みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
モチモチとした食感が好きな日本人は、なんとなく白米を選びがち。。
確かに白米よりもなじみが薄い玄米ではありますが。
そんななかでも肉とよ家‥
せっかくの機会、玄米の良さをお知らせすべく。
「玄米を食す」としてシリーズでお届け!
第1弾では『玄米と白米の違い・その効果』について書かせていただきました。
玄米に期待できる働きが分かったところで‥やっぱり気になるのはそのお味。
どんなに美容・健康に良いといわれても、毎日食べるものはおいしくなければなかなか継続できないものですよね。。
とくに家族で玄米生活にチャレンジするとなると‥少しでもおいしくなければ家族から不満が出る可能性もあるかもしれません★
‥まぁ肉とよ家キッズは、初っぱなから「パラパラぷちぷちして美味しい」とモリモリ食べていましたが笑
そんな例外はさておき。
玄米を炊飯するときはちょっとしたコツがありまして。
きちんと”下準備&上手に炊飯”を守れば、柔らかで食べやすく、そして美味しくなるんです!
というわけで玄米を食す第2弾!
『玄米と白米の違いや効果』をご紹介していきます☆
まずは下準備!
精製済の白米とは違い、玄米は炊飯が難しいためきちんと下準備をすることが大切です。
まずは必要な量を計り終えた玄米をざるやボウルに入れて、水にさらします。
水の中でかき回していると、ごみやほこりなどの不純物が浮いてくるため、すべて取り除きましょう。
不純物が除去できたら、玄米を両手でこすりあわせてもみ洗いします。
ここでのポイントは玄米は白米のように研ぐ必要はないということ!
玄米を研ぐことが目的ではなく、表面の「ぬか」に傷を付けて、玄米が水を吸い上げやすくすることが狙いです。
あとは玄米の中心部分まで水を浸透させるため、2~3時間水につけ置きしましょう。
ちゃんと水を吸収した玄米はふっくら炊き上がりますよ☆
万が一の傷みが気になる夏は、冷蔵庫で保管すると良いでしょう。
炊飯にもそれぞれちょっとしたコツ
水を吸収させたらあとは炊飯するだけ!
ご飯を炊くのには、いろいろな方法があります。
炊飯器・土鍋・圧力鍋、それぞれの機械でのコツをご紹介します☆
炊飯器で炊く場合
玄米を炊飯器で炊く場合は、基本的には白米を炊くときと同じです。
各電気メーカーが販売している多くの炊飯器には玄米モードが搭載されているため、水加減や炊飯時間を炊飯器の説明通りにセットすれば問題なく炊けます。
炊飯器の玄米モードには、玄米が吸水する時間が考慮されているため、下準備として説明した事前の吸水作業は省いても大丈夫です。
‥ただ、実際に炊いてみると思ったよりも硬く炊けてしまって食べにくい、なんていうケースもあったりなかったり。
まずは様子見として玄米モードで一度炊いてみてください。
改善が必要だと思った場合は、事前に1~2時間浸水しておくと良いでしょう!
土鍋で炊く場合
土鍋で玄米を炊くのにもコツがいります。
計量した玄米と水を鍋に入れたら、まずは中火で沸騰させます(吸水もお忘れなく)
沸騰したことを確認したら弱火にして20~25分炊きます。
沸騰させている間、土鍋の穴からは水蒸気が出続けます。
水蒸気の量が少なくなり勢いが弱まってきたら、一度土鍋の蓋を開けましょう。
土鍋の中の水分がなくなっていれば、火を強火に調節して水分を飛ばします。
その後、蓋をして10分ほど蒸らせば完成です♪
圧力鍋で炊く場合
圧力鍋で炊く場合も、炊飯中に火の調整が必要となります。
まず圧力鍋の設定を高圧・強火で炊きましょう。
炊いているうちに鍋に圧力がかかったら弱火に切り替えます。
蒸気が多すぎる場合は火が強すぎるサインなので、少し火を弱めましょう。
最後に強火で水分を十分に飛ばしたら、火を止めて蒸らしましょう。
圧力鍋の圧力が抜けたことを確認したら、炊き上がりを確認します。
柔らかく炊き上がっていれば完成です☆
まとめ
今回の記事では「玄米を炊飯するときのコツ」について解説していきました。
炊飯器でお手軽に、土鍋で本格的に、圧力鍋で時短に挑戦。
いろいろな炊飯方法がありますが、大事なのはとにもかくにも”吸水すること”!
下準備をきちんとすることで、玄米は美味しくふっくらと炊くことができます。
ちなみに。
吸水率を高めるため、お塩少々(玄米2合に対して小さじ1/2)を加えてよく混ぜて炊くと、さらにふっくらやわらかく炊けますよ♪
吸水時間は、夜~朝にかけてだったり、お昼のお出かけを利用したりすると、朝・夕ご飯の玄米生活ができるのでオススメです。
みなさんもぜひ、玄米を味わって食べてみてくださいね☆
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。