みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
いつもはヨメが担当しているこのブログですが‥
ゴリラ的な肉旦那が時事ネタについて語る『ゴリ時事』をお届けします。
710は語呂読みで納豆‥そう、7月10日は納豆の日です☆
それにちなんだお話なのですが、何やらいろいろあるようで1記事では語り尽くせないご様子。
肉とよブログ、しばらくゴリ時事として「おい!令和納豆っ!!」シリーズにお付き合いください。
それではさっそくいってみましょう!
今回は「おい!令和納豆っ!!その①」に続く記事となります。
まだの方はこちらからどうぞ↓↓↓
まだまだ出てくるパス剥奪内容
その①では、「1万円の出資で660円の定食を生涯無料パスにてサービス!」というクラウドファンディングにより”令和納豆”開店‥からの無料パスの没収、剥奪の炎上について記事にしました。
- 梅定食(660円)限定
- ご本人様のみ
- 1日1回
- 店舗の納豆が品切れになった場合は使用不可
- 譲渡禁止
クラファン購入時の上記規約にプラスして、実際に手元に届いた無料パスには
「細かい利用規約は無料パスポート初回利用時に店頭でお渡し」
「カード保持者が利用規約に違反し、または違反する恐れがあると認められた場合はカード使用を予告なく中止、さらにサービス提供も中止します」
などの文言が後付け(細かく書かれたその文字、なんと3500字以上!)で盛り込まれる、といったお話。
梅定食以外頼まない、(没収ありきの)アンケートに応えない、アンケートに応えても内容が不誠実‥などで没収が相次いだようです。
炎上っていうのは恐ろしいもので‥時間が経てば次々と出てくるんですよね。
「俺も無料パス剥奪されたんだが‥」という投稿が続々と集まってきます。
無料パス剥奪の理由は様々で、主には前述したように店側との信頼関係の毀損にて剥奪というものですが、他には、、、
- 月1回の期間限定メニュー試食会(2000円)に出席しなかったから剥奪
- 無料パス裏面の名前が消えてて剥奪
- ドリンクやサイドメニューを追加注文して、という店側のお願いをスルーして剥奪
- ドリンクやサイドメニューを追加注文しても剥奪
という‥もう無茶苦茶ですよね。
そもそも店側との信頼関係なんて店の主観でしかないのでどのようにでも言えるし。
無料パス10000円の元を取られる前になにがなんでも剥奪したかったようです。
謝罪、のち返金、ところにより不信感
開店から1年弱、この時期に無料パスの利用者が利用分10000円に近くなってきた方が多かったのでしょう。
この頃に剥奪を加速したせいか、とうとうテレビにまで令和納豆のパス剥奪事件が取り上げられてしまったんです。
さあ大変だ!!
すると2020年6月21日、令和納豆は公式ホームページにて謝罪文を発表することにしたようです。
内容は一方的なパス権利失効を陳謝し、剥奪した方にはクラファン支援時の10000円を返金するというもの。
その謝罪文自体はまあ炎上しない程度の普通な感じです。
‥ただねぇ。。
ここに至るまで強行な姿勢で、というか意味不明な理由で剥奪しまくった割にテレビで取り上げられた瞬間にこれかよ、と。
事が大きくならないウチはイキリ散らかすキッズかよ、と。
態度に一貫性がないことと、長いものに速攻巻かれるスタイルがお客さんを不快にさせ不信感を与えちゃってるんですよね。
不信感が高まりつつあるとはいえ、クラファン支援者としては
って形になったんですが、、、
ここでまた炎上★
さすが令和納豆、すんなりとはいきません!
無料パス返金申請書
返金の手続きにあたって「無料パスの返金申請書」というものがパス剥奪された支援者のもとに届いたわけですが、同意書というものが同封されてまして。
内容を要約すると”以後、令和納豆に関することは一切口にするな”となってました。
パス剥奪や返金があった等の誹謗中傷禁止
訴訟や拡散もやめてね
っていうか何も口外しないこと!
約束してくれるんなら署名捺印の上で申請書受け付けるよ
これね、たまにいるモンスタークレーマーに対する対応と一緒なんですわ。
誰しもとはいいませんが、仕事してたらたまに遭遇しないですか?モンスターに。
もう何を言ってもダメな人★
そういう人に対してはコレ!というテンプレがあります。
令和納豆が同封してきた同意書がまさにそれで再び炎上。
そりゃそうでしょ‥クラファンで10000円支援した人がまさかの最上級悪者扱いですもん。
「もう迷惑だから来ないでくれ」って言われたらカチーンきますよね。
パス剥奪の件、会社として声明を出さずに個人個人から剥奪していき、炎上したら開き直って客が悪いと言い出し、さらに炎上したら謝罪、という悪手に次ぐ悪手を打ちまくってます。
生涯無料とか最初っから土台無理な条件なんだし、途中で「あ、これ無理だ」って気付いたのなら、誠実に謝罪して、支援者にもある程度のメリットを残し、店としても存続可能な形に変えるべきだったと思います。
小ネタ炎上劇場
せっかくなので小ネタ炎上も少し紹介しとこ。
以下は謝罪後の2020年6月から8月にかけてあった小さな炎上の数々です。
ホームページに載ってるソフトドリンクのグラスにスタジオジブリのキャラクターがあり、「それ無断使用じゃね?」ってことで炎上。
次はコロナ禍においての宅配弁当を手掛けるも、その弁当の中に”陳建民の麻婆豆腐弁当”というものがあり、「これも無断使用じゃね?」ってことで炎上。
同じく”ネバーギブアップ弁当”というのがあり、納豆に関する”ネバーギブアップ”というワードを商品に関連付ける商標登録をミツカンが既に取得しており商標侵害として炎上。
「どうしてもタチウオを釣りにいきたい」との張り紙とともに臨時休業して炎上。
というか張り紙には”タチウオ”じゃなくて”タチウチ”と書いてあり更に炎上。
このあたりは故意というよりは「無知でやっちゃったテヘペロ」って感じの内容ですが、無知にしても無知過ぎるだろ感が否めない。
まぁ‥ただのバカだよね、って一言で片付けることも出来ます。
それでもボヤが起きてしまうのは、ここまでの対応や経緯があるからでしょう。
世の中なあなあでスルーされていることも多々あります。
でも令和納豆に関しては看過されなくなっちゃった‥
今回もとりあえずここまで
‥と、ここまでプスプスと燃え広がっていく様を書いてきましたが、なんとまだ本番じゃありませんよ。
ここから更なる大炎上をしていくことになります。
無料パスの不当な剥奪を巡り、ある人が訴訟を起こします。
裁判なので水面下で行われており、判決が出るまで表に情報が上がってくることはなかったのですが、2021年3月に「勝訴」にて報告が上がった時にネット民歓喜。
それだけ世間の注目度が高く、それだけ令和納豆が嫌われていたのでしょう。。
この裁判ネタは次の記事にて書きたいと思います。
”令和納豆劇場”まだまだ続きます。
どうぞ次回もお読みください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。