みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
肉とよ家とお隣(半年前から空き家)には間を隔てている塀があります。
その塀は若干低く、ともすれば見はらしが良すぎる。
ということで10年前くらいでしょうか、私たちがココに引っ越してすぐ肉旦那の父親により目隠しがてらの木枠が設置されました。この写真はちょっと前のその塀&木枠。
写真の右側を見てもらうとわかるように、使用したのは防水ペンキを塗ったラティスフェンスです。
それを、地面に差した鉄パイプと六角ネジなどで固定していました。
簡易とはいえ立派な目隠し!
さて、写真左を見てください‥というかソコしか気になりませんよね。。
最初は左から2枚目でした。
ラティスなので細い木でできているのですが、ホッチキスのような釘留め具や木がなんだかポロポロ外れるなぁと思っていた矢先、後を追うようにその両隣もポロポロと剥がれ落ちていく。
気がつけば4枚中3枚がボロボロの状態に。。
無事な1枚と見比べるとその差は一目瞭然ですよね。
‥ではなぜこんなことになったのか。
というのも、今は空き家,半年前に引っ越したお隣さんにはサッカー大好きなお子さまがいまして。
保育園のころからサッカーチームに入るほどですし、お庭で練習をするのは必然。
とくに、シュート練習を父親やお友だちとするのをよく見かけていました。
度々、何かにあたったドーン!という音や「入らーん!」「ちゃんと狙えよー笑」という会話も聞こえてきて。
勢いよく蹴るのはそりゃあ気持ちが良かったことでしょう。
しかしです。
ゴールが設置されていたのは‥そう、左から2番目のラティスの前。
ゴール枠から外れたボールが当たる度に、釘留め具がどんどんバカになっていったんでしょうね。
で、最初の1枚がダメになりかけのタイミングでゴールが移動されました。
でもその移動場所がバックに高い壁がないところだったので、他家のお庭に蹴り飛ばすことがしょっちゅう。
取りに行くのが面倒だったのかな?結局、肉とよ家との間の塀を背にシュート練習は続くのでした。
そしてダメになっていく両隣のラティス。
たとえば原因が自分の子どもだったら、烈火のごとく叱りあげます。
‥が、、
ウチの子、小中学校にあがってなおお庭に置いてある幼児用すべり台や鉄棒とかで遊ぶし。
「落とし穴作るんだー♡」と花壇の土をアホみたいに掘るし。
そもそもボールで遊ばないし。
っていうかインドア派だし。
運動音痴だし。
話を戻すとつまり。
子どもがしたことなんだし、わざとじゃないのは百も千も承知。
ならもうちゃちゃっと謝ってきちゃいなよ☆と思うワケで。
そうフランクに思うのも、このお隣さんとは子ども同士が同じ保育園に通っていたこともあって、顔を合わせばやいのやいのと話が盛り上がる仲でした。
そんな少なからずもお付き合いをしていて、ヨメの適当な‥いえ対人でいえば”朗らかな近所のおばちゃん”的性格もわかっていたでしょうに。
とはいえ「お子さん壊しましたよ?」と直接言う勇気がヨメにはないのも事実。
かといってお隣さん的にも「たぶん自分たちのせいだよね」とモヤモヤを抱えるのは面倒くさいはず。
いつか向こうから一言「ゴメン」がくることを、そして「アハ☆もしかしたらウチの子なんじゃない?」とコチラから言えることを期待していました。
早々に解決するためにもただただ簡単な謝罪で良い‥別に修繕して欲しいなんて考えていなかったのに。
そうして最初の1枚がボロボロになってから約2ヶ月後。
何を言うわけでもなく彼らは引っ越して行きました。
あーね、どっか行くからそのままでも良いと。
‥と思ったら。
引っ越し先、同じ団地なんだってさ。
人づてで聞いたときはそりゃビックリしたよね★
最後のほうはすでに親同士の会話もなく、というか被害を受けたコチラがもう彼らをそうでしか見られないからココロの溝ができてしまっていたし。
かろうじて引っ越す直前に「そういえば引っ越し先はアソコらしいですね」「そうなんですよぉエヘ♪」なんて話したかなぁ。
で、引っ越してしまえば文句も言われないとでも思っているのか、小学校や子ども会での行事で顔を合わすごとに再び会話をするようになりました。
‥。
‥‥。
いや、ナイでしょ。
ぱっと見ではフツウに会話をしていようが、どこまでいっても自分の中では「彼らはそんな人」という認識です。
いくら同年代,同じ団地とはいえ、以前のような関係はもうムリでしょうね。
こうやって、自分たちに必要な人,そうではなくなった人,どうでもいい人ができていくんだなぁと感じました。
自分はあぁはならない、なりたくない。
まぁ良い反面教師にしたいと思います。
今回は、ようやく書けたヨメのブラックな内心でした。
”ようやく”の理由は次回の記事にて!
おそまつ。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。