みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
嫁いですぐに肉旦那実家で同居、その後近くに引っ越し。
「これから食べ盛りになる子どもがいるんだからジジババ2人暮らしより有効活用するでしょ✰」と、そのとき肉旦那母から一升炊き炊飯を譲り受けました。
嫁ぐ前から今の今まで‥約20年間頑張り続けてくれたそんな炊飯器でしたが、、
なんだか最近炊飯器の下に水たまり?ができてる??ゾ‥‥???
炊く度に水蒸気漏れのような症状に見舞われることに。。
というわけで、、
買ってもらいました新しい炊飯器!!
‥と、前置きが長くなってしまいましたが。
さすが家電メーカーの象印だなぁと思わせるモノが炊飯器のトリセツに同封されておりまして。
その名も『ご家庭で理想のごはんを炊くための十箇条』!!
何気なくおまかせで炊いていたごはん‥とはいえ「なるほど~」と思うこと多々。
第一条 お米は生鮮食品
お好みの銘柄で、精米月日の新しいものを選んでください。
お米は時間の経過とともに質が低下します。
少量での購入や、密封容器で冷蔵庫に保存することをおすすめします。
精米後の賞味期限は夏で2週間・冬は2ヶ月が目安。
炊く前に精米するといつでも新鮮なごはんが食べられます。
第二条 無洗米はちょいプチサイズ
無洗米は表面のヌカを取っている分、米粒が小さくなるため、同じ計量カップで計ると米の量が3~5%多くなります。
そのため無洗米を使う場合は無洗米専用の計量カップで計りましょう。
第三条 お米は手早く洗う
ゆっくり洗っているとお米がヌカのにおいを吸収し、炊き上がったときのごはんの香りが悪くなります。
たっぷりの水を使ってすすぎ、濁りがなくなる程度でOKです。
第四条 正しく水加減をする
炊飯鍋を必ず平らな場所におき、左右の水位置を確認しながら水をそそぎましょう。
新米を炊くときや、かためがお好みの場合は、水位目盛より少しすくなめに水加減を調整します。
逆に、古米を炊くときや、やわらかめがお好みの場合は、水位目盛より多めに調整してください。
第五条 イマドキの炊飯器は自動浸水
一般的には、夏場で30分・冬場で2時間程度の浸水が必要とされています。
‥が、現在の炊飯器には予熱工程が含まれているため、浸水の必要はなく、洗米したらすぐに炊くことができます。
第六条 はじめチョロチョロ、中パッパ
- 「はじめチョロチョロ」=弱火で予熱によってお米全体にじっくりと水分を吸収させる
- 「中パッパ」=強火で一気に加熱して沸騰
- 「ぶつぶついうころ火をひいて」=火加減を調整し、沸騰を維持しながら炊き上げ
- 「ひとにぎりのわらを入れて燃やす」=余分な水分を追い出す”二度炊き”
- 「赤子泣いてもフタとるな」=フタを取らず蒸らす(火を止めてからもできるだけ鍋内の高温を維持するため)
第七条 ”蒸らし”は炊飯器におまかせ
蒸らしは炊飯器が自動で行うので、炊き上がったらすぐにごはんをほぐし、ご飯がべたつかないように余分は水分を飛ばします。
第八条 ”保温”する‥べからず!!
- ごはんの継ぎ足しや冷えたごはんからの保温
- 白米以外(炊き込みご飯・おこわなど)の保温
- 炊飯器を利用しておかずや味噌汁などの保温
- 必要以上に長い保温
- しゃもじを入れたままの保温
- 差し込みプラグを抜いた状態での保温
‥以上は、おいしいごはんのためにも「やってはいけない」保温!!
第九条 早めのケアがキレイの秘訣
内ぶたや蒸気口キャップなどに、ねばりけが付いたままだとおいしく炊飯できません。
また、炊飯鍋はフッ素加工を施しているので、
- 食器洗いの桶代わりにしない
- 酢を使わない
- 調味料を使ったら早めにケア
- たわし・みがき粉はNG
などなどに気を付けながら、まめなお手入れを心がけましょう。
第十条 予約炊飯にも注意が必要
お米のひたしすぎによる腐敗をふせぐため、普段から13時間以上(夏場など水温が高いときの場合は8時間以上)の予約はしないでください。
‥いかがですか。
『おいしいごはん指南』を知ることができたんじゃないでしょうか◎
みなさんもどうぞ、ご家庭での”理想のごはん”をお目指しくださいませ~✰
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。