みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
先日、”節分”にちなんで畑のお肉=大豆についてアレコレ解説させていただきました。
大豆はそのままでももちろん美味しいですが、醤油やお豆腐・納豆など大豆製品もまた私たち日本人にとって日々の食生活に欠かせない食材ですよね。
さて、大豆にばかりフォーカスがあたっておりますが、お豆にはいろいろな種類があります。
いろいろな豆を食べよう!
大豆以外にもさまざまな豆があり、世界中で食べられています。
たんぱく質や炭水化物・ビタミン・無機質などの栄養が豊富なので、いろいろな料理で味わってみましょう☆
【小豆】
”小さい豆”と書いて”あずき”と読みます。 おめでたい席に欠かせない赤飯のほか、餡(あん)にしてまんじゅうや最中・どら焼き・たい焼きといった和菓子の重要な原料の1つです。
餡はいろいろな姿に変えたり、みつまめ(あんみつ)やかき氷にかけたり、アイスキャンディーの原料にも使用されます。 |
【そら豆】
さやが空に向かってなるので、この名がつきました。 豆類の食物としては最も大きな部類で食べごたえがあります。 初夏に、未熟な豆を茹でたり揚げたりして食べます。 また煮物や炒め物・スープなどに広く用いられ、アジアでは豆板醤の原料として利用されます。 |
【えんどう豆】 青えんどうと赤えんどうとがあり、日本では青えんどうは煎り豆・煮豆・餡(うぐいす餡)などに、赤えんどうはみつまめやゆで豆として利用します。 さやの硬さにより、硬莢種(こうきょうしゅ) と軟莢種(なんきょうしゅ)があります。 硬莢種はその名の通りさやが固く、基本は完熟して乾燥した豆を収穫して利用します。 対して軟莢種はさやがやわらかく、未熟なさやはサヤエンドウ、成長を終えて乾燥前の生の豆はグリーンピースと呼ばれます。 スナップエンドウは軟莢種の中でも豆が大きく成長してもさやがやわらかく、豆とさやの両方を野菜として利用できる品種です。 |
【ひよこ豆】 形がひよこに似てかわいい豆です。 スペイン語で「ガルバンゾ」といい、またエジプト豆・チャナ豆と呼ばれることも。 さやが乾燥してから収穫するので、豆も枯れた色の乾燥した状態です。 乾燥させ熟した豆を水で戻してから茹でて食べることが多く、また若い豆は生でも食することができます。 若採りした若い緑色の生豆をは枝豆のように塩茹でにすると美味しいんだとか。 そのほか煮込み料理やスープ類の具材としても適しており、くせがないのでサラダなどにもあわせやすく、レストランのサラダバーでもよく見かけます。 |
【レンズ豆】
平たいレンズのような形をしているので、この名がつきました。 ほかの豆と違って水に戻す必要がなく、そのまま料理に使えます。 日本ではあまりなじみがありませんが、カレーやスープ・煮込み料理など、インド料理やイタリア料理・フランス料理で使用される食材の1つです。 |
このように、お豆はいろいろな料理に活用されます。
毎日の食生活にしっかりと取り入れて、健康的な体づくりをしていきたいものですね!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。