みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
もはや恒例となった肉旦那帰宅時に持って帰る段ボール箱、に入る野菜の山。
今回はじゃがいも・にんじん・きゅうりといった常備野菜、それと秋の味覚さつまいもをどっさりといただきました♪
それに加えてコチラ↓
これは‥野菜なのか果物なのか謎すぎて自分では決して買わない食べ物、だな。
それをなんと4個もいただきました。
調べてみると、
- 皮の部分‥煮物・炒め物・揚げ物として
- 種の部分‥完熟しているものはすくってゼリーとして
食べ方はいろいろとあるようです。
おかずにもなるしデザートにもなる‥野菜と果物のイイトコ取りですね♪
しかし、どんな食感や味をしているのかは、正直食べたことがないのでまーーーぁ未知数。
そこでふと思い出したのがテレビの企画で野草を食べていた芸能人の一言でした。
確かこの方‥蝉の抜け殻も揚げてたナ‥‥‥‥はともかく。
そういえば揚げ物って子どもたちも大好きな料理ですよね。
ちょうどタイミング良く肉旦那が鶏ムネ肉も持って帰ってくれました。
ハジメテのあけび体験、天ぷらにしていただきます♡
あけびを割るとこんな感じ。
皮は柔らかく種部分はズルズル‥なるほど、これが完熟状態。
まずは味見☆と称して、長男とヨメで種部分をすくって一口ずつ食べてみました。
長男曰く「柿?ぽい。あの熟したヤツ‥‥種は、苦い」
甘く、しかしなんとなく青臭く、完熟した柿っぽい、、、だけど、種はきっと食べないでいい。
スイカの種と同じ大きさのそれは、同じくペッと飛ばしたくなるタイプでした。
「甘いの台無しじゃーん」とうがいをしている長男は放ったらかしといて料理に戻りましょ。
種をすくった皮部分をざっくりと短冊切りにしていきます。
食感が感じられるように大きめに、1個を16等分しました。
切った先から茶色く変色してしまうため、すぐに水にさらします。
こうして見るとさつまいもっぽい。
クックパッド先生によると、”そのままだと渋いから先に茹でる派”と”生のまま揚げちゃえ派”がだいたい半々。
なので、食べ比べるために少量をグラグラのお湯で約1分茹でてみました。
黄色いお湯になるので、たぶんこれがにじみ出た渋味なんでしょうねぇ。
水気をキッチンペーパーで拭き取り、天ぷら粉をつけます。
小麦粉などを使うレシピがありますが、失敗したくない肉とよ家での天ぷらは市販の天ぷら粉を使用します。
あとはさくさく揚げていくだけ!
天ぷら皿に乗った数々、手前左が茹であけび・右がそのままあけびです。
食べた具合は‥どちらもぷるぷるとホクホクの中間くらいの食感でした。
茹であけびの方が甘さが際立ちますかね。
ただぷるぷる寄りなので、おかずというには‥うーーーん。
多少苦味は感じますが、子どもたち的にはホクっとしたたそのままあけびに軍配が上がりました。
せっかく4個あるから煮物でも食べたいしなぁ‥と思い2個だけ使用した今回のあけび天ぷら。
出し惜しみをしたせいかすぐになくなってしまいました笑
ハジメテのあけび体験は、まずは成功といったところでしょうか!
煮物にするときは、その甘さをいかした甘辛煮にしてみようかな☆と思うヨメなのでした。
黙々と食べる子どもたちに耳をすませると。
長男「しいたけウマ」
長女「れんこん硬い、、もっと薄く切ったら?」
次女次男「とり天おかわり~~~」
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。