みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
子どもたちが通う小学校には、PTA活動の1つに『子そだての輪サークル』というものがあります。
もとは研修部として夏休み工作や研究・保護者を対象にした研修旅行などなどいろいろなイベントを企画運営する部でしたが、続くコロナ禍により活動が減少。
さらに、5年ほど前から小学校のPTA自体がボランティア化されていたこともあり、活動の幅が狭まっていました。
それを憂いに思った研修部の面々が”このままだと寂しい‥””今までよりももっと保護者同士がつながる場になれば‥”と、今年度より改めて『子そだての輪サークル』というのを立ち上げました。
立ち上げ初年度の今年、春には新しく赴任された校長先生との茶話会、夏には博物館より講師を招いての天然プラネタリウム@運動場(台風により残念ながら中止★)と、保護者や子どもたちのふれあいの場を企画してくれています。
巡って秋。
3回目のイベントとして、クリスマスを前にした『リース作り』の案内が届きました。
レモングラスというハーブを土台に、自然素材で飾り付けをしてリースを作るようです。
さて。
我が家には小学1年生の次男が授業で作ってくれたリースがあるにはあったのですが。。1学期から夏休みにかけて育てた朝顔、その蔓を利用したリースです。
が、写真を見ても分かるように‥少々雑な作り。
学校からのお便りには「蔓と材料持って来てね」と書いてあったので、軽くまとめて持って行かせましたところ、、
まとめ返すこともなく、まさかのそのまま使用!という‥大胆な仕様となりました。
そこに降って沸いたリース作りのお誘いでした。
次男同様にもしかしたらヨメも残念なデザイン力かもしれませんが、、
ハーブを使用するということは、香りで玄関が華やかになるかも?なんて思ったり。
加えて「せっかく講師をお招きしているのに、人数が揃わないかも‥」というサークル的裏事情、からの要請、、もあったりなかったりゲフンゲフン。
ということで、オサレとは無縁の肉とよ家にオサレリースを飾るべく!!
まずはハーブ講座を聞きながら、ウェルカムティーをいただきました。
サルビアのお花を乾燥させた「バタフライピー」という珍しい青いお茶です。
特徴的な青さ以外は、無味無臭のお茶ですが、、
効能は写真にありますとおり‥イイコトだらけ!
さらにレモン(飲みやすいアサヒ飲料「ホットレモン」を使用)を加えるとアラ不思議☆
紫色に変化しました!
見て楽しい飲んで嬉しいハーブティーにほっこりです♡
リースの土台として使用するレモングラスの説明もありました。
1番印象に残ったのは「ワラみたいな見た目だけど、煎じて飲むと美味しいのよ~」
飾り終わったリースは飲むが良し、とのご案内。
持って来てくれたワラ‥じゃなかったレモングラスを思い思いにまとめても良いし、ハーブ園の頼れるお父様方が作ってくれたものを使っても良いし。
何事にも挑戦☆と自分でまとめてみることに。
5㎝ほどの束を取り、
- 三つ編みにあみあみ‥麻糸で丸く括る
- ザックリと編み込み縦に流す
- そもそも編み込まない
「玄関やお部屋に飾れば、それはもうリース♡」とは先生のお言葉。
一言でリースといってもいろんなタイプがあるようです。
鼻にスーンとくる香りに癒やされながら、、
いやはやこれがまた難しいのなんの。。
採れたてなのかな?しっかりとしたコシに四苦八苦です。
とりあえずソレっぽくまとまったので、次は飾りを選んでいきます。
松ぼっくりや乾燥させた植物などなど、数十種類の自然素材からコレ!というものを選び、グルーガンや飾り紐で括りつけます。
「にんにくと唐辛子とシナモンと‥レモングラスも食べられるらしいし、2個目はネタリースにしよっと♪」
そんなこんなで1時間ちょっと。。
余った葉は丸めたあと横に流し、括った箇所はオサンティなレース&リボンで目隠しし、いろいろな松ぼっくりをふんだんに使用、あとはちょちょいと植物をちらし、、
まるで花束!なヨメ渾身のリースのできあがりです♡
「括った方を下に‥なるほど~考えてますね~」と、先生やご一緒したお母さん方からも好評をいただきました♪
みなさんの丸型・縦型リースも可愛い!
ステキなリース作りの会を企画してくれたサークルのみなさんに感謝です☆
クリスマスリースには、とくにキリスト教における「永遠に続く神の愛」という意味が込められています。
また、新年に向けた豊作祈願や魔除けといった意味もあるので、本場ヨーロッパのほとんどの家庭では年明け1月6日までクリスマスリースが飾られているんだとか。
ヨメが作ったリースは、図らずもお年賀飾りとして2度楽しめそう‥じゃないですか!
せっかくなので長く飾りたいな、と思います。
気持ちはもう食べるほうへ、、
そんな今回のリース作りでございました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。