みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
いつもはヨメが担当しているこのブログですが‥
ゴリラ的な肉旦那が自分の体験をもとにダイエットについて語るシリーズ。
その名も『ゴリダイエット』!
新しくはじまったこちらのシリーズでは、肉旦那のダイエット知識を惜しみなく披露してくれるようです。
正しいダイエット、間違ったダイエット‥ネットで調べればいくらでもいろんな情報がでてきます。
有酸素運動で痩せろ!という人もいれば、有酸素運動は痩せない!という人も。
糖質制限しろ!いや糖質制限するな!などなど逆説もちらほら。
そんな情報を取捨選択し、僕個人としても正しいダイエットってのは確かにあるんだな、ってのを思うのでそれについて今回は書いていきます。
体重減はダイエット成功とは言い切れない
そもそもダイエットに正解不正解はあるんでしょうか。
そのために何をするかできるのかであって、結果正解も不正解もなく。
とにかく体重さえ減ればオッケー!って思う人もいるかもしれません。
‥。
これがね、めちゃくちゃ間違いなんです。
それはまず体重に縛られないこと。
体重計の示す数字、体重は”あくまで数字”なんですよね。
その数字を1つの目標にするのはいいことです。
むしろ定量的に目に見えるものが近場には体重計の数字しかないのが普通なので、その数字を目標にするのはいいんです。
何も見ずにダイエットしててもツラい。。
ただし体重ってのは食べなければ減るし、運動すれば減るし。
病気なんかした時は2,3㎏ガツンと減ったりします。
病気してダイエット成功なんていうことはまずないと思いますが‥
体重の変動なんてそんなものです。
特に運動が苦手・嫌い・面倒くさいという人が1番危険です。
これらは間違ったダイエットしがちな方々に見られる傾向。
次はその理由について書いていきたいと思います。
ただ減っただけ
ダイエットするぞ!ってなったときにまず考えることは、『運動する』か『食べる量を減らす』か‥その2択といっていいでしょう。
※このサプリを飲むだけで痩せる!とか、この水素水を飲めば!みたいなことは論外なのでここでは置いておきますね。
で、痩せるには運動だ!走るぜ!筋トレするぜ!ジムいくぜ!って方はいいんです。
問題は、運動とか面倒くさいし嫌いって人の場合の話。
運動しないダイエットとなると食事制限するしかないんですよね。
で、晩ご飯を食べへんでえ!脂っぽいものを食べへんでえ!糖質を制限するするでえ!もうなにも食べへんでえ!となるじゃないすか。
これするとね、体重はみるみる減っていきます。
そんな栄養バランス完全無視のとにかく食べない!を掲げてダイエットをして、2ヶ月で10㎏減りました!ダイエット大成功!と結果的に目標体重になったとします。
こうやって文章におこすと‥分かりますよね。
端から見ると「それ身体的に大丈夫なの?」って思うかもしれませんが、やってる本人からしたら至って本気なんです。
毎日毎日食事の制限のみで痩せて、数字が減っていく体重計を見て「よしよし」って思ってるんです。
そりゃ本人は思うでしょう、だってめちゃ忍耐してるし我慢してるから。
‥。
これって果たして成功っていえるんですかね?
食べたい欲望に耐えに耐えて‥よく頑張っただろうけど。
健康とか大丈夫?とか思いません??
痩せ衰えただけ
この”とにかく食べないで体重が落ちた!”ときに、身体にはいったいどんなことが起きているのか‥を説明します。
前述の例の場合、体重の面だけで見れば実際に2ヶ月で10㎏の減量、これは可能ではあります。
そもそも100㎏を超えるような人なら余裕だろうし、まあ平均的にダイエットを考える人ってことでちょいぽちゃっとしてるという前提ですが。
2ヶ月で10㎏減ってのはかなり強めの食事制限をしています。
日々の生活の中で使うエネルギーすら食事から摂れていない状態、いわゆる飢餓状態に陥っています。
とはいいつつ人間だもの、どこかからエネルギーを補っていかないと動けなくなってしまいます。
ここで自分の身体にため込んだ脂肪を分解してエネルギーにしてくれると助かるんですが、飢餓状態にあっては身体にあるモノの中でなるべく不必要なものから分解してエネルギーに変えていくんです。
とくに飢餓くらいに少ない食糧摂取をしているとき身体は省エネモード全開になっているわけで。
そこで真っ先に分解されるものが筋肉、なんですよね。
マッチョはプールで浮かべないとか、筋肉=重いって聞いたことないですか?
重いってことは、筋肉を身につけていること自体が動きの妨げになっているのです。
ということは身体を動かすために優先的に筋肉を分解して、それでもエネルギー不足してるから脂肪を分解して、そして体重が減った=ダイエット成功(仮)???となるわけです。
そうして終わったダイエット後の身体をみると。
そう、確かに細くはなったけど貧相なBODYになっているはずです。
胸は垂れ、お尻も垂れ、手足は細く、腹はぷくっと‥でも顔はシュッとしてる、みたいな。
人間、というか生命体ならみんなそうだと思うけど、どんな状況にあっても身体は生きよう生きようとするわけで。
そうなると手足の脂肪は先に落ちて、大事な内臓のあるお腹らへんは最後まで脂肪を蓄えようとするわけで。
人前に出るにあたり服を着ていると顔もシュッ、手足もシュッ、っとしてるし、外見だけ見た感じでは痩せたねー!とはなりますが、、
そんな身体、ただただ貧相なだけ、でしょ?
そしてここからがこの事態の最大の恐怖。。。
ダイエットの付きものとも言える‥そう、アレです。
”リバウンド”
このような身体になった後のリバウンドは容易く起きてしまいます。
ダイエット終わったし好きなモノ好きなだけ食べるぞー!って食習慣を元に戻すとダイエット前の体重より増えてしまうんです。
なぜか?
そう、筋肉がボロボロに破壊されちゃったからです。
筋肉って重いという話をしたじゃないですか。
重いというか生きるのに邪魔だって話。
何でかを端的に申すと。
筋肉って燃費がめちゃくちゃ良いんから、なんです。
摂取したカロリーをバキバキ燃やすでえ!!って。
その筋肉がなくなったから同じ量食べてもエネルギーにして燃やす量が減ってしまってて、行き場のない摂取カロリーはまた皮下脂肪や内臓脂肪になってしまった。
それがリバウンドの正体というわけ。
そんな人にとっておきのアドバイス☆
この世にたった1つだけリバウンドを防ぐ方法がひとつだけあります。
ここまで読んでくれたあなたにだけお教えしましょう。
その方法とは‥
一生食事制限をする
ってことです。
うん、悲しいけどこれしかない。。
まとめ
以上、運動しないで食事制限だけしてもそんなダイエットは成功してない!やめましょう!!というお話でした。
湘北高校のキャプテン赤木剛憲も言ってたじゃないすか
「リバウンドを制する者は試合を制す!!」
あんなゴリッゴリの筋肉ゴリラが言うんだから間違いないでしょう。
是非リバウンドを制して正しいダイエットを!
僕もゴリを崇拝してるのでリバウンドを制するために筋肉をつけるダイエットに取り組みました。
ここらへんの自分話もまた別記事にて綴りたいと思いますので、読んでいただければ嬉しいです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。