みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
↑こちらは昨日の『小学校の運動会』の記事。
これを書きながら、ヨメ的になんとなく思うこと‥というかどの親もきっと考えたであろうことがあったので、今回はそれを綴っていきます。
2020年が始まってすぐ‥さまざまな活動の中止・自粛が余儀なくされました。
新型コロナウィルス。。
学校の休校や外出自粛が続く中、当時はママ友と「‥っていっても”ただの風邪”なんじゃないの?SARSとかそんな感じなら半年くらいでなくなるんかねぇ??」なんて話した記憶があります。
正直にいうと、まさかここまで猛威を奮うとは思っていませんでした。
うーん‥猛威を奮う、じゃないな。
メディアでも連日取り上げられ、みんなが戦々恐々としていましたよね。
どこの誰それが‥なんて、まるで犯人捜しのごとく。
ちょっと落ち着きをみせた今でさえ、マスク着用・手洗いうがいの励行・”密閉・密集・密接”を避ける行動はなんとなく心がけていることでしょう。
さて。
今は1日の新規感染者数が山口でも3桁当たり前、”そうはいっても‥もうそろそろ普通の風邪に分類しても良いんじゃない?”なこのときに開催された小学校の運動会。
運動会のお知らせが届いて1週間、3日、、カウントダウンを子どもたちとしていました。
運動会は子どもたちだけでなく、地域の方々も巻き込む(プログラムの中に出場機会が組み込まれている)ので、その年の一大イベントといってもいいくらいの盛り上がりをみせます。
が、自粛ムードやむなし。
今年も幸い中止にはなりませんでしたが、縮小されて行われた運動会は、午前中のみで終わるということで、各学年で徒競走・遊戯のみとプログラムもあっさり。
観客もできるだけ親だけ立ち見だけ。
必然的に前日・早朝からの場所取り合戦もなく。
なにより、みんなで囲む”労いも兼ねた”お弁当がないことがとくに印象的でした。
でも、そんなあっさりめな運動会でも感動はひとしおです。
子ども目線でいえば、出番が少ないわ応援も少ないわお弁当を食べる楽しみもないわ‥
もの悲しい感じではあるのでしょうが、さすがですよね。
そんなことではへこたれません。
全力で取り組む姿勢は、観ている私たちに感動を与えてくれました。
また、先生たちも”密”にならないようにいろいろ考えてくださっていました。
そんななか私たち親はというと。
会場で応援をしていた知り合いの方々は、ほとんどが「うん、これくらいが調度良い」と口にしていました。
少ない出番の子どもたち→より頑張ってる気がする。
密を避けるために観客が少なく立ち見のみ→フリースペースを自由に移動できる。
さらにいうと場所取りの際のギスギス感がない。
地区ごとの役員仕事もない。
に加えての、とくに印象が強い『お弁当がない』。
たとえば前日からの仕込み、当日の早朝の時間に追われながらの準備、思ったより高くつく買い物などなど‥運動会の楽しみの1つとはいえ、お弁当の親の負担ってすごいんですよね。
それがないだけで、気の待ちようがこうもちがうのか!とびっくりしました。
別に作りたくないとかではないんです。
だって子どもたちの頑張る姿を応援したいから!
から揚げ、玉子焼き、ポテトサラダにおにぎり。
そんな食べ慣れているおかずでさえ、みんなで囲むお弁当に入っているだけで子どもたちは嬉しそうですもんね。
‥ただ、お弁当や場所取り準備でヘトヘトな状態で応援に臨むのが結構キツくなってきたアラフォーです‥
中学校・小学校・保育園と立て続けにあった3年前は、どうしても被ってしまうおかずに若干不満げの子どもたちだし。。
話を戻すと、そんなわけでの親御さんの口から出る「調度良い」です。
聞いた話では、ほかの学校ではそもそも運動会ではなく『体育参観日』と称して「平日・学年ごとに・日を分けて」の”運動お披露目会”なんてものをしたんだとか。
子どもの頑張りを結果として見られるのなら‥
たしかに”縮小すぎ”だったので、開催時間に余裕もあり。
それをふまえて、各学年にもう1つくらい出番を増やしてみても良いのではないかな?
運動神経のいい子や足の速い子にはちょっと物足りない感じがするかもしれませんが、そこは普段の授業でダンスやリレーを組み込んでみるとかの工夫でどうにかなりそうですし。
子どもたちが楽しい、先生の負担も少ない、おかげで親もある意味でラク。
そんな運動会をこれからも求める今日この頃。
このコロナ禍で、良くも悪くも、いろいろな価値観が変わりました。
まだまだ大変な世の中ですが、良いもの・良いと思うものを集められたら、気持ちのゆとりも変わってくるんじゃないかな☆と思うヨメなのでした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。