みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
野菜炒め、冷しゃぶサラダ、焼きそば、お鍋‥豚肉の切り落としは、あっさり食べるだけでなく、味付け次第でいろんな料理に使える、まさに『万能お肉』です!
肉とよの豚肉切り落としは、バラとロースとモモ肉が良いバランスで混ざっており、お客さまから好評いただいております♡
ヨメも何かっちゃ豚肉を使うので、持って帰ってもらうように肉旦那にお願いするのですが‥
よくフラれます。。
そんな豚肉の切り落としを使った料理の中で、肉とよ家の子どもたちの中でダントツ人気なのは‥
ズバリ『豚汁』!!
一汁三菜が理想のご飯スタイルとはいえ、豚汁にどっさりとお野菜を入れたら‥それ自体がおかずに早変わり☆
とヨメ的には思うのです、うん。
そんなズボラな考えから、今回の『たっぷりお野菜のどっさり豚汁』と相成りました!
まずはお鍋選びから
↓こちらは、肉とよ家でお汁やスープ用に使われるお鍋たちです。
左上の小ぶりタイプは毎日のお味噌汁に。
右上の両手鍋はスープや肉じゃがなどの煮込み料理に。
左下の大ぶりタイプは最近ではカレーを作るのに大活躍。
今までの豚汁では、そのときの気分によってこの3つを順繰りしていました。
‥が。
子どもたちの成長に伴い、だんだんと食べる量も増えていき‥
たくさん作ったつもりでも翌朝にはなくなってしまっていること多少。。
(ラクするための)固い決意のもと、満を持して新たに仲間入りしたのが右下の両手鍋・大です!!左のパスタ鍋と比較しても、その幅は歴代のお鍋を軽くしのぎますねぇ。
「どんだけ作る気なんよ(笑)」
長男の嘲笑なんのその、さっそくつくっていきましょう!
調理開始!
”お汁”というよりは”たっぷりめのお出汁を使用した煮込み料理”な肉とよ家の豚汁。
肉じゃがなどもそうですが、得てして煮込み料理は”おふくろの味”的立ち位置にありますよね。
ヨメがまだ嫁ぐ前、実家で食べていたのは「里芋メイン・片栗粉でさらにとろみを効かせたトロトロ豚汁」でした。
結婚のち、お義理母さんに教えてもらったのは「厚揚げは絶対!里芋でトロっとなるから片栗粉のとろみは要らない派豚汁」。
それを踏まえて、肉とよ家の豚汁に使用する材料はこちら↓です。
里芋・しめじ・にんじん・大根・ごぼう・こんにゃく・厚揚げ!
切る・炒める
基本的に分量も作り方も適当を自負するヨメです。
今回も”ながら料理”で作っていきます。
まず最初に、豚肉切り落としを食べやすい大きさに切り分けます。
ごま油を入れたお鍋を中火で熱し、豚肉を炒めます。
次に、形が崩れないお野菜からどんどん投入。
しめじは石づきを取ってほぐしながら入れます。
にんじん・大根は3㎜の半月切り(大きさによってはいちょう切り)も入れていきましょう。
具材を切り分けたらお鍋に入れる→混ぜる→次のお野菜を切る→入れる、の繰り返し!
サササとするので豚肉がまだ半生ですが、あとで煮込むので問題なしです。
具を混ぜて煮る
お次はこんにゃく!
包丁で切り分けるより味が染みこむので、お鍋に直接ちぎりながら入れていきます。
ちぎっては入れちぎっては入れ‥
親指がつりそうになりながら、なんとか2袋分をちぎり終えました☆
厚揚げは一口サイズに切っていきます。
全部混ぜ入れたら白だし!
ふたをしてしばらくグツグツ煮ていきましょう。
さらに足す
その間に、ごぼうと里芋を切り分けていきます。
ごぼうは乱切りに。
里芋は皮を剥いて‥
モチモチの食感を楽しみたいので、ちょっと大きめに切りました。
全部の具材を入れ終わったら、ひたひたになるくらいにお水を入れます。
沸騰したら弱中火で、全体に火がとおるまで煮込みます。
煮込み終わったら火を止め、味噌をといたらできあがり!
献立一覧
【1日目】豚汁・玉子焼き・冷や奴・しそわかめふりかけご飯!
おかずは作らない、そんな強い意志を感じるメニューです。
【2日目】豚汁・さばフライ・マカロニサラダ・ごはん!
おかずを作ったように見えますが、さばフライは衣をつけて冷凍しておいたヤツ。
マカロニサラダも茹でて混ぜただけというズボラさです。
この時点で豚汁は最初の4分の1にまで減少‥果たして明日まで保つのか?!
【3日目】豚汁・煮込みハンバーグ・ご飯!
豚汁が心許なく、なんか作らないと‥と思っていた矢先の煮込みハンバーグ。
作ったら面倒なものですが‥実はいただきもののレトルト☆
まとめ
6人家族で3日で食べきった豚汁‥そりゃもう相当な量がありました!
総重量は計っていませんが、どこの炊き出しかなって話ですよね(笑)
おかずを作りたくないヨメの企みを知ってか、普段は大好きな豚汁もさすがに飽き飽きしていた子どもたち。
しばらく自粛豚汁になりそうです。。
なにか味変レシピがあれば教えてくださいませー!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。