みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
連日の猛暑‥いえ、太陽の恵みにより、葉物・根菜・果物などなど今年は豊作なんでしょうね。
いつもより多めにいただけて嬉しいなぁ♪な肉とよ家の台所事情。
常備野菜でもあるじゃがいもやにんじん・玉ねぎをはじめ、夏野菜としてオクラやきゅうり・レタス・ゴーヤーが常に潤っています。
とくに夏野菜といえば水分が他の季節のお野菜より多いため、体温を下げる役割もあったりと重宝しますよね。
さて、このゴーヤーは‥そう『苦い』がデフォ。
肉とよ家の子どもたちも例にもれず苦手な食材です★
しかし”良薬口に苦し”を体現するかのように‥
- ビタミンC‥かぼちゃの約8倍
- ビタミンE‥レタスの約3倍
- βカロテン‥さつまいもの約10倍
- カルシウム‥じゃがいもの約5倍
- マグネシウム‥トマトの約2倍
同じ量のお野菜と比べると、全てにおいて栄養面が優れている食材なんです!
ということで、子どもたちの苦手な苦味を取り除きつつ、美味しいゴーヤーチャンプルーに仕上げてみました☆
まずはゴーヤーの下処理から。
コチラ↑どちらも同じ種類のゴーヤーです。
写真右はスーパーなんかでもよく見かけますが、それを完熟させたのが左のモノ。
外側はもちろん‥
切ってみると一目瞭然☆
種が赤くなり、中ワタの量も少ないです。
実が熟している分、完熟の方が苦味が抑えられています。
同じ見た目の白ゴーヤーというのもありますが、これは違う品種。
でも緑のモノより苦くないので、ゴーヤーが苦手な方は白ゴーヤーでならしてみても良いかも◎
種・中ワタを取り除いて、2~3㎜幅にカット。
ゴーヤー1本に対し、塩を小さじ1ほど混ぜもみ込んでいきます。
5分放置し、アクを出しましょう。
流水でアクと塩を落とします。
ギュッと絞って水気を切ります。
かーらーのー‥
大さじ1ほどの砂糖をお湯で溶かし、それにゴーヤーを浸します。
1~2分ほど経ったら味見してみてください。
苦味が気になるようなら砂糖を足してまた1~2分放置で。
再び流水で洗い流し、ギュッと絞り水気を切りましょう。
ゴーヤーの下処理はこれでおしまい☆
熱したフライパンにごま油を大さじ1、豚こま・にんじんの細切り(玉ねぎなんかも入れてみたり)を炒めて、具に火がとおったらゴーヤーを投入。
塩こしょう&お醤油、めんつゆ、白だし、かつお・アゴなどの和風顆粒だし‥お好みの味付けをしてください。
肉とよ家ではいつもオイスターソースで仕上げます!
溶き卵を流し入れ、10秒ほど待ってからフライパンをふります。
少し待つことで卵が細かくなりすぎず、具材にしっかりと絡んでくれます。
さらに浸るほどの溶き卵でとじれば、よりゴーヤーの苦味は薄れます(ような気がする)
大きくぐるっとかき混ぜたら‥
苦味を抑えたゴーヤーチャンプルーのできあがり!!
ゴーヤーの下処理の際に塩と砂糖を使うことがポイント!のこの料理。
子どももパクパク食べられます♪
苦味が余裕なオトナ味付けにしたいときは、砂糖の工程をなくすと良いですよ。
苦味をもっと抑えたいなら、塩もみ→茹でる→砂糖もみ→茹でる‥”茹で”の作業を間に挟んでその場合はクタクタ食感になり栄養も都度流れ出てしまいますので、これは善し悪しといったところ、、
ゴーヤーの苦味と食感が、夏バテ気味の身体をシャキッとさせてくれること間違いなし!
まだまだ暑い夏、どうぞみなさんも元気に乗り切ってくださいませ~☆
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。