みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
「自転車のタイヤがパンクしたっぽい」
高校から帰るなり、ご飯もそぞろに長男が訴えてきました。
なんでも「学校から帰るとき、なんかパーンって音がしたと思ったらタイヤがぶよぶよってなった」らしく。
中学校生活3年間とくに遠乗りすることもなく、普段使いよりももしくは乗ってなかった弊害か‥そんな壊れ知らずの自転車でしたが、高校に入り約20kmの往復距離に悲鳴を上げたのでしょう。。
ガタガタなりながらもなんとか帰ってきたようです。
彼の心配よりも自転車の心配をしつつ。
それじゃあパンク修理しなきゃなってんで、相場を調べてみました。
以下はとりあえずの参考までに↓
お店でのパンク修理の相場
穴が1カ所なら基本工賃に含まれ、数が増えればそのぶん修理代は高くなる。1カ所増えるごとに100~300円くらいの修理代がかかるのが一般的。
水調べや虫ゴム交換の料金
虫ゴム(空気を入れるときの弁のようなもの)の劣化によって空気が抜けている場合は、その交換だけで修理は完了。虫ゴム交換だけなら基本工賃は100円。
チューブ交換は修理代アップ
基本工賃とは別にチューブを購入することになるため、チューブごと交換する場合はパンク修理よりも修理代が高くなる。
チューブ交換の料金相場
肉旦那的には「300~500円とかじゃないの?」らしかったのですが、今と昔とではいろいろと変わってるんでしょうね。
せっかくのスキルアップの機会ということで、自分たちでできないものか考えてました。
‥考えてみた、うん。
調べたらそんなキットもあるらしいですし、そういえばヨメが子どものころパンク修理は父親の仕事だったっけ。
修理キットの使い方
2.バルブを固定しているナットをレンチで取り外す
3.タイヤレバーをリムとタイヤに間に差し込んで隙間を作る
4.もう1本のタイヤレバーを差し込み1周させてリムからタイヤを外す
5.中からチューブを取り出してバルブに装着したら空気を少し入れる
6.水を入れた洗面器にチューブをつけて泡が出る箇所を確認する
7.バルブを外して空気を抜いたら穴の周辺をキレイに拭く
8.紙やすりで穴の周りをこすってザラザラにする
9.出たカスを拭き取ったらゴムのりを塗る
10.数分ほど乾燥させたらパッチを当ててハンマーで叩く
11.十分に圧着したのを確認したら表面の保護シートを剥がす
12.バルブの部分をリムの穴に戻してからチューブ全体をタイヤの中に戻す
13.空気入れでタイヤに空気を入れる
読むだけなら、見るだけなら‥うん、できそう。
昔もとくにそれで不便はありませんでしたし、ということは家でできることは証明済み。
重たいお尻、じゃなかった腰を上げようとしたところ、、、
別要件で肉とよ家から車で15分の場所にあるヨメ実家から連絡がありまして☆
これは、きっと、救いのタイミングなのでしょうね‥っ!(確信)
食い気味にお願いしましたテヘペロ。
ヨメ父&母を出迎えて、準備しましたはコチラ↑
チューブ補修用キット、虫ゴム交換用の可動スパナ、チューブ外し用のマイナスドライバー、水調べ用のバケツ&お水。
手拭いと左のビン(油が入っています)はチューブに開いた穴を補修するときに使うんだとか。
必要なものを確認したところで、いよいよ!
今まで何本もパンク修理してきてくれたヨメ父指導の下、自転車保有者・長男による挑戦が始まったのです!
まずはキャップと虫ゴムを取り出し、バルブを固定していたナットを外します。
次にマイナスドライバー(本職はタイヤレバーというものを使うらしい)をリムとタイヤに間に差し込んで隙間を作りつつ、もう1本のマイナスドライバーを差し込み1周させてリムからタイヤを外します。
的確な指導がちょいちょい間を挟みます。
中からチューブを取り出して‥
バルブを装着。
空気を少し入れます。
水を入れたバケツにチューブをつけて、泡が出る箇所を確認していきます。
していきます。
していきたいのに。
ま さ か の 原 因 コ レ じ ゃ な い ?
チューブ4周分は確認しました‥しかし泡が出ないということは、、
そういうことなんでしょう。
いそいそとチューブを戻し、リムにタイヤを戻し戻し。
赤矢印・虫ゴムと、青矢印バルブナットをしっかりと固定。
タイヤに空気を入れれば‥
なんてこたぁない、パンク”じゃなかった☆”修理の完了です。
修理キットを使う前の準備
また、自転車のタイヤに空気を入れて、キャップを外したバルブを水にひたしてみよう。泡が漏れているなら虫ゴムが劣化しているだけなので、交換するだけで修理は完了だ。
ちなみに。
ネットで調べてみたら上記のようにちゃんと書いてあるじゃありませんか。
今回の勉強といたしましては『事前に調べる大事!』と、いつか使うであろう修理キット代のみ。
ホームセンターでちょっと良さげなもの購入してきてくれた両親に感謝しつつ、、
一般的な修理キットはパッチを使ったタイプで、パッチをのりで貼り付けて穴をふさぐことが可能になります。
虫ゴム周りも個々に販売していたりするため、商品によっては100均などでも購入できます。
安く仕上げたいときはいろいろ試してみるのも良いかもしれませんね。
ただし、自転車の種類やパンクの状態によっては修理が難しいので、修理代を払ってお店で直してもらうこともどうぞ念頭に。
おニクがよろしいようで🍖
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。