みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
↑こちらは、去る10月9日に地域コミュニティ主催のお芋掘りに参加してきたときの記事。
約10kgのさつまいもをゲットしてきました♡
さつまいもはお芋ご飯や天ぷら、焼き&ふかしいも‥おかずにもおやつにもなるステキ食材ですよね♪
とくにその甘さが特徴的なので、大学いもやスイートポテトなどスイーツとしていただくのが子どもたち的幸せです。
‥なことは百も万も承知ですが。
それらを作るとなると揚げたりからめたり丸めたり刷毛で塗ったり、、
今日も今日とてふかしただけのものをおやつとして食べようと思っていると。
「なんか甘いモン食べたい♡」
次女の主張してきました。
‥突然ですが、肉とよ家内において子どもたちとヨメの間にはなんとなくの暗黙の了解があります。
『言い出した人が‥やりなょ』
もちろん食べ事でもそれは適応されるわけで。
そんな面倒くさがり屋のヨメに”言い出しっぺ”次女を巻き込む形で、今回は2人でクッキングをすることにしました☆
取り出したのは大きめのさつまいも♡
焼き芋にするにはグリルに入りきらない、おかずに用いるには個体がちょいと大きすぎる。
しかしその実はぎゅっとしているので甘いことは間違いなし!のおいもちゃんです。
まずは表面の土を洗い流していきます。
掘り起こした状態のまま置いていたので、乾燥した土のドレスがすごい。。
お庭の水道である程度洗った後、台所でたわしによるこすり洗いをしてもらいました。
皮むきはピーラーで。
「ふかし芋ならそのままなのに、なんで皮むかんといけんのんよー‥」
慣れない下準備に愚痴をこぼす次女ですが「できあがりの舌ざわりをよくするためには必要なことなんです」とかなんとかソレっぽいことを言いながら皮をむかせるヨメです。
少ない量ならレンチンでOKなんですが、果たして今回は大量作り。
1㎝程度の厚さにカットして茹であげていきます。
アク抜きとして水に10分さらした後‥
水を入れ替えて火にかけます。
強火→沸騰したら弱中火‥時々上下を返しながら、竹串がスッと通るまで茹でました。
ザルにあげ軽く水分を飛ばしたら、あとは気合いのマッシュ!!!
温かいうちに潰していきます。
アイスボックスクッキーに使用する材料はコチラ。
- マッシュさつまいも‥300g
- バター‥100g
- 砂糖‥100g
- 卵‥1個
- 薄力粉‥200g
‥が今回は目指せ大量作り!
計ってみるとマッシュさつまいもだけで1.2kgありました(・∀・)
ということで「上記×4」の分量で作っていくよ~◎
温かいままのマッシュさつまいもにバターを切り分けて入れていきます。
×4により400g‥計りながら入れなくて良いからラクだぁね。
余熱でじんわりと溶けていきます。
「腕が痛いんだけど」
スイーツ作りは体力との勝負ということが、身に染みて分かった次女のぼやきがうるさい。
バターの次は卵!
出ましたテキトー。
混ざりゃ一緒と言わんばかりにマッシュバターさつまいもに直接割り入れることを提案してみました‥ら。
「‥あ”っっっっっ」
卵割り初体験の次女、やらかすじゃん。
今や遅しの”殻入れない対策”を急遽敢行。
溶き卵4個分、砂糖も400g入れて混ぜます。
材料を入れる→混ぜる→次の材料を入れる→混ぜる‥
妥協したらいけないとはスイーツ作りの極意でしょうか。
手順を守って丁寧に混ぜ合わせました。
混ぜ仕事にようやく終わりが見えてきました。。
はい、薄力粉そのままどーーーーん。
800gだもん、しょうがないよネ(それが肉とよスイーツ道)
切るように混ぜるがヨシだそうですが‥
量が量だもん、手でこねくり回すよネ(それが肉とよスイーツ道)
「大量に一気に作りたいからって‥テキトーがすぎるでしょwww」
何かを察した次女。
さて、と。
あとはだいたいの量をひとまとめにして、ラップで包んでいきます。
のちに切り分けやすいようにと、3㎝経の円柱に形作りました。
冷凍庫に30分以上入れ冷やし固めます。
これすなわち”アイスボックス”!
この状態で約1ヶ月の保存が効くのも嬉しいポイントです♡
「腕きっつ‥もう混ぜるのイヤや‥‥」
ここまででヘトヘトの次女ではありましたが。
せっかく頑張ったんだから絶対食べたい!!と最後は気合いで入刀。
5~7㎜の厚さにカットして‥
180℃に熱したオーブンで30分焼きました。
熱いままだとホクホク、冷めるとさっくり食感が楽しいさつまいもクッキーになりました。
ちなみにところどころにツブツブと見えるモノはマッシュしきれなかったさつまいも。
ギュッと焼きかたまって、グミのようになりました。
今までホットケーキミックスだったりで作ったことはあったのですが、今回は材料を1つずつ混ぜ合わせたハジメテのクッキー作りでした。
混ぜるのキツいわぁ‥と、ことあるごとに愚痴をこぼしつつ頑張ってくれた次女です。
そのほか、彼女の中で驚きの事実となったのが「クッキーってバターとか砂糖とかめっちゃ使うんだね」ということ。
こういう発見は自分で作ってみないとわからないことですよね。
食材に感謝、作る苦労、材料に驚愕。
今回のスイーツ作りは、まっこと良い体験となったようです☆
「まだまだあるし‥作った特権で私が全部食べるケドwww」
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。