みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
江戸時代、”八つ時(=14~16時)”に昼食と夕食の間の空腹をおさえるために食べていた間食を「お八つ」と呼んでおり、やがて間食全般をさす言葉として「おやつ」と呼ばれるようになりました。
今では、一般的なおやつの時間というのは10時と15時とされています。
ではなぜ”八つ時”だけでなく10時にもおやつの時間が設けられているのか‥というと。
ズバリ、大人というよりも『子どものための時間』として定着したから。
小さな子どもは1回に食べることができる食事量が少ないので、10時と15時におやつを摂取することで1日の摂取カロリーが不足するのを防ぐためです。
さて。
子どもにとってのおやつには補食(食事だけでは摂ることができない栄養を補うもの,また食事間の空腹を満たすもの)というの面がありますが、、
補食として捉えるのはもちろんですが、実はおやつの時間を設けることで、いろいろな効果が見込まれます。
その中でも、一番のポイントとしてお伝えしたいのは『ダイエットの強い味方』ということ!
おやつよもやま話、今回は『おやつ=ダイエット?!』をお届けしようと思います☆
食事+おやつでダイエット☆
食事の回数をただ増やすだけで量を減らさなければ、体重はもちろんどんどんと増えていきますが、、
1日に食べる回数を増やすことでダイエットができる‥まさかのこのお話、みなさんご存知でしょうか?
3食普通に食べるのと同じ摂取カロリーを摂りつつも、3回の食事の量を4回以上に分けて食べるとことで体に脂肪がつきにくくなるのです。
一般的にダイエットというと1日の摂取カロリーを減らしますが、これだとダイエット成功後食事を元に戻すと余分なカロリーが肝臓についてしまい、そのせいで肝臓が老化し脂肪肝になってしまう危険性があります。
脂肪肝になってしまうと、糖分をエネルギーにチェンジさせるインスリンの働きを阻害してしまうため、よりインスリンが分泌されてしまい糖尿病になってしまう恐れも、、
その点、食事の回数を増やすダイエットなら摂取カロリーは3食たべるのと同じカロリー量なので空腹を感じることなくダイエットを成功させることができますので、ダイエットが成功してもリバウンドすることはありません。
食事の回数は、4回以上であれば何回でもいいのですが、最初の回から最後の回まで少しずつ摂取カロリーを減らしていかなくてはいけません。
1回目の食事での摂取カロリーを10とすると、
1回目:10←朝ご飯はたっぷりと
2回目:8←昼ご飯は腹八分目
3回目:6←おやつ食べちゃう♡?
4回目:4←晩ご飯は抑え気味で
といったイメージ。
朝の食事でやや多めエネルギーを摂取し、夜にかけて徐々にエネルギー量を減らしていきましょう。
普通は1日の終わりの夕食に美味しくてカロリーの高いものを食べたくなりますが、それを我慢するというのがこのダイエットの大事なポイントです。
ご覧のように、この回数を増やすダイエットをするとき、同じカロリーなら1回の食事をおやつにチェンジすることが可能なんです。
肝臓が活発に働いている時間帯である15時のおやつの時間に、たとえばおにぎりやふかし芋など、糖分の多いおやつを食べても血糖値の制御ができる上に脂肪があまりたまりません。
食事の回数を増やすダイエットならおやつを楽しみながらカロリーコントロールに苦労することなくダイエットを成功できちゃうのです!
食事の回数を増やすダイエットなら、空腹感を感じることなく、おやつを楽しむことができます。
「食事を我慢しなくていいダイエットをしたい!」と思っていらっしゃる方は、ぜひ食事の回数を増やすダイエットでおやつもダイエットも楽しんでみてはいかがでしょうか(^^)
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。