みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
3月も下旬、、
そんな最中、ちょっと前に長女が通う中学校にて『立志式』というものがありました。
さてこの立志式。
14歳になると行う行事らしいのですが‥みなさんご存知ですか?
違う県に住んでいる知り合いが「まだまだ子どもだと思っていたけど立派に見えたよー」と言っていましたが、ヨメは”そもそも立志式とはなんぞや???”状態。
それもそのはず。
全ての中学校で行われる訳ではないため、地域によっても認知度が異なるようです。
【立志式(りっししき)】
元服にちなんで(数え年の)15歳を祝う行事で、将来の決意や目標などを明らかにすることで大人になる自覚を深める。
江戸時代の成人式でもある元服は、数えで15歳頃の立春に行われた。
「元」は首の意味で冠をかぶること「服」は成人の服を着ることを表し、髪型を変えたり、名前を改めたりすることもあった。
女子の元服は、「髪上げ」「まゆはらい」などと呼ばれていた。
明治以降、断髪令で髪型も変わり、伝統文化の軽視もあって元服の礼は廃せられ、戦後は20歳で行われる「成人の日」が制定、今日に至っている。
大人になるために自分の将来の目標や夢を明確にする目的があり、その志を立てる‥これすなわち『立志』なんだそう。
中学校で行う立志式は、地域や学校により内容も多少異なるようです。
大筋の流れとしては、
- 先生やゲスト講師による講演を聞く
- 生徒たちによる将来の決意や目標の発表
- 合唱
などがあります。
このほかに子から親へ”自分の志”を宣言したり、日ごろの感謝を述べたり‥
今回中学校で行われた式では、
自分が目標としている言葉をもとに、壇上にて宣言する
といったものでした。
長女が掲げた言葉は『一意専心』
「一意」は”いちずに,一つのことに心を注ぐこと”を意味するようです。
この四字熟語をもとに、彼女が立てた誓いの言葉がコチラ。
私は自分に厳しく他人に優しくできるような人になりたいです。
将来は動物を助けて育てることを仕事にするのが夢です。
弱っている動物を自然に還ることができるように寄り添いたいと思っています。
だから今は勉強に取り組んで、必要な知識を身につけようと思います。
また部活動で、精神力や忍耐力を高めておくつもりです。
常にふわふわした思考の長女ですが、まさか動物に携わる仕事に就きたいとは。
どんな仕事においても決して簡単なことはありません。
14歳といえば、まだまだ子供という印象もありますが、昔なら成人している年齢です。
今では大人になるための第一歩として行われますが、中学2年生が対象ですから高校進学など今後の進路について考え始める時期に入ります。
また、両親や先生・周りの方々への感謝を表す機会でもあることから、そういう意味でも有意義な行事でした。
この立志式という節目に、子どもたちのさらなる成長を願います。
で、です。
子どもの成長をしっかりと見ることのできる立志式‥が行われたのは3月11日。
中学校卒業式の次の日でした。
‥を知ったのは、2日後の13日日曜昼下がり。
長女同級生の親御さんからいただいた写真とともに、です。
「来られなかったのー?残念だったねー★‥長女ちゃん、カンペ見ながら頑張ってたよ笑」
オモシロ報告もいただきました。
掲げた色紙の裏には全員がカンペを設けていたんだとか。
学期末を迎える前日の今日23日に、長女が持って帰って来たその現物を拝みました。
ふーん。
‥。
‥‥。
勉強に取り組む、精神力・忍耐力を高める、、大いに結構。
‥でもまずは、、報連相をしっかりとしてみようか?
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。