
ほんのりとした塩味で、玄米そのままよりも食べやすい感じです。
興味津々の子どもたちも1杯ずついただきました☆
2日目
じわりと赤色。
よりやわらかくふっくらとした食感になりました。
コクも相まって‥さらに食が進みます。
3日目
色付きは落ち着いた模様。
玄米のつぶつぶもあまり感じなくなりました。
ここにきて美味しい美味しいと連呼する子どもたち。。んん?かなり少なくなってきている‥??
4日目
より深い赤色に。
いよいよ赤飯おこわを彷彿とさせますね。
3日目におかわりの手が止まらなくなってしまった結果‥
お茶碗2杯、あるかないか、、、
冷凍する余裕はもちろん無く、えぇえぇ美味しくいただきましたとも。
まとめ
発酵玄米の消化のしやすさや甘みは、保温日数に比例して増すといわれています。
熟成させるごとに美味しくなりますので、5日以上保温することもできるともいいます。
その場合は表面の乾燥が懸念されますので、濡れ布巾などをかぶせることでカバーしてくださいね。
美味しい発酵玄米、みなさんもぜひ作ってみてください!
‥たしかに。
寝かせるごとに美味しくなりましたし、やわらかいながらもちもちとした食感で食べやすくもあり。
おニクがよろしいようで🍖
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。