みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
いつもはヨメが担当しているこのブログですが‥
ゴリラ的な肉旦那が自分の体験や思いをもとに、あるテーマについて語るシリーズ。
その名も『ゴリコラム』!
今回のお話は皆さん、いや、世界中の人たちが毎日見ているであろう『YouTubeについて』僕個人の考えを語っていこうかと思います。
収益化の是非に思うところあり
ほんの2,3年前ならYouTubeに終わりってない!
個人が情報発信することでお金が稼げるってスゲえ!
年収〇億円YouTuber、子どもが将来なりたい職業ランキング第〇位?!
‥とかさすがグーグル先生の創った動画配信プラットフォームだけあって完璧な仕上がりだったと思います。
動画配信する個人にもメリットあり、YouTube運営側にもメリットあり、win-win過ぎる関係となってましたが。
僕個人の考え、というか最近少しずつ”流れ”が変わって来ているんじゃないかと思うんです。
まずは個人個人がなんでもかんでもアップロードするから不適切なコンテンツの整理が難しいってところ。
そりゃ暴力的なことや宗教的なこと、あまりに卑猥なもの、要は黒も黒、真っ黒のモノはアップロード出来ませんが‥
黒かなぁ白かなぁなグレーなところが収益化されてアップされている。
↑こちらは以前に書いた、少年革命家ゆたぼんについての記事。
これは親からの”虐待”とも取れるもので、かなり不快に思う人も多いと思います。
最近アップされた、誕生日プレゼントで二十歳超えてる女性を彼女やーとか言いながらコンドームもらうやつ。
性教育は大事やとか言ってるけどアプローチが全然違うやろ。。。
あの動画、ゆたぼん少年だから成立してるけど、逆に12,3歳の女の子が20歳超えてる男性からコンドームあげるよ~愛人にして~とか言ってたらヤバいでしょ。
あ、誤解のないように言っておきますが、ゆたぼん少年がヤバいんじゃなくて、そんな企画をしてる親がヤバいんだと言ってます。
‥と同時にこういうコンテンツで収益化させているYouTubeがヤバいって言ってます。
媒体
それと。
最近は有名芸能人のYouTube参入が激しいですよね。
やっぱりみんなお金が好きか、知名度や地位が好きなのか‥
テレビに出てたタレント、芸人の参入がここ数年ですごい数になってます。
これはもうテレビの時代が終わりつつあることを示してますよね。
その昔、映画俳優さんはテレビには出ずに映画1本で生きてました。
でも一般大衆にはテレビの方が身近だし、結局テレビに出演する俳優の方が人気になっちゃって。
映画俳優も仕事が減るのはキツいから遅蒔きながらテレビに参入していった形。
現在のYouTubeもその流れをそのまま踏襲していると思います。
この猫も杓子も感、、、衰退の兆しといいますか、終わりの始まりといいますか。
あとはYouTube自体がYouTubeに広告を付けだしたこと。
最近滅法見かけますよね。
加えて、ゲームの話になりますが、全世界で超絶バズっている超人気ゲーム「フォートナイト」を手掛けるエピック社がプラットフォームであるグーグルとアップルを相手に訴訟を起こしてます。
手数料が高すぎる!って。
僕はスマホはiPhoneを使ってますが、例えばiPhoneでやってるゲームで1万円課金したとしたら、1万円がそのゲーム会社の売上げになるわけじゃなく、iPhoneを制作してるアップル社にその3割の3000円がチャリーンってなってます。
手数料=3割。
すごい割合ですよね‥それが「独占禁止法に当たる」ってことでの訴訟です。
あとはYouTubeライブによるスーパーチャット、いわゆる”投げ銭”。
あれもiPhoneでYouTubeライブを見ててiPhoneからスーパーチャットしたらiPhone作ったアップルにチャリーン。
YouTube作ったグーグルにチャリーン。
そして配信者にチャリーンです。
まぁスーパーチャットはYouTube自体が作ったサービスなので妥当とは思いますが。
プラットフォーマーの力は偉大です。
エンターテイメント
‥とこんな感じにちょっと前になかったことがいろいろ起こり始めてるんですよね。
加えてコロナ禍によって巣ごもり需要が増えたことでインドアで出来るサービスが増えてます。
暇だからYouTube見るって過ごし方にも変化が出てくるかもしれません。
とは言っても、やっぱりみんな今はYouTube見ますよね。
テレビ見るよりは断然良いです。
配信者個人の思想やステマ、案件もあるかもですが、テレビみたいな巨大スポンサーがついた偏向報道よりははるかにマシ。
新聞、テレビ、ネット記事、YouTube、いろんなところから情報が取れる時代にあって、ことの真偽については個人で判断する力が必要です。
テレビで言ってたからこの情報は正しいなんて言ってたら笑われます。
それを加味しても個人で発信できるYouTubeやTwitterの台頭ってすごく社会にインパクトのあることです。
真偽が問われる問題、これは事実なのかどうか‥?ってのは常に賛否あったりすることですが。
たぶんこれからは事実である信憑性を評価される”ファクトチェック”なるものが流行していくのかなって思います。
あとはライブ‥生中継ってやつも、ですね。
視聴者も同じ時間を共有してるって価値とともに、そこには編集なんかの嘘というか都合が悪いことはカットってのがないですから。
コロナ禍もあり、なかなか人に会うことが出来ない中でライブでの臨場感や緊張感ってすごく価値があると思います。ライブって聞くと音楽やスポーツを思い浮かべますが、ゲームやポーカーなんかの緊張感も見てて物凄く楽しいです。
そんなところから、今の玉石混交ごった煮のYouTubeに変わって、よりカテゴライズされた、よりファクトチェックされたコンテンツが今後出てくるやもしれませんね。
まとめ
今はYouTubeでしっかり検索すれば大抵のことはわかります。
勉強やスポーツ・自己啓発のやり方から、料理・英会話・パソコンの使い方エトセトラ。
人に聞いたり本を買ったり塾に行ったりセミナーを受けたりしなくていいくらい情報満載のYouTube先生。
ただどんなモノも栄枯盛衰、その潮目が最近YouTubeに少し見えたかな‥って話でした。
YouTubeはオワコン!いやいやまだまだYouTubeだろ!って両方の意見があります。
今こうして書いてるブログもオワコンと言われて久しいです。
何が残るか何が消えるか‥なんてどっちでもよくて、テレビにしろ新聞にしろ、まあまあずっと生活の中にあるんじゃないかな?
いずれ衰退をして、さらなるコンテンツがどんどん出てくるんでしょうけど。
ただ消費者、視聴者である我々はより良いモノを求め続けるだけかなって思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。