みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
今日はコチラ↑の記事の続き‥というか補足!
肉旦那のお友だち宅の裏には竹林が広がっており、そこの管理も兼ねてしょっちゅう立派なタケノコをいただいていたのですが、、
というヨメの希望‥いえ、これはもうただの欲望!に応えてもらう形で、先週水曜の肉とよ定休日に親子でお邪魔させていただきました。
着いた先、そこはまさに桃源郷。
お友だちの丁寧な手入れにより、そこかしこに頭を覗かすタケノコ達がいるじゃありませんか♡
気合い入りまくりのヨメが林内に狩りに出かける傍ら、次男はお友だちのお子さま奥様に『めっちゃ頑張るオレ!!!』を披露していました。
存外に”入れ食い状態”のタケノコ採りが楽しくて、前回はそのお話中心に語らせていただきましたが。。
今年のタケノコは太くないタイプが多いらしく。
「ちょっと筋張るだろうけど大きいのがたぶん採りやすいよ♪」
というお友だちのアドバイスを聞きながら、みんなでえっさほいさ掘ること1時間ばかし。
管理を兼ねたお友だちの”鬼”掘りと『小さいは正義』小ぶり狙いのヨメにより、採りに採ったり30kg強!!!
しかし鮮度が命のタケノコ。
採った瞬間からえぐみが発生してしまいますので、できるだけ早めに下茹で&アク抜きをしなければなりません。
肉旦那は下処理係を担当してくれていました。
次女も肉旦那のアシスタントとして、張り切って皮むきをしてくれたようで。
縦真ん中に包丁を入れて、ぐわしとむくとあらビックリ。
皮をむいたことがある方々ならご存じとは思いますが、実は皮付きタケノコのほぼ半分は食べられない皮の部分、なんですよね。。
「え、こんなに小さくなるの??」
次女も信じられないといった面持ちでむいていたようです。
30kgはあったであろうタケノコも、下処理をすませると15kgほどに落ち着きました。
むいた皮はお友だち宅の竹林へと還元させていただきました。
家で処理して捨てる作業って正直かなり面倒くs‥大変なので、これはありがたい至れり尽くせりです。
お片付けしているその間にも、お友だちは庭に自生している夏みかんも採ってきてくださり。
本当に楽しい『タケノコ採りツアー』となりました☆
家に帰ってすぐ、下茹で作業に移ります。
えぐみを吸い取ってくれる米ぬかを、お茶パックに詰め込んで‥
これは、あとの掃除がラクになる豆知識的なもの。
実際に、米ぬか入りお茶パックを使用すると茹でタケノコをさっと水洗いするだけで良いのでオススメですよ♪
採られてむかれて茹でられて。
この間1時間半。
えぐみとの戦いはスピード勝負とはいいますが、みんながそれぞれの仕事を全うしたことにより、最高の状態で湯がくことができました♡
タケノコご飯・タケノコ味噌汁・タケノコ煮物・タケノコ炒め物・タケノコ和え物‥
旬なものいただく幸せは、しばらく15kgのタケノコのおかげで成りそうです。
ちなみに『むく』といえば。
ヨメがタケノコを茹でている間、家に帰っても肉旦那は夏みかんをひたすらにむく作業に勤しんでいました。
ここで便利なアイテムをご紹介☆
夏みかんや八朔・グレープフルーツなどなど、柑橘系をむくならムッキーちゃん!
外皮・薄皮それぞれをむく用のカッターが一対になっているので、面倒くさい皮むきが随分とラクになりますよ。
スーパーや道の駅、通信販売などでも購入可能です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。