みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
秋も深まり、紅葉が色づく季節となりました。
週末の度にドコソコでお祭りが開催されており、肉とよ家も例にもれず満喫している今日この頃です。
そんな11月最初の週末、肉とよ家の子どもたちが通う小学校で地域の方々も巻き込んだ参加型参観日『三世代ふれあいフェスティバル』が開催されました。
16回目を迎えるこちら、コロナ禍により実に3年ぶりの開催となりましたが、、
地域のみなさんの指導の下にする昔遊びに、子どもたちはもちろん保護者も楽しみました。
さて。
その翌日もお祭りに参加する機会がありまして☆
「祭り、まつり、マツリ!」第二弾は、子どもたちと参加した宇部まつりについて書かせていただきます♪
宇部まつりは、昭和9年に、商工会議所の主唱で始まった祭りです。もともとは市制記念日の祝賀行事に端を発し、当時は「炭都祭」と称していました。
11月1日の市制記念日には商工会議所の仮装行列、広告行進隊、3日は玉替え、菊花展、文芸展など。
夜店なども多数出て、宇部市の秋の大祭として年々賑やかさをくわえ、宇部の市民生活に根をおろしていきました。昭和11年には「炭都祭」を「宇部石炭まつり」と名称をかえて、太平洋戦争でやむなく中止となるまで続けられました。
戦後になって、昭和27年に今度は「石炭祭」という名前で復活、さらに昭和37年には市民総参加の祭りという意味で、「宇部まつり」と改称し、今日では環境先進都市、宇部の元気を発信する祭りとして、魅力的に生まれ変わり、宇部近郊はもとより山口県内外から多くの皆様に参加して頂いています。
※2021年 宇部まつり公式HPより引用
宇部まつりは、宇部の中心地 宇部新川で行われます。
メインストリートである県道190号線が歩行者天国として開放され、市役所前もパレードで盛り上がります。
陸上自衛隊やさまざまなスポーツ団体、南蛮音頭・よさこい・コスプレなど宇部市民約1000人が参加するパレードで、その最終を締めくくるのが『曳山』です。
宇部市の前身は”炭鉱の町”、その歴史を汲んだ曳山(=山車)が練り歩く際、引き手として宇部まつり実行委員でもある商工会議所の面々に加えて、市内在住の小学生及びその家族が毎年選ばれます。
お知らせを聞き応募してみたところ‥なんと当選☆
次女次男とヨメも引き手として参加することになりました。
集合場所はまつり会場近くのふれあいセンター。
‥その前に、各校区のふれあいセンターにて衣装に着替えます。
渡された衣装は石炭を掘るときのものをアレンジしたもの。
説明を聞きながら子どもたちに着させます。
さぁヨメも着るぞぉ‥と思いきや。
同じく参加されるスリムな親御さまがちょうど着られるサイズで、デb‥ぽっちゃり体型のヨメにはコレ到底ムリなやつぅ~‥‥
急遽、一緒にまつりに行くために車に待機していた長女を引っ張りだし、ヨメの代わりに参加してもらうことにしました。。
こういったことに消極的な長女、例にもれずブーブー文句を言っていましたが。
上記に加え、、
なんと!子どもには500円、大人には1500円の”おまつり参加費”が渡されまして!!
「え?お小遣いももらえるの??‥しょうがないナ‥‥着ぃるーーーー♡」
結果めっちゃノリノリやないか。
景気付け?厄払い??の爆竹が鳴る中パレードは滞りなく。
ヨメも校区の係の方々と横を歩かせていただきました。
石炭が乗ったトロッコを運ぶときの掛け声「おーーーーせーーい!!」で、引き手や沿道の観客を盛り上げます。
石炭を練り込んだ”石炭餅”を献上し、曳山パレードは終了しました。
朝9時半から14時まで、準備やら移動やら現場待機やらでほぼ飲まず食わずの子どもたちでしたので、から揚げ・フライドポテト・焼きそば・ホットドッグ‥とどまるところを知りません笑
もらったお小遣いを片手にくじをひきつつ、低予算で遊べる商店街ブースや市内高校ブースを満喫しました♪
高校ブースにて出店お手伝いをしていた長男も見つけちゃって。
同じ吹奏楽部員の女子にあいさつしたり、テンション高めに絡んだらウザがられたり。
それもまた楽しい一コマ◎
子どもたちとアッチにコッチに3時間ブラブラ‥最後はヘトヘトになって家路に尽きました。
3年ぶりのお祭り、そしてハジメテの曳山。
待ち時間がちょっと長くて途中グダったりもしましたが‥ステキな体験となりました。
子どもたちも楽しめたようで、来年もゼッタイ参加したいとのこと。
応募が叶うと良いな☆
もし来年もできるのなら。
「おーーーーせーーい!!」の掛け声も楽しかったけど、、
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。