みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
さっそくですが‥『ネイチャーゲーム』というのをご存じでしょうか?
【ネイチャーゲーム】
アメリカのナチュラリスト”ジョセフ・コーネル”氏により1979年に発案された活動で、さまざまな感覚を使って自然を直接体験し、自然への共感を育む活動のこと
①「自然への気づき」‥さまざまな感覚で自然を感じ、心と体で直接自然を体験することによって自然界のすべてのものがつながっており、自分もそのつながりの一部であることに気付くことができる
②「わかちあい」‥オトナが子どもに一方的に知識を教えるよりも、大人も子どもも、ともに自然を感じ、自然から得た体験や感動をわかちあおうという姿勢を大切にしている(お互いの自然体験をわかちあうことによって、相乗的な教育効果を生みだす)
③「フローラーニング」‥参加者の心の状態や学習テーマに合わせて、個々のアクティビティ(カワウソ・カラス・クマ・イルカと呼ばれる4つの段階がある)を組み合わせる手法で、効果的な学習の流れをつくることできる
以上の3つのキーワードのもと日本には現在180種類の活動があり、四季折々に誰でも自然とのふれあい体験ができる
何かしら言葉としては聞いていましたが、だからといってとくに気にすることなく、、
と、そんなときです。
小学校からの配布物でこんなものが届きました。
休日といってもどこに連れて行くこともなく、ただダラダラと過ごすだけの肉とよ家です。
そんなジレンマを抱えたところで、アラまぁとんだ朗報。
しかも開催場所は肉とよ家から20分ほどの二保瀬ときたもんだ。
これは参加するしかない、な。
受付を済ませ待つこと20分、開会式がはじまりました。
今回集まったのは10家族22人と、5人の指導者さん。
初参加は次女次男‥と、たまたま次男の同級生親子もいらっしゃいました。
さつまいもやトマト・落花生・えんどう豆などなど、いろんな野菜が植えられており、その草抜きをしました。
次女次男と同級生親子が担当したのはまだ何も植わってない畝。
雑草を取り除いたあと、次女はピーマンを、次男はまきわうりの苗を植えたり。
トマトの”脇芽採り”(茎の間に生えてきた脇芽を採り主茎を残す作業。これをすることで栄養の流出を防ぎ、トマトが元気に美味しくなる)というものを教ったりしました。
その後肥料撒きのお手伝いをし、観察ノートへと各々が記入しました。
1時間半ほど農作業に勤しんだ後は、いよいよネイチャーゲームの開始です!
1つめは『わらしべウォーク』
貧乏だが正直な男が観音様のお告げを正直に信じ、初めに手に持った藁から、困っている人を助けながら物々交換をしていき、最後には豪邸をゲットする‥という昔話”わらしべ長者”にちなんだ活動です。
早々に野いちごを発見‥食べ残った種部分→野いちご、、とエンドレス再交換しつつ。
自生バナナの木の大きな葉っぱに換えようとして、でももげないので諦めつつ。
「これ持って行けたら良いのにw」水車とのありえない交換を模索しつつ。
わらしべウォークの結果は‥
次女→エンドレス野いちご、次男→ヨメが諦めたバナナの葉(指導者さんがもいで提供)
「これでくるんでむしたら、おいしいりょうりになるんだって!!‥つくって♡」
指導者さんから教えてもらった知識を披露してきた次男。
みんなが無事にビオトープに集合、それぞれのわらしべ自慢をして午前中の予定は終了です☆
お次は待ちに待った昼食タイム♪
午後からのネイチャーゲームに向けて英気を養います。
ちなみに、肉とよ家のお弁当はおにぎりとタマゴサンドとからあげ。
指導者さんお手製 玉ねぎ&じゃがいも入りの味噌汁にホッコリしました♡
ちょっと長くなったから今回はここまで!
‥正直に申しますと、思ったよりも(ヨメが)はしゃぎすぎて、ちょっとお疲れモードでして。。
明日、午後からの活動について書かせていただきますね。