みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
この小学校には『地域の子どもは地域で育てる』を掲げた田舎ならではの取り組みがあり、ヨメもその活動にちょいちょい参加させてもらっています。
普通は保護者が行事や催しに参加するとき、学校の先生方と連携して各行事を運営する『PTA』という活動があると思います。
【PTAとは】
「父母と先生の会」を意味する英語《Parent-Teacher Association》の略。
子供の福祉と教育効果の向上を目的とし、父母・教師が相互に協力して学校単位に組織された団体。
任意団体で、入退会は自由。
行事や夏休みのラジオ体操、防犯パトロールなども担う。
コトバンクより抜粋引用
‥が。
肉とよ家の子どもたちが通う小学校ではそれは3年前に廃止され、総括的な執行部を残すのみとなっています。
それに伴い去年10月よりできたのが、小学校独自の取り組み『ぐんぐんサポート』です。
『いつでも どこでも だれでも』
を主旨とし、登録した保護者が先生方の手の届きにくいところをサポートするためのものです。
例えば
- お掃除サポート‥子どもたちと一緒に掃除をする・掃除の仕方を教える
- 授業サポート‥そろばんや彫刻刀など、普段使い慣れない道具を使用するときのお手伝い
- 遊びサポート‥昼休み、子どもたちが危険のないように遊んでいるかの見守り(ときには一緒に遊んだり)
‥などなど。
大それたものではなく、いつも家で子どもたちを見ているときのような、その延長程度のお手伝いです。
しかも毎日ではなく”○曜日の△時ごろ□□の手伝いに来てくれたら嬉しいなー”というなんともゆるいもの。
登録も名前を書くだけと簡単で、活動時用の名札をもらったら、あとはそれを提げて学校に赴き、自分ができる・行ける範囲で、指定された時間・場所に行く‥といったところです。
そんなゆるさでも、子どもたちを見守り、ときには励ますことができ、楽しい学校生活を送るうえでの手助けになっているようです。
‥‥‥
去年10月から始まった”ぐんぐん”ですが、最初は15人程度でした。
その初期メンバーのような形で、ヨメも当初より参加しています。
記念すべき最初の”ぐんぐん”は、「小学校音楽祭」(各校区の子どもたちが、小学校の代表として合唱や合奏を披露する)という毎年催されている市のイベント、その練習や補助でした。
長女の学年が代表として出るとあって、少しでもお手伝いできたら‥という気持ちで臨みました。
‥。
ぶっちゃけると。
頭がお花畑‥いや、いつも楽しそうな長女や近所の同級生たちが、先生に迷惑かけてないか心配だったから、が1番の理由なんですけど。。
でも‥約1ヶ月の活動だったかな?
最初は全体的にチラカリ放題で「え?この状態で大丈夫??」と正直不安しかなかったのですが、その間の過程や成果、仕上がりの素晴らしさを子どもたちと一緒に体感できた、とても有意義な時間でした。
いつも見てくれている先生、それ以外に見守る保護者がいる‥といった適度な緊張も良かったんでしょうね。
またその活動を通じて、近所の子どもたちだけでなく、他の地区の子どもたちとも顔見知りになれたことも良かったです。
お隣さんの顔も知らない‥なんて、そんな”サミシイ人間関係”が当たり前になっている今です。。
「〇〇のお母さん!」と学校以外でも声をかけてきてくれたときは、古き良き日本の風景をふと思い出させる喜びを感じました。
最初の活動でステキな体験をさせてもらったので、ほかの”ぐんぐん”でも積極的に参加するようになったのは必然といいますか‥
今では”いつもの”メンバーとして、いろいろな活動を通じて子どもたちに名前を覚えてもらえるようになりました。
楽しいよ!やってみない?!と普及活動をする始末です(笑)
‥‥‥
そんな”ぐんぐん”。
できる範囲で‥といったそのゆるさと、参観日のようなかしこまった感じではない”普段の子どもたちの様子”を拝めるとあって、どんどんメンバーは増えていき、ただいま60人弱となっております。
ここだけの話、勝手に肉旦那も登録しちゃいました。
しかしコロナ禍で今年はほどんどの行事がなく。
ということはサポートもなく。。
ちょっと寂しい気持ちでいましたが‥今月より再開されることになりました!!
子どもたちとのふれ合いの再開に、心踊るヨメなのでした♪
ちょっと長くなったので、そのサポートの様子はまた別記事で☆
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。