みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
肉とよ家が住んでいる団地には”自治会”というものがあります。
- 執行部‥会長・副会長・会計・監査・各組長(広い町内を11組に分けている)
- 体育部‥校区運動会など主に体育関係、校区で行われる活動補助
- 文化部‥校区文化祭など主に文化関係、体育部と同じくほかの活動補助
- 環境衛生部‥普段ゴミから不燃ゴミなどといったゴミ関係
- その他、民生・福祉委員・交通安全部・婦人部・老人部など
などといった各組織部からなる自治会ですが‥
そんな中、例年変わらず行われているのが、毎月の”燃えないゴミの日”。
【燃えないゴミ】
- 資源ゴミ‥各缶、ビン類・ペットボトル・新聞紙・金属類・電気製品など
- 古衣類‥衣類・布団・靴・かばん・ぬいぐるみ・カセットテープなど
- 危険ゴミ‥乾電池・刃物・使い捨てライターなど
- 雑ゴミ‥上記以外(油付きのビン類も含む)
これらのゴミを集める日で、いわゆる”廃品回収”と呼ばれている地域活動です。
宇部市では缶やビン・ペットボトル・古衣類・危険ゴミ・雑ゴミを回収してくれます(他の資源ゴミは専用のゴミ業者にお願いします)が、月に一度の火曜日、との指定があります。
幸い肉とよ団地では団地入り口に広場があり、そこに火曜日まで溜めおけるという利点が。
なので団地住人が活動しやすい日曜日に燃えないゴミの日があるのです。
燃えないゴミを各家庭で大まかにまとめて、団地の広場に持って行く。
ゴミ当番(年に多くて2回ほど回ってくる)の指示を仰ぎながら、それぞれの指定場所にゴミを捨てる。
時間は8:00~12:00の間!
さて‥この度、ゴミ当番が回ってまいりまして。
4時間の間の指定された1時間、みなさんが持ってきたゴミを検分する係です。
今回ヨメはアルミ缶を担当させていただきました。
今まで雑ゴミや新聞・雑誌、ペットボトルのコーナーに立ったことがあるのですが‥
一言でゴミといっても、燃えないそれは立派な資源です。
- ビール・チューハイ缶が主だけど、じつは缶詰(シーチキンやイワシの蒲焼きなど)もある
- 缶詰のフタはアルミだけど、実は雑ゴミ
- なるべくなら潰さないほうが良い(‥ので「次回は潰さないでね」とお願いする)
ちゃんとルールがあるんですね。
そのほか各担当の方々とのゴミ談義に花を咲かせました。
- 調味料関係のペットボトルはフタ部分をちゃんと取り外す
- 段ボール・新聞・雑誌類はゴミ業者が回収するとき分解するのでビニール紐が好まれる
- ごま油が入ってたビン‥だけど汚れているから雑ゴミ(キレイに洗ってあったらビン)
- 薄茶薄緑のみ一升瓶のコーナーに、同じ大きさでも違う色はビンの扱い
- CDはカバンや靴などと一緒に古衣類に、ケースは雑ゴミ
勉強になりつつも、実は複雑な雑ゴミに関しては毎回担当の方に御教授願っております。
なぜこのように細かく分別しないといけないかというと。
もちろんリサイクル可能な資源ゴミですので、サステナブルな観点からみても大事ではあります。
ただ、先述のゴミ業者が回収する「段ボール・新聞紙,雑誌類・金属類・電気製品」は買い取ってもらえるゴミなんです。
塵も積もれば山となる、といいますか‥
その額なんと1年間で約10万円!
しかも肉とよ団地において子ども会活動の貴重な資金源ともなっています。
とはいえ月に1回。
段ボールをはじめペットボトルや缶類なんかはすぐにたまってしまいますし、燃えないゴミの日を待たずにリサイクルセンターや市が管轄している”拠点回収”に持って行きがち、ですよね。
できれば、で良いんです。
‥‥‥
10時から1時間の当番も終わり、肉とよ家にため込んだゴミも12時までに捨てに行かなきゃ!と、そんなバタバタの午前中でした。
ようやく用事をすませ家に帰ると、、
まだパジャマの子どもたち。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。