みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
親戚で集まったときに、肉旦那姉から勧められて飲んだ赤ワインがことのほか美味しくて。
一時期ハマったヨメ‥ではありますが、銘柄云々はよくわからず。
熱が冷めやらぬうちにと、調子こいてメガパックのワインに手を出してみたり。
それがコチラ↑、業務スーパーさんで見かけて思わず購入してしまった1.5ℓの赤ワインです。
ただ‥もともとお酒にそんなに強くないヨメですし、一人晩酌をするには量がちと多すぎた。。
さぁてコレをどうしようか‥と途方に暮れていたところ。
肉旦那がサーロインステーキを持って帰ってくれました。
肉食の子どもたちですし、そりゃあステーキにしたら喜ぶでしょう。
しかしその量約200g強。
きっと瞬殺。
文句を言われるのがわかりきっているので、何かでかさ増しできんかのぅ‥と、冷凍庫をあさってみると。
赤ワインがある、
イイ感じのお肉もある、、
‥。
そうだビーフシチューが食べたい。
しかも煮込み料理です。
量も準備できるので子どもたちも食べ応えに満足してくれることでしょう。
ということで、今回は『本格的!ビーフシチュー!!』をつくってみようと思います♪
まずはすじ肉の下準備から。
半解凍させたすじ肉を沸騰したお湯にくぐらせ、約5分茹でます。
一旦ザルにあげ水を切り、その後同じ鍋にお水とともに入れ直し、噛みきれるくらいの柔らかさになるまで1時間半ほど火にかけます。
その間に、サーロインステーキを一口大にカット。
玉ねぎは1玉1/8の大きさのくし形切りに、にんじん・じゃがいもは乱切りにしていきます。
肉とよ家の煮込み料理ではお馴染みの大鍋で。
バターを溶かして、お肉に焼き目が付くまで強火で炒めます。
玉ねぎ・にんじんを投入。
玉ねぎがある程度しんなりするまで炒め合わせます。
赤ワイン・すじ肉の煮汁を入れ、フタをしてコトコト2時間煮込みます。
ここまでで、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、、
”テキトー”が座右の銘‥ついでに『煮込み料理は大量につくるべき』が信条のヨメですので、分量ももちろんテキトー。
今回でいえば、、
- 牛肉類‥たぶん500gもないけど、良いお肉だし煮汁も使うしコクはきっとすごいことなりそう
- 玉ねぎ‥入れたら入れただけ甘くなりそうだから5玉くらい入れちゃえ
- にんじん‥あんまりゴロゴロすると子どもたち食べないんだよねぇ、、今回は1本半で
- じゃがいも‥煮崩れると思うし男爵じゃないな、、メイクイーンにしよ(大入り袋に10個入ってたラッキー)
- 赤ワイン‥袋半分くらいは消費したい(計ったら400ccあった)
- 煮汁‥ということは、1200ccだな(あれ足りない?じゃあ残りは水でいっか)
こんな感じ。
気を取り直して。
デミグラスソースで味付けをしていきます。
デミグラスソースといえばHEINZの缶詰!
‥のウラにビーフシチューのレシピが載っていてラッキー。
コチラを参考に、缶数を揃えました。
思いのほかモッタリした中身です。
空けた瞬間香る匂いに、ハヤシライスが食べたくなったりして(オイ)
デミグラスソースとじゃがいも、風味付けにトマトケチャップを(ぐるっと3周くらい)回し入れ、じゃがいもが柔らかくなるまで再び煮込みます。
ビーフシチューのおともご飯は、ガーリックライスがベストマッチなんだって。
熱したバターでにんにくを炒めて、塩こしょうで味付け‥
をしても良いけど、調べてみたらなんと炊飯器でつくれちゃうとかなんとか。
‥ふーん。
こだわっちゃう♡←前言即撤回。
とはいえ、ちょっと手を加えてみたり。
写真左の手作り鶏ムネ肉ハム‥をつくったときに出た写真真ん中ブイヨンスープ(っていいたいだけ)を洗った玄米に吸わせ、味付けにガーリックチップ・顆粒コンソメ・お塩を入れてみました。
全部炊飯器に入れてスイッチオン!
【手作り鶏ムネ肉ハム】レシピ☆
- 鶏ムネ肉をフォークでブスブス
- ムネ肉200gに対し塩・砂糖小さじ1ずつ,料理酒大さじ1ほどもみ込む
- ビニール袋にて1~2時間放置
- 多めのお湯を準備、ビニール袋の中身を全部投入
- 沸騰させて1分→フタをして半日以上放置
- 余熱でじんわり、フワフワジューシーなハムのできあがり♪
- お好みの厚さにカットしてお嗜みくださいませ☆
別茹でブロッコリーを添えて‥
本格的!ビーフシチューの完成です☆
濃厚デミグラスに、パラパラ食感のガーリックライスをくぐらせて。
ちょっと大人味に仕上がったので、子どもたちにはアレかな???と思いました‥が。
「「「「え、やば、うま」」」」
語彙力。
長男にいたっては「ガーリックライスよりパンが合うと思う‥明日の朝ごはんはソレで」だってさ。
赤ワインをどうにか消費すべく、思い立ったが吉日のビーフシチューをつくってみました。
サーロイン・すじ肉のコクと旨味が凝縮されたシチューです。
『煮込むなら赤身肉』とはよく聞きますが、脂身のお肉を使用するとまた別格の煮込み料理となります。
‥とはいえサシが入った牛肉はちょっと高い、デスヨネ。。
比較的安価、しかしジューシーさは抜群!のすじ肉でまずはお試しくださいませ~☆
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。