みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
収穫の秋、お客さまからいろいろなお野菜をいただきます。
多いのが大根や白菜といった、寒くなってくるこの時期にありがたい暖か系の料理に使用するお野菜!
せっかく新米が美味しい季節でもあります。
お肉料理ではないので”つくってみた番外編”!
今回はいただいた大根をお漬物にしてみようと思います☆
大根は使用法によって使い分けましょう
さっそくですが。
大根は部分ごとに辛さが違う、ということは承知の事実だと思います。
簡単に説明すると、
- 上(葉側)部分‥かたくて甘みが強い
- 真ん中部分‥やわらかくて、甘みと辛みのバランスが調度いい
- 下(根っこ)部分‥辛みが強く、繊維質がしっかりしていて水分も少ない
といったところ。
その特徴から、
- 上部分‥サラダ・漬物などの生食、甘めの大根おろし
- 中部分‥おでんなどの煮物、きんぴらなどの炒め物
- 下部分‥濃い味付け料理、辛めの大根おろし
などと、オススメの料理法もさまざまです。
肉とよ家では、よく大根サラダや山口の郷土料理でもある煮物”けんちょう”を作るのですが、使用するために購入するのはもっぱら上・中部分!
お客さまから1本丸々いただくといったことがない限り、辛いといわれている下部分はあまり食べる機会がありません。
今回大根のお漬物をつくるのですが、上部分は子ども用、下部分は同じ味付け+αで大人用にしてみようと思います!
漬けてみた!
長持ちさせるためのお塩だったり、まろやかになるように砂糖やお酢を混ぜたり、旨味を引き出すために昆布を入れたり、香り付けのゆずをきざんでみたり。
お漬物にはいろいろな味付けがあります。
‥が。
肉とよ家では、切り分けた大根をお馴染みの調味料に漬け込むだけです。
重宝しているのがこちら。
ミツカン「カンタン酢」、久原「あごだし浅漬けの素」です!
その日食べる分としては浅漬けの素を使用しますが、今回は”目指せ☆冷蔵庫で1週間保存”としまして、カンタン酢の方で味付けをしました。
‥‥‥
皮部分を切り外していきます。
この皮部分は捨てずに翌日きんぴらにして食べようと思います。
このように5㎝の長さ・1㎝の幅で切り分けていきます。
漬け込んだ後、これからに1㎝に縦切りにしてお漬物そのものとして出すのも良し、短冊状に切って料理やサラダとして使用するも良し‥
ちなみに辛みが強いらしい下部分は、食べやすいように5㎜の半月切りにしました。
上部分はカンタン酢のみ、下部分はそれプラス輪切り唐辛子!
カンタン酢には「お酢・砂糖・食塩・レモン果汁・昆布」などが含まれているので、それのみでもしっかりと味付けができそうです。
‥‥‥
ちなみに大根葉はきざんで塩のみをもみ込みました。
スープをつくったとき、この塩をちょっとしか入れてないのに辛くなってしまった失敗をもとに、大根葉150gに対して、小さじ1弱入れました。
残った中部分は新聞紙を巻いて冷蔵保存しました。
「こんな感じ(写真上)に包んで」と長男にお願いしたのに、なんでかキャンディ包み、というオチ。
まとめ
塩のみだと分量によっては濃いくなってしまうかもしれないので、今回はあらかじめ味付けされている、お酢なのに甘みもしっかりと感じられるカンタン酢を使用してみました。
ミツカンサイトでは”冷蔵庫で1週間保存ができる!”と書かれてあります。
しっかり漬け込んだ方が美味しそう(個人的見解)なので、日々の晩酌にでも楽しみたいと思います♪
‥が、総重量2㎏のキュウリのお漬物を2日で食べきるほど、お漬物が大好きな肉とよキッズ。
サクサクとお菓子として食べられてしまいそうでコワい。。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。