みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
勝手にレビュー!と題しまして‥
今回は宇部市のラーメン店について♡
実際にお店でいただき、忖度のない、本音でレビューを書かせていただきます。
宇部でラーメンを食べる際の参考にしてもらえたらこれ幸い!
『つりきちラーメン』に行ってきました
‥の前におさらいとして。
みなさんは”宇部ラーメン”というのをご存じでしょうか?
宇部市で食べることができるラーメン‥ではなく、基本は以下のような感じです↓
- 細めで若干やわらかめのストレート麺
- 薄切り豚バラチャーシュー・シナチク(メンマ)・ネギのシンプルなトッピング
- 濃厚な豚骨ベースのこってりスープ
これすなわち宇部ラーメン!
宇部市内をはじめお隣の山陽小野田市なんかでもチェーン店や個人店が軒を連ねています。
その山陽小野田市にて、『三平』さんというお店があったのですが‥
昨年惜しまれつつも閉店★
その味を継承したらしい?と噂のお店が、宇部市は山口大学付属病院近くに3ヶ月程前にオープンしました。
その名も『つりきちラーメン』!!
つりきちラーメン
山口県宇部市南小串2-4-6-1
TEL ???
営業時間 11:00~スープ売切れ(14時)
定休日 月・日・祝日
山大病院通りから県道342号線に入り、しばらく進むと右側にあります。
白い外観で大きく店名が書いてあるのですぐにわかると思いますが‥
お店前の駐車場は5台分しかなく、しかも普通車だと幅ギリギリという狭さ。。
近くにパーキングもないし、片側3車線の(宇部にしては珍しい)大通りに面しているので路上駐車も厳禁。
開店してすぐか、どこかパーキングを探してからの来店をオススメします。
ちょっと不穏なはじまり方をしましたが‥
店内の様子
オープンしたてということもあり、白を基調とした店内は清潔感に包まれていました。
店内には4つのカウンター席と、4つの3~4人掛けのファミリー席があります。
ロゴが入った吊り照明がオシャレですね♡
‥しかし、ちょっと長めなのか肉旦那がデカいからなのか‥
3回くらい頭をぶつけていました。
壁にもロゴ入りのオリジナル時計が掛けてありました。
オシャレ~☆‥‥‥んん???
よく見たら「You can make it!!~君ならできる~」の文字。
ラーメン店で”君ならできる”‥えぇと、大盛りチャレンジ、かな??(適当)
話がズレました‥お次は注文方法の説明でも。
店に入ってすぐに食券販売機があり、席について店員さんが券の確認に来られてからの調理開始となります。
お水はセルフサービス。
気持ち狭めの店内でセルフサービスは‥正直悪手かなというのが率直な感想。
お水のおかわり渋滞ができていました。
席には箸・レンゲ・お手拭き代わりのティッシュケース・爪楊枝・こしょう・ラーメン用追いタレがセットされています。
次項『メニューはこちら』でも出てきますが、このつりきちラーメンではメニューがラーメンとご飯のみ というシンプルさ。
ラー油や餃子タレがないのはわかりますが、ラーメン用追いタレ?
‥気になりますねぇ。。
前身である『三平』さんの名残なのでしょうか??(適当)
メニューはこちら
店内に入ったらすぐに食券を買えるように、お店入り口横に大きなメニュー看板が掛けられています。ラーメン・チャーシューメン(それぞれ大盛りあり)のオーソドックススタイル。
追加のトッピングとして、メンマ・ネギが注文できるようです。
サイドメニューはライスとおむすびのみ。
替え玉は‥ないみたいですね。。
シンプルなメニューで、味で勝負!といった気概が感じられます。
‥ただ。
気になるのはちょっと高めな値段設定。
※補足!同じ宇部ラーメン”中華そば一久”と比べるとラーメン1杯が100円ほど高い
さてさてその味やいかに?!
これを食べました‥勝手にレビュー!
肉旦那・ヨメ それぞれがラーメン券を、お腹を空かせていた肉旦那はおむすび券も購入。食券購入後席に着くと、店員さんが確認に来られました。
あらかじめ握られていたおむすびはすぐに届けられ、それから2分も経たないうちにラーメンが到着。写真奥が大盛り、手前が普通盛りです。
麺とスープが増し増しなだけで、トッピングの量は変わらずといったところ。
※ちなみにチャーシューメンの場合は大盛り・普通盛りどちらも8枚ほどのっているそうです
それじゃあ勝手にレビュー!していくよ~☆
‥よりまず先に。
初見も初見、『つりきち=たぶん小野田の三平』という前情報なくこのお店をチョイスしました。
なので、ここで出しているのが宇部ラーメンというのもつゆ知らず、の肉旦那とヨメです。
で、ラーメンチェックしてみると。
細めのストレート麺に薄切りチャーシューにネギ・メンマのトッピング。
飲めばトロリ豚骨スープ。
食べても飲んでも『宇部ラーメン??だよねたぶん』という印象。
基本がそれなので似たり寄ったりはもちろんあるんだろうけど、、
はっきり言うと一久のパクr‥いえ、リスペクト感がスゴイ(←)
オマージュといっても良いかもしれません。
少し前に食べたばかりの”一久”とどうしても比べてしまいます。。
‥を前提に、勝手にレビュー!させてもらいますね★
思ッテタント違ウ
まず思ったのが『スープの塩気が若干きつめ』だということ。
もともとがトロリベースの豚骨なので、やわらかめの麺にからんで喉に残る感じでした。
そして、たまたまと思いたい『コーティング脂の膜』。
”濃厚なのにあっさり”が宇部ラーメンの1番の特徴なのに、豚骨で出汁をとるときの注意が足りなかったのか、スープ表面をコーティングするかのように脂の膜がありました。
そのおかげで最後まで熱々のスープだったのですが‥「求めてるのはそれじゃない感」が否めない。
せっかく美味しいスープなのに、コーティングのせいで台無しでした。
汁一滴も残さない!が肉とよの信条なのですが‥
スープ・麺・トッピング、三位一体がすなわちラーメン!
‥しかし、つりきちはそれとは別の主張が激しすぎたように思います。。
肉とよ的総評
豚骨100%のスープでこってり、かと思いきや実はサッパリ!というのが宇部ラーメンの特徴なのですが‥
コーティング脂のせいで結局モッタリとした味になっていたのが残念。
塩気も強いので、スープを飲み干した肉旦那、ちょっとツラそうでした★
そういえば、話ですが。
つりきちツウの人なのかな?‥が、受付時に「麺固めで」と口頭注文していました。
宇部ラーメンは基本がやわらかめの麺なので、その固さを選べるのは良いとは思いますが‥
店内のどこかにでも注意書きみたいな感じで書いてくれていてほしかったナ。。というのが”麺は固め派”のヨメ的意見。
ついでにいうと、メニューの種類が少ないので食券販売にする意味があるのかな‥なんて思ってみたり。
狭めの店内なので、お客さんの回転を上げる&会計の手間なし を考えたら効率的なのでしょうが‥
席に着いて口頭で注文しようとして、そこで店員さんに「食券を購入してください」と注意される人も過去にはいたようです。
総評すると「うーん‥なんとも。。。」
元祖ともいえる宇部ラーメン”一久”のパkur‥オマージュといった印象に終始した今回のつりきちラーメン。
量はそこそこなのになんか高いし、同じような味のラーメンを食べたいのなら‥
‥ただこれは超個人的見解で、『小野田三平の味そのもの!ウマし!!』と思う人ももちろんいます。
宇部ラーメンの食べ比べをしてみるのも良いかもしれませんね☆
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。